コロナも有り時間が掛かりましたが

『鮨あお』撮影出来ました

西麻布の『蒼』の時にも書きましたが

デザインワークスで設計した

『アオ』という店は3件在り

その三軒目一番後につくった末っ子の『あお』です

あと長男が博多に1件。。早く撮れねば。。

まあどうでも良い話しなんですけど。。。。。。

さてこの『鮨あお』の若きオーナーは

世界で一番有名な鮨職人のお弟子さんでした

師匠は正に鮨のレジェンドというにふさわしい方です

『すきやばし次郎』

そう聞くと食や鮨に詳しくない人でも知っているお店かと思います

当然僕も知っていました

正直、最初とても緊張してお話したのを覚えています

オーナーの岡崎さんはとても物腰が柔らかく本当に礼儀正しい

折り目正しいその人柄に驚き感動した事も良く覚えています

こんな若い職人さんがまだ東京にいるんだ。。。。

と

驚きを通り越して

感動

そう言うレベルです

良く書く台詞ですが

業界歴30年近い僕もこんな若い職人さんには会った事が無かったと思います

更に驚き感動したのは

設計期間中に

岡崎さんがいる間にと

『すきやばし次郎』にうかがわせていただいた際

帰り

表まで

二郎さん禎一さんが見送ってくださり

手を握って

『亮をよろしくお願いします』

と言われ

ココでも驚きと感動。。。。。

こんな熱い、温かい師弟関係も見た事がありませんでした

伝説の店はやっぱり規格外なんだな。。。

いやきっと

オーナーの岡崎さんも規格外なんだとこの時ハッキリ気づきました。

更に物件も

何件も見に行きましたが

最終的にこの表参道の物件にたどり着きました

メインのカウンターと個室カウンター

ゆったりした厨房

これを実現できる物件で立地も最高に良かった

なんか本当に

『持っている人』っているんだな。。。。

いやこのオーナーだから

しかるべき物件が現れるんだなと

今回は人の持つオーラと言うか？

磁場の用な物を強く感じる仕事でした

オープンはなんと今回のコロナに当たってしまいましたが

何故か

僕に不安はありませんでした

この方なら

コロナの状況も関係無く

乗り越えていくに違いないと

何故か確信が持てたのも

結局は

ココのオーナーの『力』を感じているから

きっと僕以外の周りの方々も

同じ様な考えだったのではないかと

そう思いました

そんな『力』に導かれて

このような店を僕がデザインさせていただきましたが

なんと言うか

今この画像を見て思うのは

やはり

オーナーの岡崎さんの人間力に導かれて

出来たんだなと思います

本当に関われて光栄でした

岡崎さんありがとうございました