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店舗の内装づくりに欠かせない「什器」選びのコツ。購入とレンタルのメリット比較も

画像素材:PIXTA
店舗の内装を演出する家具などを総称して什器(じゅうき)と呼びます。レイアウトの変更や新たな販売スペースの設置など、ニューノーマルに合わせた店づくりには什器選びが欠かせません。今回は飲食店をはじめ、さまざまなジャンルの店舗で使える什器選びのポイントや注意点を紹介します。

店舗の雰囲気を左右する「什器」とは?

一般的に什器とは、テーブル、ラック、ショーケース、アクリルボックス、ゴンドラ、ガラスケース、パイプハンガーなど商品をディスプレイするものを指します。アパレルショップであればハンガーラックやマネキン、ミラー。雑貨店であれば、陳列棚、ディスプレイテーブルなども什器として扱います。一方で、机・イス・収納棚といったオフィスを構成する家具はオフィス什器・オフィス家具などと呼ばれています。

什器は店の雰囲気を左右するため、デザイン性重視で選びがち。しかし、安全性や機能性はもちろん、コロナ禍は感染症対策を踏まえ、レイアウト変更などの対応ができるかも併せて検討することが大切です。

どんな基準で選ぶ?

什器と一口に言っても、さまざまな種類があります。店舗に合った什器を見極めるには経験や知識が必要になるため、新しく店舗を構える場合は什器選びに迷う人も多いでしょう。ここでは基本的な什器選びのコツを3つ紹介します。

■店舗のコンセプトに合ったデザイン

什器は店舗の雰囲気を演出する役割も担っているため、店のコンセプトに合ったデザインを選ぶことが大前提。例えばモダンなデザインが売りのファッションブランドであれば、アンティークなどの什器で統一したほうがブランドイメージを伝えやすくなるはず。什器選びに迷わないためにもコンセプトを事前に練っておきましょう。

■商品の重さに耐えられる耐荷重・安全性

商品を置く什器の場合は、重さに耐えられるものを選ぶ必要があります。商品の数量や重量を考えて選びましょう。ガラスケースなどの繊細な什器はなるべく厚めのものや、地震などの災害に耐えられる安全性の高いものを選ぶと良いでしょう。

■可動式かどうか

コロナ禍ではテイクアウトコーナーや消毒コーナーを設けたり、感染症予防のために動線を広くとったりと、情勢に合わせて柔軟にレイアウトを変更する必要があります。そのため、備え付けの什器以外は、ディスプレイやレイアウトが変更しやすいものを選ぶのが、ニューノーマル時代の店づくりのポイントに。
画像素材:PIXTA

什器選びの注意点とは?

店づくりに欠かせない什器ですが、あくまで商品を売るための器財です。あまりに凝ったデザインのものは使いにくいだけでなく、商品より目立ってしまう可能性も。本末転倒とならないためにも、什器は商品を引き立てるものであることを念頭に置きましょう。

特に理美容室は、デザイン性よりも機能性や清潔感が求められる分野。什器のデザインはコンセプトによっても変わりますが、お客様が癒されるような空間にすることを重視しましょう。

購入とレンタルどっちがお得?

什器は企業からレンタルすることもできます。レンタルやリース契約だと、購入するよりも導入費用が安く済む可能性も。什器の設置やメンテナンス・廃棄なども代行してもらえることが多いため、運用の手間もかかりません。ただし、求めているデザインの什器がレンタルできない場合も考えられます。

一方購入する場合は、什器代が初期費用としてかかるものの、店舗に合わせたデザインや質、機能性にこだわったものを選べます。長期間使用するものであれば、企業の資産として計上することも可能です。

どちらがお得かは店舗にもよりますが、「売場レイアウトを器具や季節ごとに変えたいが、使わない器具の保管場所がない」「期間限定のショップを開きたい」「短期間だけ展示スペースを作りたい」といった場合はレンタル什器のほうが使いやすいでしょう。

レンタル・購入に関わらず、店舗の設置場所に合う形やサイズが見つからない場合もあります。その場合は、内装会社や什器制作会社へ依頼するのもおすすめ。困った場合はプロに相談してみましょう。

店舗デザイン.COMでは、500社を超えるデザイン・内装会社をご紹介しています。早期から相談することで、什器選びに関しても、お店づくりのプロ目線でのアドバイスを聞くことができます。「複数の内装会社から見積もりを取りたい」「どこに依頼すれば良いか分からない」という方は、店舗デザイン.COMのデザイン会社マッチングサービスを利用してみてはいかがでしょうか。