西山徹デザイン事務所
京都府京都市中京区亀屋町378 ムーンビル3F
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京都離宮
キョウトリキュウ
店舗概要
- 住 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町45
- 駅 竹田
- 業 だし専門店・和食店
- 面 209.49 坪
- 特 リフォーム改装
- 年 2022年工事完了
担当者
-
デザイン担当
西山 徹
この事例のコンセプト
京都伏見、城南宮の麓に一つの日本家屋がありました。
隣接する国道一号線の喧騒を忘れるほど、この建築空間は独自の世界観を有しており、
建材が高騰する今の時代では、なかなか叶わないであろう意匠を携えていました。
初めて現場を訪れた時、邸宅としての役目を終えたこの建築は、
数十年の雨風に耐えながら、この時を待っていたかのように感じました。
人が暮らしていた空間には、あの日の情景が蘇る魂のようなものを感じる事があります。
その呼び掛けにそぐわないように、既存空間と対話をしながらデザインを進めました。
販売カウンターは、古来より家庭で愛されてきた「おくどさん」をイメージし、
台所(食)が家庭では生活基盤の1つであるように、新しいショップでも空間の核となります。
また「おだし専門店」としてのアイデンティティーの表現として
鰹節を削り出す様に、薄く削った吉野ヒノキ・スギを貼り合わせた光壁が
空間を締めるデザインとして存在します。
そして既存意匠と共存するしつらいを整え、物販・飲食の空間へと息を吹き返す姿を見守りました。
インテリアデザインは後世へ残して行くべき建築と共にあります。
先人達へ失礼の無いように心掛けながら、今の時代のデザインも伝えていかなければ意味がありません。
はるか未来にここを訪れた人もまた、ここを「伝えるべき」空間だと感じられる様に。
隣接する国道一号線の喧騒を忘れるほど、この建築空間は独自の世界観を有しており、
建材が高騰する今の時代では、なかなか叶わないであろう意匠を携えていました。
初めて現場を訪れた時、邸宅としての役目を終えたこの建築は、
数十年の雨風に耐えながら、この時を待っていたかのように感じました。
人が暮らしていた空間には、あの日の情景が蘇る魂のようなものを感じる事があります。
その呼び掛けにそぐわないように、既存空間と対話をしながらデザインを進めました。
販売カウンターは、古来より家庭で愛されてきた「おくどさん」をイメージし、
台所(食)が家庭では生活基盤の1つであるように、新しいショップでも空間の核となります。
また「おだし専門店」としてのアイデンティティーの表現として
鰹節を削り出す様に、薄く削った吉野ヒノキ・スギを貼り合わせた光壁が
空間を締めるデザインとして存在します。
そして既存意匠と共存するしつらいを整え、物販・飲食の空間へと息を吹き返す姿を見守りました。
インテリアデザインは後世へ残して行くべき建築と共にあります。
先人達へ失礼の無いように心掛けながら、今の時代のデザインも伝えていかなければ意味がありません。
はるか未来にここを訪れた人もまた、ここを「伝えるべき」空間だと感じられる様に。
この事例を手掛けた会社の概要
社名 | |||
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所在地 | 京都府京都市中京区亀屋町378 ムーンビル3F | ||
外部リンク | |||
代表者 | 西山 徹 | 担当者 | 西山 徹 |
業種・業態 | デザイン・設計 | ||
坪単価 | |||
建築設計 | 可能 |
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