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店舗デザインを武器にする!SNS集客でファンを増やす5つのステップ

店舗デザインを武器にする!SNS集客でファンを増やす5つのステップ 画像素材:PIXTA

現代の消費行動において、SNSは欠かせないツールです。「新しいお店を開拓する際は、必ずSNSをチェックしている」「インフルエンサーの取り上げているお洒落なお店に行くのが楽しみ」というお客様も少なくありません。どんなに良いお店でも、SNSを積極的に活用しなければ集客が難しいというのが現状です。

そこで、今回は「SNSでの集客術」をテーマとして取り上げます。各プラットフォームの特徴やコンテンツの作成方法といった基本から、投稿のタイミングやエンゲージメント向上のテクニックといった応用まで、実践すべき5つのステップを解説しますので、参考にしていただければ幸いです。

【ステップ1】お店の「ターゲット」に最適なSNSを選ぶ

SNS集客で最初に決めるべきは「どのプラットフォームを使うか」です。
すべてのSNSを完璧に運用する必要はありません。自分のお店のターゲット層や業態に合ったSNSを選ぶことが、成功への第一歩となります。

まずは主要な4つのSNSの特徴を押さえておきましょう。

SNS名 特徴
Instagram 視覚的な魅力(写真・動画)がメイン。幅広い年齢層に普及
TikTok 短尺動画で爆発的な認知獲得のチャンスがある
X(旧Twitter) 拡散力が高く、リアルタイムな情報発信に最適
Facebook 実名制で信頼感があり、ビジネス層や大人世代に強い

Instagram

視覚的な魅力を伝えるのに最も適したプラットフォームです。
写真や動画がメインのため、店舗の雰囲気やメニューの美しさを直感的にアピールできます。利用者の中心は若い世代ですが、最近では幅広い年齢層に広がっています。

内装デザインにこだわったカフェやレストランなどと相性抜群です。
「映える」空間やメニューがあるなら、Instagramは欠かせません。ハッシュタグを上手に使えば、お店を知らない人にも見つけてもらいやすく、プロフィールから直接予約ページに誘導することもできます。

TikTok

短い動画コンテンツで一気に注目を集められるプラットフォームです。
若い世代を中心に人気があり、面白さやインパクトのある投稿が瞬く間に広がります。

改装中の様子を記録した動画や、店内を案内するツアー映像、料理を作る過程を見せるコンテンツなどが好まれるため、個性的なコンセプトの店舗やテイクアウト専門店におすすめです。フォロワーが少ない段階でも、内容次第で多くの人に届くチャンスがあるのが大きな魅力です。

X(旧Twitter)

素早く情報を届けられるプラットフォームです。
日本国内で最も利用者が多いSNSの一つで、あらゆる年代の人が使っています。

短い文章でサッと投稿できるため、「今日は空席があります」「期間限定メニューが始まりました」といったタイムリーなお知らせに向いているでしょう。投稿が気に入られるとリポストされて、他のユーザーへ情報がどんどん広がっていきます。
ラーメン店やバー、イベントを頻繁に開催する店舗など、最新情報を素早く伝えたい業態と相性抜群です。

Facebook

本名での登録が基本となっているため、他のSNSに比べて信頼感があります。
利用者の中心は中年以上の大人世代で、ビジネス目的で使っている人も多数います。そのため、投稿が荒れにくく穏やかな雰囲気で運用できる点も特徴です。
高級レストランや会員制のお店、企業向けのショールームなど、落ち着いた客層を狙う店舗に最適です。文章をしっかり書き込めるため、お店のこだわりやストーリーを丁寧に伝えられます。

自分のお店に合ったSNSを選んだら、ビジネスアカウントに切り替えて、プロフィールに店舗の住所や電話番号、予約リンクなどを設定しましょう。
これで準備は完了です。次は、実際にどんなコンテンツを投稿すれば良いのかを見ていきます。

【ステップ2】思わず「行きたくなる」魅力的な投稿の作り方

SNSのアカウントを準備したら、次はいよいよ投稿です。投稿を来店に繋げるためには、以下の基本ルール3点を押さえておきましょう。

  • ① ターゲットに合わせた内容を心がける
  • ② 画像・動画を中心にする
  • ③ 共感を呼ぶ内容にする

① ターゲットに合わせた内容を心がける

アカウントを作ったSNSのユーザー層に響く投稿を意識しましょう。
たとえば、若い女性をターゲットにしたカフェなら、おしゃれなラテアートや季節限定スイーツの写真が喜ばれます。一方、ビジネスパーソン向けのバーなら、落ち着いた雰囲気の店内写真や、こだわりのお酒の紹介が効果的です。
誰に見てもらいたいのかを常に意識して、その人たちが「いいね」を押したくなる内容を考えましょう。

② 画像・動画を中心にする

文章だけでは、流れていくタイムラインの中で注目を集めることはできません。印象に残るビジュアルを必ず用意してください。特に、店舗デザインはあなたの強力な武器になります。改装工事の段階から記録を残して発信していけば、完成を楽しみに待ってくれるファンが自然と集まります。
オープン後は、写真映えする場所をあなた自身が紹介してみましょう。来店した方が同じアングルで撮影してシェアしてくれれば、それが新たな宣伝となって広がっていきます。

③ 共感を呼ぶ内容にする

売り込みばかりの発信では、見る人は興味を失ってしまいます。SNSの良さは、お店側とお客様側が気軽にやり取りできることです。スタッフの何気ない日常や、開店前の準備風景、メニュー開発の裏話など、人間味を感じられる投稿を取り入れてみてください。
「このお店、親しみが持てるな」と感じてもらえれば、実際に訪れてくれる可能性がぐんと高まります。

魅力的なコンテンツができたら、InstagramやTikTokでは投稿にハッシュタグもつけておきましょう。多くの人が検索する一般的なキーワードに加えて、地域名や特定のジャンルを示す言葉を複数組み合わせておくと、あなたのお店を探している人に見つけてもらいやすくなります。

【ステップ3】ターゲットが動く「ゴールデンタイム」に投稿

魅力的なコンテンツを作ったら、次は「いつ投稿するか」を考えましょう。
どれだけ良い内容でも、ターゲットがSNSを見ていない時間に投稿してしまうと、埋もれてしまいます。お客様がスマホを手にするタイミングを意識して発信することが大切です。

  • ターゲットの活動時間を狙う
  • 質の高い投稿を1日~2日に1度行う
  • リアルタイム性を活かす

ターゲットの活動時間を狙う

主婦層を狙うなら午前中や昼過ぎ、働いている層を狙うなら出勤前の早朝、お昼の休憩時、そして仕事を終えた夜の時間が反応を得やすいでしょう。
各SNSには投稿の反応を確認できる機能が備わっているため、それを使って自分のフォロワーがよく見ている時間帯を把握してみてください。データに基づいて投稿時刻を調整すれば、より多くの人に届けられます。

質の高い投稿を1日~2日に1度行う

「毎日更新しないと忘れられる」と焦って、中身の薄い投稿を繰り返すのは得策ではありません。SNSの仕組み上、ユーザーの反応が良い投稿ほど多くの人の目に触れやすくなっています。無理に毎日投稿するよりも、1週間に数回でも丁寧に作り込んだ内容の方が効果的です。
開店までの準備の様子を追った映像や、こだわりポイントを丁寧に紹介した投稿など、見応えのあるものを定期的に届けていきましょう。

リアルタイム性を活かす

特にInstagramのストーリーズは、「今」を伝えるのに向いています。「限定メニューを仕込んでいます」「テラス席に空きが出ました」といった鮮度の高い情報は、すぐに行動を起こすきっかけになります。通常の投稿よりも気軽に使えるため、日々のちょっとした動きや期間限定のお知らせをタイムリーに発信してみてください。

【ステップ4】フォロワーを「リピーター(ファン)」へ育てる

店舗デザインを武器にする!SNS集客でファンを増やす5つのステップ 画像素材:PIXTA

投稿のタイミングと頻度を最適化できたら、次はさらに一歩進んで、フォロワーとの関係を深める方法を学びましょう。
数字としてのフォロワーを集めるだけでは、実際の売上にはつながりません。大切なのは、応援してくれる人を増やし、実際に足を運んでもらうことです。

  • コメントやDMに丁寧に対応する
  • ユーザー参加型の企画で巻き込む

コメントやDMに丁寧に対応する

SNSの強みは、お客様と直接やり取りできる点にあります。投稿への反応や問い合わせには、なるべく早く、心を込めて返事を返しましょう。画面を通したやり取りは距離を感じやすいからこそ、実際の接客以上に温かみを意識することが大切です。

ユーザー参加型の企画で巻き込む

一方的な発信だけでなく、フォロワーが関わりたくなる仕掛けを作りましょう。
Instagramのストーリーズには投票機能があり、簡単な二択の質問を投げかけられます。お店づくりやメニューに関する意見を聞くことで、フォロワーは自分も参加している気持ちになり、親近感が深まるはずです。
また、来店してくれた方が撮影した写真をSNSでシェアしてくれるようなキャンペーンを企画すれば、お客様自身があなたのお店の宣伝役になってくれるでしょう。SNS上だけの特別なサービスを用意することで、オンラインから実店舗への導線を作ることもできます。

【ステップ5】データ分析で集客効果を加速させる

SNS運用を続けていくうえで大切なのが、投稿後の数字をチェックして次に活かすことです。
SNSには多くの場合、それぞれ投稿ごとの閲覧数や、ユーザーの反応を確認できる機能が備わっています。以下の数字を定期的にチェックしましょう。

  • どんな内容がよく見られているのか
  • どの写真に共感が集まったのか
  • お店の情報ページまで進んでくれた人は何人いたのか

好評だった投稿に共通する要素を見つけたら、それを次回から取り入れてみてください。最初からうまくいくことはまれですが、小さな工夫を積み重ねることで、あなたのお店らしい発信の形が自然と定まっていきます。焦らず育てていく姿勢が、結果的に安定した集客へとつながるのです。

SNSでの集客術に関してよくある質問

SNSでの集客術に関してよくある質問についてまとめました。

Q:SNSは全部やらないとダメですか?複数同時に運用するのは大変そうです。

A:いいえ。まずは自分のお店のターゲット層に合ったSNSを1つ選んで、そこに集中することをおすすめします。
慣れてきたら少しずつ他のプラットフォームも試してみると良いでしょう。無理に広げるよりも、1つのSNSで質の高い投稿を続ける方が効果的です。

Q:SNSを始めて、すぐに効果は出ますか?

A:すぐに来店が増えることは稀です。お客様に知ってもらい、親しみを持ってもらうまでには、ある程度の時間が必要です。だからこそ、お店のオープン前からアカウントを用意して、改装の様子や準備の過程を発信しておくことが効果的です。開店時にはすでにファンができている状態でスタートできるため、初日からお客様に来ていただける可能性が高まります。じっくりと継続していく姿勢が、結果的に成功への近道となります。

まとめ:店舗デザインはSNS集客の「最強の武器」

SNSは、店舗集客において欠かせないツールです。大切なのは、ターゲットに合ったプラットフォームを選び、魅力的なコンテンツを続けて発信すること、そしてフォロワーとの関係を丁寧に育てながらデータを見て少しずつ改善していくことです。
また、店舗デザインはSNS集客において強力な武器になります。工事の段階から発信を始めたり、映えるスポットを意識的に作ったりすることで、ユーザーに情報を拡散してもらいやすくなるからです。
空間づくりに不安がある方は、ぜひSNS映えを意識した店舗デザインが得意な専門の内装業者に相談してみてください。プロの目線で、お客様が思わず写真を撮りたくなる空間づくりのアドバイスがもらえますよ。

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