移り変わるお仏壇の需要性。その現代のお仏壇のショールーム。 今まで、これからと、「仏具」のイメージを抱かせない、そんなオーナー様の想いを落し込んだリノベーション。元は倉庫として使用していた場所を現代仏壇のショールームへ。商材は木工クラフトのクリエイターなどが製作するものが殆ど。アート作品として捉え、それらを飾るスペースは美術館、ギャラリーをイメージしながらもスペース自体にも高級感溢れ、清楚で落ち着いた印象を求められた。モールディング・輸入壁紙・ミラーなど色味を統一しながら各所に配置。床材はホワイトマーブルの大判タイルにホワイト目地を使い細部に至るところまで白を使い、混じり気を排除し、清楚感を。そんな中に鮮やかなパープルを入れることで清楚感の中にも高貴な印象を与えてくれることを意図している。