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東京都港区北青山1-3-3三橋ビル 3階
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fRAME
フレイム
この事例のコンセプト
<背景>
本計画は、株式会社アイウェアメビウスが運営するアイウェアショップ兼ショールームの移転プロジェクトである。
恵比寿から南青山への移転を機に、これまで代理業として展開してきた
Jacques Durand / HAPTER / RETROSUPERFUTURE / TITANIKA
の直営店・ショールーム機能に加え、アイウェアセレクトショップとしてエンドユーザーにも開かれた場所へと再構築することを目的とした。
単なる販売空間ではなく、アイウェアと出会う体験そのものを設計することを本計画の出発点としている。
<3つの fRAME>
本空間は「fRAME(枠)」という概念を軸に設計している。
眼鏡のフレームが視界の輪郭を定めるように、空間もまた“見る体験”の構造をつくる装置と捉えた。
「視点を与えるフレーム」
鑑賞者の視覚をリセットし、展示されるアイウェアへ焦点を合わせる環境を構築した。空間は主役ではなく、視覚体験を整えるための背景として設計している。
「受け入れるフレーム」
各ブランドが持つ思想や美学を抽出し、それらを受容する枠組みとして空間を構成した。空間の主張を抑え、思想がそのまま立ち上がる状態を目指している。
「風景を切り取るフレーム」
展示が単なる陳列にならないよう、ひとつの視覚的風景として成立する構図を設計している。
<Eyewear as Object>
メガネは一見シンプルな構成でありながら、繊細なディテールと高度な構造が集積したプロダクトである。さらにそれは顔の印象や視界のあり方に直接関わる、身体と密接に結びついた存在でもある。
本計画では、この“プロダクトとしての精度”を空間スケールへ翻訳することを試みた。
<Why White>
空間の基調色には白を選択している。これは装飾的判断ではなく、機能的要請に基づく。白はあらゆる素材や色と干渉せず、形状や質感を最も純粋に立ち上がらせる背景となる。メガネという繊細なプロダクトが最も美しく認識される環境として白を採用した。また、単一の白ではなく、マット、ざらつき、光沢といった質感差を持つ複数の“白”をレイヤーとして重ね、色を使わずに空間の奥行きと表情を形成している。
<Brand Philosophy>
取り扱うブランドは単なる商品群ではなく、それぞれ明確なデザイン思想を持つ存在である。
直線的ミニマリズム、
構造そのものの美しさ、
過去と現代を横断する造形、
異素材が生む触覚的質感。
本空間はこれらを主張で覆うのではなく、思想を映し出すための受容的フレームとして設計している。
<Design>
空間の骨格は、フレーム(枠)とディスプレイ(面)という直線的で単純な構成に整理している。余分な装飾を排し、構造そのものが空間の秩序を形成する。
既存建築に残る過去の用途の痕跡やラインは消去せず、什器レイアウトや動線の起点として再解釈した。違和感はノイズではなく、空間に記憶と緊張を与える秩序として転化している。展示什器は分解・再構築が可能な構造とし、展示内容やブランド構成の変化に応じて柔軟に再編集できる設計としている。
本計画において設計したのは「白い箱」ではない。プロダクトの精度、ブランドの思想、建物の記憶、そして展示の運用を受け止め、整え、映し出すための構造化された余白=フレームである。
本計画は、株式会社アイウェアメビウスが運営するアイウェアショップ兼ショールームの移転プロジェクトである。
恵比寿から南青山への移転を機に、これまで代理業として展開してきた
Jacques Durand / HAPTER / RETROSUPERFUTURE / TITANIKA
の直営店・ショールーム機能に加え、アイウェアセレクトショップとしてエンドユーザーにも開かれた場所へと再構築することを目的とした。
単なる販売空間ではなく、アイウェアと出会う体験そのものを設計することを本計画の出発点としている。
<3つの fRAME>
本空間は「fRAME(枠)」という概念を軸に設計している。
眼鏡のフレームが視界の輪郭を定めるように、空間もまた“見る体験”の構造をつくる装置と捉えた。
「視点を与えるフレーム」
鑑賞者の視覚をリセットし、展示されるアイウェアへ焦点を合わせる環境を構築した。空間は主役ではなく、視覚体験を整えるための背景として設計している。
「受け入れるフレーム」
各ブランドが持つ思想や美学を抽出し、それらを受容する枠組みとして空間を構成した。空間の主張を抑え、思想がそのまま立ち上がる状態を目指している。
「風景を切り取るフレーム」
展示が単なる陳列にならないよう、ひとつの視覚的風景として成立する構図を設計している。
<Eyewear as Object>
メガネは一見シンプルな構成でありながら、繊細なディテールと高度な構造が集積したプロダクトである。さらにそれは顔の印象や視界のあり方に直接関わる、身体と密接に結びついた存在でもある。
本計画では、この“プロダクトとしての精度”を空間スケールへ翻訳することを試みた。
<Why White>
空間の基調色には白を選択している。これは装飾的判断ではなく、機能的要請に基づく。白はあらゆる素材や色と干渉せず、形状や質感を最も純粋に立ち上がらせる背景となる。メガネという繊細なプロダクトが最も美しく認識される環境として白を採用した。また、単一の白ではなく、マット、ざらつき、光沢といった質感差を持つ複数の“白”をレイヤーとして重ね、色を使わずに空間の奥行きと表情を形成している。
<Brand Philosophy>
取り扱うブランドは単なる商品群ではなく、それぞれ明確なデザイン思想を持つ存在である。
直線的ミニマリズム、
構造そのものの美しさ、
過去と現代を横断する造形、
異素材が生む触覚的質感。
本空間はこれらを主張で覆うのではなく、思想を映し出すための受容的フレームとして設計している。
<Design>
空間の骨格は、フレーム(枠)とディスプレイ(面)という直線的で単純な構成に整理している。余分な装飾を排し、構造そのものが空間の秩序を形成する。
既存建築に残る過去の用途の痕跡やラインは消去せず、什器レイアウトや動線の起点として再解釈した。違和感はノイズではなく、空間に記憶と緊張を与える秩序として転化している。展示什器は分解・再構築が可能な構造とし、展示内容やブランド構成の変化に応じて柔軟に再編集できる設計としている。
本計画において設計したのは「白い箱」ではない。プロダクトの精度、ブランドの思想、建物の記憶、そして展示の運用を受け止め、整え、映し出すための構造化された余白=フレームである。
この事例を手掛けた会社の概要
| 社名 | |||
|---|---|---|---|
| 所在地 | 東京都港区北青山1-3-3三橋ビル 3階 | ||
| 外部リンク | |||
| 代表者 | 日野達真 | 担当者 | 日野達真 |
| 業種・業態 | 店舗・オフィス・住宅デザイン設計 / グラフフィックデザイン / ブランディング / コンサル | ||
| 坪単価 | |||
| 建築設計 | 可能 | スタッフ数 | 3名 |
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