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株式会社山田工藝社
東京都渋谷区恵比寿南1-1-1Humaxビル 6F
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purana barca

プラナ バルカ

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設計・施工費
7,000 万円
デザイン設計費
- 万円
施工費
- 万円

店舗概要

  • 東京都中央区日本橋蛎殻町1−3−2マルニシビル1F
  • 茅場町・水天宮
  • イタリアンレストラン
  • レストラン・ダイニングバー, イタリアン
  • 路面店(1階)/ ビル・マンション内店舗
  • 70 坪
  • スケルトン
  • 2007年工事完了

担当者

小林 敏哉

事例のコンセプト

昭和の面影が色濃く残る日本橋蛎殻町。その静かな街角に、NY・チェルシーやミートパッキングの古い倉庫を改装したレストランのような、異質で刺激的な空間を出現させました。

黒いスチール、荒々しい石、古材、モルタル、レザー、剥き出しの設備。それら無骨な素材に、クラシカルな照明や暖炉の炎、重厚な家具を重ね、**「古さを消すのではなく、古さを格好良さへ変える」**ことをデザインの核としています。

扉を開ければ、活気あるバーカウンターから、炎を囲むダイニング、静かなラウンジ、そして奥深く潜む個室へ。進むほどに表情を変える空間は、まるでマンハッタンの街を歩きながら、知らない店へ迷い込んでいくような体験を生み出します。

東京でもない、ニューヨークでもない。
蛎殻町だからこそ生まれた、都市の記憶と異国の空気が交錯するレストラン。

街の日常から一歩足を踏み入れた瞬間、そこから別の都市の夜が始まる――。
そんなドラマを、建築・素材・光・家具・アートのすべてで表現した空間です。

施主のご要望

日本橋蛎殻町という、歴史と下町の情緒を残しながらも、新しい人の流れや文化を受け入れる可能性を秘めた街。
この場所をもっと面白くしたい。人が集まり、食事を楽しみ、そこから新しい交流が生まれる場所をつくりたい。そんな3名の施主の共通した想いから、このプロジェクトは始まりました。

目指したのは、単に「美味しいイタリアンレストラン」をつくることではありません。**店そのものが街の新しい風景となり、この一軒をきっかけに人が蛎殻町を訪れ、歩き、街の魅力を再発見していくこと。**そのためには、既存の飲食店の延長ではない、強い個性と物語を持った空間が必要でした。

そこで3名は、自分たちが目指す店の姿を探すためニューヨークへ。チェルシーやミートパッキングを巡る中で出会ったのが、古い倉庫や歴史ある建物を壊すことなく、その痕跡を生かしながらレストランやバーへと再生させる街の文化でした。

古いものと新しいもの、無骨さと洗練、日常と非日常が自然に混ざり合い、一軒の店が街そのものの魅力をつくっている。その姿に、蛎殻町で実現したい未来を重ね、**「NY・チェルシー/ミートパッキングの空気を、日本橋蛎殻町に」**というコンセプトが生まれました。

デザイン設計・施工の工夫

NY視察で感じたチェルシーやミートパッキングの魅力をそのまま模倣するのではなく、日本橋蛎殻町という土地の持つ歴史や落ち着きと融合させることを大切にしました。

既存建物の持つ無機質な表情を生かしながら、黒皮鉄、モルタル、荒々しい石、古材、レザーなど、経年変化を感じる素材を重ね、倉庫や古い建物をリノベーションしたNYのレストランのような空気感を構築。一方で、木の温もりや暖炉の炎、柔らかな照明を加えることで、無骨になり過ぎない居心地の良さをつくっています。

また、店内を均一にデザインするのではなく、開放的なバーカウンター、暖炉を中心としたダイニング、落ち着いたラウンジ、重厚な個室と、進むにつれて空間の表情が変化する構成としました。

照明も全体を明るくするのではなく、素材やテーブル、壁面を部分的に照らし、あえて陰影を残すことで奥行きとドラマ性を演出。外から見える温かな光も含め、夜になるほど店の存在感が際立つよう計画しています。

「NYらしさをつくる」のではなく、「NYで感じた街と店の関係を蛎殻町で再構築する」。

そこが、この店舗における最も大きなデザイン上の工夫です。

この事例を手掛けた会社の概要

社名
株式会社山田工藝社
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所在地 東京都渋谷区恵比寿南1-1-1Humaxビル 6F
外部リンク
代表者 山田 将也 担当者 山田 将也
業種・業態 デザイン・設計&施工・工事
坪単価
建築設計 - スタッフ数 6人

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