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JCDデザインアワードを受賞した飲食店を紹介。優れた店舗デザインは何がスゴいのか?

ターゲットとなる客層を惹きつける役割があり、お店のブランディングに大きく影響する店舗デザイン。今回はJCDデザインアワード(一般社団法人日本商環境デザイン協会主催)で「デザインが優れている」として入選した飲食店をご紹介。何をコンセプトの中心に据え、どのようにデザイン展開を図ったのか解説します。

1、『coffee prince garden』

デザイン会社/株式会社アーキスタットアンドアソシエイト
新大久保のコリアンタウンにあり、大勢の人で賑わう通称「イケメン通り」に面した人気カフェ。店周辺の人の流れを考慮したデザインのコンセプトは、国際色豊かな街中でふらっと立ち寄れる「公園」をイメージしています。

緑が多い店内には、ブランコのようなベンチ、移動式屋台のようなカウンター、ウッドデッキなど至るところに公園の要素が。どこの座席に座っても自由な雰囲気を楽しむことができるため、女性のリピート客獲得にも効果があります。
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2、『Market TERRACE森の中のビュッフェレストラン』

デザイン会社/窪田建築都市研究所
川越卸売市場の入口の森の中に誕生した一軒家レストラン。市場や市内契約農家から毎朝仕入れる食材を活かしたこだわり料理が楽しめ、また広々とした空間はパーティーにも利用できます。

飲食店サイドの「森の木を残し、人工的な造作を廃することへのこだわり」に応え、窪田建築都市研究所が、ロケーションを生かした空間をデザイン。1年を通じガーデンの眺望が楽しめるインドアのテラス席、3~11月にオープンし、バーベキューなど自然の中で食事を楽しめる「森のガーデンテラス」など、テラス席に特徴があるのが大きな魅力です。2010年には「 かわごえ都市景観表彰都市景観デザイン賞」を受賞。
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3、『北大路銀座本店』

デザイン会社/有限会社フィルデザイン
銀座並木通りにある落ち着いた佇まいの和食レストラン。完全個室型でビジネスでの接待や宴席で利用される方に好評です。和食という業態、新橋寄りの銀座という立地からワンランク上のサービスを求める顧客をターゲットにしているため、本物を志向し素材感を重視したデザインとなっています。

無垢の木、土、手漉きの和紙などのソフトな自然素材を多用、照明の当て方などを工夫した空間は品の良さを醸し出し、和食など「和」の店舗を数多く手掛け、日本の文化に造形が深いフィルデザインならではの仕上がりとなっています。
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4、『GYOZA OHSHO烏丸御池店』

デザイン会社/株式会社oriharamiki design office
広くチェーン展開する『餃子の王将』がこんなにお洒落に!と驚きをもって注目された『GYOZA OHSHO』。女性をメインターゲットに据え、既存店には無かったメニューとお洒落な店舗が好評で、京都の烏丸御池店を皮ぎりに多店舗展開を図っています。

新店舗を設計・プロデュースをしたのが、oriharamiki design office。女性デザイナーの視点で、清潔感やぬくもり、効率を付加。既存顧客に対しても敷居が高くならないよう配慮し、店舗外にはウッド調のスタンディングテーブルを設置、店内前面にはバルスタイルをイメージした空間を取り込み、解放感と賑わい感を演出しています。
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いかがでしたでしょうか。どの店舗もデザイン会社とのコラボレーションによって、自店のコンセプトをしっかりと打ち出し、お洒落で居心地の良い空間を演出しています。

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