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中食ブーム拡大! 注目の「テイクアウト専門店」の魅力とデザインのポイントとは

Photo by iStock.com/GEOLEE
日本では中食市場が急速に拡大中です。そこで注目したいのが、飲食店よりも狭いスペースで開業できる「テイクアウト専門店」。今回はテイクアウト専門店を出店する方法やメリット、デザインのポイントなどをご紹介します。

「唐揚げ」「コッペパン」「メロンパン」……。近年人気のテイクアウト専門店たち

テイクアウト店舗は近年増加傾向にあり、さまざまなジャンルが運営されています。たとえば数年前からブームとなり、多店舗展開しているのが唐揚げ専門店。駅前や商店街の中などで多く見られるようになりました。また、コッペパンやメロンパンなどのパン専門店も人気です。

さっと購入できるという点では、コンビニやファストフード店などが定番といえますが、テイクアウト専門店を出店するには、コンビニなどと差別化できるかどうかが成功するための鍵となります。唐揚げやパンの場合は「揚げ立て」「焼き立て」のおいしさを提供できる専門店の強みを発揮しているといえるでしょう。

テイクアウト店出店のメリット・デメリット

テイクアウト店のメリットは多くあります。たとえば通常の飲食店に比べてそこまで広さを必要としないことや、単品の食品でスタートできることなどもあり、低コストでの出店が可能です。また、複数店舗を持ちたい場合でも比較的プランが立てやすいとされています。

多店舗展開のプランが立てやすい一方、注意点としては食品衛生面で慎重を期す必要があること、食材を余らせずに品切れもしないように在庫管理することなど、通常の飲食店同様に衛生・在庫管理を徹底していくことが求められます。
Photo by iStock.com/ooyoo

テイクアウト店の店舗デザインのポイントとは?

では実際にテイクアウト店を作る際には、どのような工夫が必要なのでしょうか。実際の店作りについてご紹介します。

■人通りの多い場所の路面店が望ましい
テイクアウト店は忙しい方や食事をさっと済ませたい方が多く利用します。そのため、便利な場所に位置しており、人目につきやすいことが大事といえるでしょう。「できるだけ賑わう場所の路面店」というのは外したくないところです。

■店舗デザインはインパクトのあるものに
店を知ってもらうために、外観は大事な勝負どころとなります。飲食店の場合、店内の「居心地」が重要であり、派手な色やデザインは避けることが一般的です。しかしテイクアウト専門店は購入してもらうために目立つことが重要。赤、黄色、緑などの原色を使ったり、キャラクターやエンブレム、印象的な店名ロゴを利用したりするなど、遠くからでもわかりやすい外観でPRするのがおすすめです。

また、販売している商品がわかりやすい店舗であることも大切でしょう。たとえば、コッペパン店『パンの田島』では、販売している惣菜パンを並べた大きな手描き風イラストの看板を設置しています。また、唐揚げなどの出来立てが楽しめる専門店では、通りに向けて常においしそうな匂いが流れるよう、工夫しているところもあります。

将来的な多店舗展開まで意識してブランドデザインを決めていくと、お店のコンセプトがはっきりして人に伝わりやすくなります。

■キッチンの作り方
キッチンの作り方にも工夫をしてみましょう。たとえば芸能人も足繁く通う中目黒の『Onigily Café』では、あえてキッチンを丸見えにするデザインを採用。人の手で握るものだからこそ、作る工程を見せることで安心感を伝えています。

ちなみに、食品製造販売店として許可を得るためには、厨房や売り場スペースに関する基準を満たす必要があります。地域を所管する保健所に問い合わせて確認しましょう。

さて今回はテイクアウト店を出店する際のポイントをご紹介しました。テイクアウト店の出店を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

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