西山徹デザイン事務所
京都府京都市中京区亀屋町378 ムーンビル3F
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中島大祥堂 天王寺MIO店
ナカジマタイショウドウ テンノウジミオミセ
店舗概要
- 住 大阪府大阪市天王寺区悲田院町10-39天王寺MIO 本館1F
- 駅 JR天王寺
- 業 和洋菓子店
- 面 5.68 坪
- 特 スケルトン
- 年 2024年工事完了
担当者
-
デザイン担当
西山 徹
この事例のコンセプト
丹波本店から約10年。中島大祥堂の店舗は全国へ広がり続けています。
「丹波・里山」の原風景を守りながら共存した当初のデザインから、親やすさや柔らかさを加え、
根元は里山に置きながら、その軸線上で進化し続けています。
その試みとなった淀屋橋店を基に、対面販売のみの小空間へデザインを落とし込みました。
多くの人が行き交うコンコースや百貨店にある今回の区画では、中島大祥堂のお菓子の代表的な材でもある
栗のフォルムを感じさせる特徴的な販売カウンターが人々の目を止める役割を担います。
まるで丸太から削り出したかのような造形は、フォルムの可愛らしさと素材の質量を併せ持ったデザインです。
木はマロングラッセの由来と言われているマロニエと、名器「ストラディバリウス」にも使われているシカモアを使用し、
そのまとまりで完成された音色が空間から聴こえてきます。
フレームや本店から引き継がれる高麗格子のディテールは、角に丸みを持たせ、伝統意匠にモダンさと柔らかさを加えています。
カウンターバックの壁面は、ブランドカラーの憲法色と白茶色の布摺漆を盤面にロゴが発光し、
面を取ったアクリルの南蛮柄が間接照明に照らされ輝き浮かび上がります。
その様は、中島大祥堂が生み出すお菓子のクオリティを感じさせます。
「丹波・里山」の原風景を守りながら共存した当初のデザインから、親やすさや柔らかさを加え、
根元は里山に置きながら、その軸線上で進化し続けています。
その試みとなった淀屋橋店を基に、対面販売のみの小空間へデザインを落とし込みました。
多くの人が行き交うコンコースや百貨店にある今回の区画では、中島大祥堂のお菓子の代表的な材でもある
栗のフォルムを感じさせる特徴的な販売カウンターが人々の目を止める役割を担います。
まるで丸太から削り出したかのような造形は、フォルムの可愛らしさと素材の質量を併せ持ったデザインです。
木はマロングラッセの由来と言われているマロニエと、名器「ストラディバリウス」にも使われているシカモアを使用し、
そのまとまりで完成された音色が空間から聴こえてきます。
フレームや本店から引き継がれる高麗格子のディテールは、角に丸みを持たせ、伝統意匠にモダンさと柔らかさを加えています。
カウンターバックの壁面は、ブランドカラーの憲法色と白茶色の布摺漆を盤面にロゴが発光し、
面を取ったアクリルの南蛮柄が間接照明に照らされ輝き浮かび上がります。
その様は、中島大祥堂が生み出すお菓子のクオリティを感じさせます。
この事例を手掛けた会社の概要
社名 | |||
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所在地 | 京都府京都市中京区亀屋町378 ムーンビル3F | ||
外部リンク | |||
代表者 | 西山 徹 | 担当者 | 西山 徹 |
業種・業態 | デザイン・設計 | ||
坪単価 | |||
建築設計 | 可能 |
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