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店舗の内装を守るために入っておきたい保険とは? リスクに備えて自店を守ろう

画像素材:PIXTA
希望通りの内装に仕上がった店舗で、いよいよ営業をスタート! 順調に進めば良いのですが、長く経営していると思わぬトラブルに見舞われることがあります。そんなときに力になるのが「保険」です。大切な内装を守るために、入っておきたい保険とはどんなものがあるのでしょうか。店舗の内装にまつわる保険を紹介します。

設備故障や火事、自然災害……考えられる内装トラブルとは

店舗の内装が関係するトラブルは、少なくありません。例えば、設備が故障してしまったり、うっかり何かをぶつけて壁に穴を開けたり、窓ガラスを割ってしまったり……。さらに火事や水漏れなど故意ではなくとも、内装を傷つけてしまうことはあります。

また怖いのは、台風や大雨による浸水、水災や風災、地震などの自然災害。日ごろの防災意識を高く持っていても、大きな災害であれば被害が出てしまう可能性もあります。その場合、内装の修繕に掛かる費用はもちろん、修繕期間中の休業による損害も大きなものです。そんな万が一のためにも、保険への加入は一度検討しておきましょう。

まず検討すべきは、多様なリスクに備える「店舗総合保険」

飲食店や美容室など、店舗を経営される場合にまず加入を検討したいのが「店舗総合保険」。その名の通り、店舗や事務所のさまざまな事故や損害を補償する保険です。

火災や水漏れ、水害・落雷・風災・雪災など地震を除いた自然災害、車両や航空機の衝突、建物外部からの物体の衝突・飛来、偶発的な破損事故などのほか、盗難や店舗の休業など、内装にまつわるものにかかわらず多彩な損害を補償してくれます。保険会社によって呼び名が違ったり、補償内容が異なったりするので、お店に合った保険を選ぶようにしましょう。
画像素材:PIXTA

「特約」で、自店に合ったフォローを

店舗総合保険でも幅広くリスクに備えることができますが、想定されるリスクをカバーしきれていない場合、「特約」をつけることで補います。特約にはいろいろな種類があるのですが、主に検討したいのは「借家人賠償保険」と「施設賠償責任保険」です。

■借家人賠償責任保険

「借家人賠償」とは、大家さんに対する損害賠償責任のことです。火事や破裂・爆発、漏水など借主の過失で、物件に損害を与えた場合、法律上、借主に損害賠償をしなければならないケースがあります。 例えば火事を起こして建物の一部を燃やしてしまったり、消火活動の放水で損害を出してしまったりした場合、その際の費用を補償してくれるのが「借家人賠償責任保険」。店舗・住宅に限らず、入居時に家主から加入を求められることも多いでしょう。

■施設賠償責任保険

「施設賠償責任保険」とは、自身が保有もしくは管理する施設・建物の欠陥や不備が原因で、誰かにケガを負わせたり、物を破損してしまったりした場合に支払う損害賠償を補償してくれるものです。例えば、店舗の什器が倒れて他人にケガをさせてしまった際に補償される保険となります。

「地震保険」は単独加入も検討を

店舗総合保険に加え、特約を付けることで幅広いリスクに備えることができます。ただし、注意したいのは、地震や噴火、津波による損害についての補償です。実は、店舗総合保険ではこれらは補償できません。火災についても、地震に起因する場合は補償対象外ということも。地震大国ともいわれる日本では、地震による被害を受ける可能性は誰にもあります。万が一に備えて、加入を検討してみましょう。

保険加入時に注意することは?

保険は、ある程度損害を補償してくれるものになりますが、補償される金額や条件は保険会社によってさまざまです。そのため、各社の保険内容をじっくり比較して、検討することが必要になります。また、故意の加湿や経年劣化・自然の消耗による損害などは、補償対象外です。金額だけを比較するのではなく、保険金が支払われる条件を忘れず確認しましょう。 思いがけないトラブルが発生したときに、力になってくれる保険。いくつかをしっかり比較・検討し、自身の店舗に必要なものを見極めて加入しましょう。

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