1. トップ
  2. 店舗デザインマガジン
  3. 飲食店の看板づくり。集客アップに繋がるポイントは、分かりやすさと読みやすさ
店舗デザインマガジン

飲食店の看板づくり。集客アップに繋がるポイントは、分かりやすさと読みやすさ

画像素材:PIXTA
飲食店などの店舗の集客にあたって重要なのが看板づくりです。開業を考えられている方は、どのような看板にするか悩まれることも多いのではないでしょうか。今回は集客に結び付く看板づくりのポイント・注意点などをまとめました。

看板の役割

看板が持つ役割は、大きく分けてアイキャッチ(見る人の注意を引きつけること)と、広告ツールのふたつ。最近はSNSを使って集客を考える方も多く、「看板で集客」と聞くとひと昔前のイメージを持たれるかもしれませんが、不特定多数の人・通りすがりの人に、お店のコンセプト・魅力などをアピールできる絶好のツールです。特に新規で店舗をオープンする場合、まずは“どんな店か”を多くの人に知ってもらうことが、繁盛店になる秘訣です。しかし、ただ設置するだけでは大きな効果は期待できません。目的に合った看板を設置することが重要です。

看板づくりのポイント

特にカフェや美容室などでは“オシャレさ”を意識することが多いと思いますが、看板専門業者に話を聞いたところ、「デザイン性よりも読みやすさ、分かりやすさ」が大事とのこと。また、店舗の特徴が分かるイラストや写真を加えるなどして、歩く人たちに興味を持たれるような看板にすることも意識されているそうです。
画像素材:PIXTA

看板の種類

看板と一口に言ってもファサード看板やスタンド式看板など、実にさまざまな種類があります。飲食店などに使われている代表的な看板を紹介します。

■ファサード看板

店舗の正面の上部に取り付ける横長型の看板は、看板の代表的な存在と言えます。ファサード看板は屋号がメイン。ほかにインターネットのサイトや電話番号を入れるなどさまざまです。ファサード看板はサイズも大きく、電気工事が必要の場合もあるため看板製作会社や内装業者に相談しましょう。

■壁面看板

建物の壁面に設置する看板のことです。パネル式の看板、パネル式の外照式看板、内照式看板などがあります。壁面に余裕がある場合は、壁面看板を設置するのも一手。検討される場合はファサード看板と同じく看板製作会社や内装業者に相談しましょう。

■ウィンドウ看板

ドアや窓にカッティングシートやポスターなどを貼るタイプの看板です。看板を設置する場所が取れなかったり、ビルの2階以上に店舗があったりする場合はウィンドウ看板を出すのがオススメです。自作も可能なため、低予算で作れることがメリットです。

■のれん・提灯

居酒屋で定番ののれん・提灯。のれんは営業中であることを示すのに使われます。提灯と組み合わせることで、風情溢れる店舗であることをアピールできます。

■のぼり

スペースがある場合はのぼりを出すこともオススメです。一見重そうに見えますが、実は軽く、比較的安価です。W600×H1800mmというサイズが一般的です。既製品も多く出ているため、気になる場合は調べてみましょう。

■スタンド式看板

路上に設置するタイプのスタンド式看板。飲食店ではA型看板が主に使用されていますが、スリムなタイプも発売されています。夜間営業の飲食店や、暗いロケーションの店舗の場合は、電灯のスタンド式看板も検討してみましょう。電気代が心配なところですが、LEDにすれば消費電力を抑えることができます。

黒板・ブラックボードタイプにすれば自由に書き込むことができるので、本日のメニューや、オススメ、「今日のひとこと」など味わい深い看板を作ることが可能。タイムリーな情報を伝えることができるのがメリットです。

看板設置にあたっての注意点

場所によって屋外看板の設置を制限しているため事前に必ず確認を取りましょう。例えば東京都では、東京都屋外広告物条例及び同施行規則を定めて、良好な景観の形成、風致の維持、公衆への危害防止を目的とした規制を行なっています。八王子市においては“八王子市屋外広告物条例”に基づく規制があり手続き方法が異なるため、東京都都市整備局が注意喚起しています。

看板は自店を多くの人にアピールできる便利なツールですが、事前に“伝えたいと考えている情報”を取捨選択する必要があると言えるでしょう。すでにオープンしているものの集客が思うようにいかない場合は、看板のデザインを見直すと客足が変わる可能性もあります。自店に合った看板を作ってみましょう。

店舗デザイン.COMでは、500社を超える内装デザイン会社をご紹介しています。お店作りのプロに相談することで、看板づくりについて、プロの目線からのアドバイスを聞くことができます。「どこに依頼すれば良いか分からない」という方は、店舗デザイン.COMのデザイン会社マッチングサービスを利用してみてはいかがでしょうか。