1. トップ
  2. 店舗デザインマガジン
  3. いま居酒屋業態を席巻する「ネオ大衆酒場」ってどんな店? その特徴と人気の理由
店舗デザインマガジン

いま居酒屋業態を席巻する「ネオ大衆酒場」ってどんな店? その特徴と人気の理由

Photo by iStock.com/7maru
若者のお酒離れが叫ばれるようになり、「飲みニケーション」という言葉が死語に……そんな時代が到来して久しいですが、居酒屋独特の文化はまだまだ進化中。近年若者を中心に「ネオ大衆酒場」が注目を集めています。今回は話題の「ネオ大衆酒場」とはいったいどんな場所なのか、特徴や魅力をご紹介します。

今注目の居酒屋「ネオ大衆酒場」の特徴

大衆酒場といえば、赤提灯やカウンター、サラリーマンの方々が気軽に飲める場所といった、昔ながらの懐かしい居酒屋をイメージする方が多くいます。「ネオ大衆酒場」は、そうした従来の大衆酒場のノスタルジックな風情を残しつつも、洗練されたモダンな雰囲気を持つ、まさにネオタイプの居酒屋。仕事帰りのサラリーマンの方はもちろんのこと、女性や家族連れ、カップルなど、幅広い客層に親しまれています。
料理は居酒屋ならではのお手軽メニューだけでなく、各店が工夫を凝らしたオリジナルメニューも多数提供。趣のある雰囲気と個性豊かな料理たちがSNS映えすると評判です。お酒の種類も豊富で安価であることが多く、多様な飲み方を思い思いに楽しむ人々で溢れています。

レトロで独特な雰囲気が人気の理由に

ネオ大衆酒場が人気である大きな理由の一つとして「レトロさ」が挙げられます。近年の昭和レトロ・ブームと相まって、どこか懐かしく、親しみやすい大衆酒場に惹かれる方が多いのではないでしょうか。しかし、従来の大衆酒場は長年の常連客も多く、女性や若者にとっては入りづらく感じることも。現代的で開放的なネオ大衆酒場であれば気軽に入ることができ、食事やお酒を楽しむことができます。

昭和を思わせる大衆酒場の店構えでありながらも、現代的でおしゃれな雰囲気を持ち合わせ、女性やカップル、家族でも入りやすい店内。懐かしさと新しさを兼ね備えたネオ大衆酒場は、まさに昭和と平成をミックスしたような独特の空間となっており、それが大きな魅力となっています。
Photo by iStock.com/Starcevic

人気のネオ大衆酒場はどこにある?

現在ネオ大衆酒場は増えつつあり、繁盛店も多くあります。代表的な人気のネオ大衆酒場をご紹介しましょう。

■『大衆酒場 BEETLE』(鎌田、五反田)
サッポロ黒ラベルがなんと380円。日替わりのクラフトビールも2種類で500円という驚きの安さ、料理の豊富さが特徴です。「オニオンスライス」(270円)にパクチーを乗せた「オニオンスライスパクチーあり」(360円)など現代的なメニューがあり、女性にも人気があります。清潔感のある空間ですが、大衆酒場ならではのコの字カウンターが古き良き光景を彷彿とさせます。

■『大衆酒場 シナトラ』(目黒、東京、自由が丘)
目黒の超繁盛店「大衆ビストロ ジル」を展開するジリオンが経営するクラシック&モダンな酒場。鮮魚や野菜、肉などの素材を活かした和食の数々を、果実を用いたサワーや酒師厳選の日本酒、豊富な焼酎とともに楽しめます。

まだまだ進化することが期待されるネオ大衆酒場。今後どうなっていくのか、注目しておきたいところです。

店舗デザイン.COMでは、様々なタイプの会社を作品事例とともに紹介しています。色々な検索方法で自分にあったデザイン会社をデザイン設計会社設計施工会社のタイプ別に探すこともできます。また、どのように探してよいか迷われている方には、マッチングサービスがおすすめです。