1. トップ
  2. 店舗デザインマガジン
  3. グリストラップやダンボールに要注意!?店舗への害虫侵入を防ぐ4つの対策
店舗デザインマガジン

グリストラップやダンボールに要注意!?店舗への害虫侵入を防ぐ4つの対策

画像素材:PIXTA
本格的な夏がやってきました。気温が上がり日も長くなるこの季節は、冬にくらべて活動的になりますよね。しかし、それは飲食店の天敵である害虫も同様。換気扇や排水管、エアコンホースなど小さな隙間から虫が侵入し、困っている方も多いのではないでしょうか? そこで、今回は店舗への害虫侵入を防ぐための対策を4つご紹介します。

まずは徹底的に隙間をふさぐ!

1つ目の対策は「隙間をふさぐ」ことです。虫はほんの数ミリの隙間があれば店舗内に侵入できます。ひびの入った外壁から侵入した、という例もあるほどなので、まずは可能な限り徹底的に店舗中の隙間を塞ぎましょう。特に、害虫は人間の見落としやすい暗くしめった場所を好みます。奥の方までくまなくチェックすることが大切です。

うっかり忘れてしまいがちなのが水回りの隙間。閉店後、電気を落とした店内に排水溝から虫が侵入しないよう、ホースの隙間や穴にはカラーテープを巻くのも一つの手段です。塞いだ穴の近くにはゴキブリ駆除剤を多めに置くとさらに効果があります。お客様の目につくなど、ゴキブリ駆除剤を置きにくい場所には、後の項目でご紹介する「虫よけに効果のある香り」をかけておくと良いでしょう。

グリストラップの清掃と水の処理に要注意

2つ目の対策は「グリストラップの清掃と水の処理」について。グリストラップは油や残飯を下水道に直接流したり、排水管を詰まらせたりしないための強い味方ですが、害虫の好むものが集まる場所でもあるので、放置するのは危険です。

第1槽にあるバスケットは基本的に毎日きれいにするよう心がけ、油に関する清掃も週に1度は行いましょう。沈殿物の清掃は月に1度行うことが推奨されています。大がかりな掃除になるため手がかかりますが、ここをおろそかにしないだけで害虫の侵入を大幅に防ぐことが可能です。

蓋も錆びたり古くなったりすると虫が入り込みやすくなります。月に1度はチェックし、状態を見て交換するようにしましょう。グリストラップの水に入れるための害虫駆除剤も発売されていますので、ぜひ利用してみてください。

また、飲食店で注意したいのが水の処理です。清掃の際、床に水を撒く方も多いのではないでしょうか? 水は虫と相性抜群であることが知られています。水を撒いて洗った後は自然乾燥を待たず、水滴をすべて丁寧に拭き取るよう心がけましょう。

もし水滴をすべて拭き取ることが難しい場合は、夏の間床に水を撒くことをやめ、洗剤をつけた雑巾などで拭く形に変えても効果的です。

放置されたダンボールは格好の侵入経路

画像素材:PIXTA
3つ目の対策は「ダンボールの扱い方」に関するものです。仕事が忙しいと、仕入れなどに利用したダンボールはどうしても放置してしまいがちではないでしょうか?

しかし仕入れの際、ダンボールには害虫の卵や害虫そのものがくっついていることが多々あります。そのまま置いておくと、夏の高い気温と湿度で一気に繁殖してしまう可能性が高いため、ダンボールはできる限りこまめに処分するよう心がけましょう。

また、ダンボールは紙ですので、元々くっついていた虫ではなく別の場所から侵入した虫が好んで住み着いてしまう可能性もあります。やはり夏の間、ダンボールを置いておくことは危険だと言えますね。

香りの力で害虫を寄せ付けない

最後の対策は「香りの力で害虫を寄せ付けない」ことです。害虫は油や砂糖などの匂いを好む反面、苦手な香りもあります。

例えばレモンやハッカ、カモミールなどの匂いは虫よけになることで知られています。料理を邪魔しない香りとしては、食材にも使われているものの方が無難ですので、夏にぴったりの爽やかなレモンや、優しい匂いのカモミールなどがおすすめです。

ゴキブリ駆除剤を置けないような隙間にも、これらの香りをスプレーしておきましょう。

忙しい毎日の中、すべてを1度に行うことは難しいかもしれません。しかし、アイドルタイムなどの隙間時間を有効活用し、できることから1つずつ対策を行うことで、害虫の侵入しない店舗になることでしょう。

店舗デザイン.COMでは、様々なタイプの会社を作品事例とともに紹介しています。色々な検索方法で自分にあったデザイン会社をデザイン設計会社設計施工会社のタイプ別に探すこともできます。また、どのように探してよいか迷われている方には、マッチングサービスがおすすめです。