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いま居酒屋業態を席巻する「ネオ大衆酒場」ってどんな店? その特徴と人気の理由

Photo by iStock.com/7maru
若者のお酒離れが叫ばれるようになり、「飲みニケーション」という言葉が死語に……そんな時代が到来して久しいですが、居酒屋独特の文化はまだまだ進化中。近年若者を中心に「ネオ大衆酒場」が注目を集めています。今回は話題の「ネオ大衆酒場」とはいったいどんな場所なのか、特徴や魅力をご紹介します。

今注目の居酒屋「ネオ大衆酒場」の特徴

大衆酒場といえば、赤提灯やカウンター、サラリーマンの方々が気軽に飲める場所といった、昔ながらの懐かしい居酒屋をイメージする方が多くいます。「ネオ大衆酒場」は、そうした従来の大衆酒場のノスタルジックな風情を残しつつも、洗練されたモダンな雰囲気を持つ、まさにネオタイプの居酒屋。仕事帰りのサラリーマンの方はもちろんのこと、女性や家族連れ、カップルなど、幅広い客層に親しまれています。
料理は居酒屋ならではのお手軽メニューだけでなく、各店が工夫を凝らしたオリジナルメニューも多数提供。趣のある雰囲気と個性豊かな料理たちがSNS映えすると評判です。お酒の種類も豊富で安価であることが多く、多様な飲み方を思い思いに楽しむ人々で溢れています。

レトロで独特な雰囲気が人気の理由に

ネオ大衆酒場が人気である大きな理由の一つとして「レトロさ」が挙げられます。近年の昭和レトロ・ブームと相まって、どこか懐かしく、親しみやすい大衆酒場に惹かれる方が多いのではないでしょうか。しかし、従来の大衆酒場は長年の常連客も多く、女性や若者にとっては入りづらく感じることも。現代的で開放的なネオ大衆酒場であれば気軽に入ることができ、食事やお酒を楽しむことができます。

昭和を思わせる大衆酒場の店構えでありながらも、現代的でおしゃれな雰囲気を持ち合わせ、女性やカップル、家族でも入りやすい店内。懐かしさと新しさを兼ね備えたネオ大衆酒場は、まさに昭和と平成をミックスしたような独特の空間となっており、それが大きな魅力となっています。
Photo by iStock.com/Starcevic

人気のネオ大衆酒場はどこにある?

現在ネオ大衆酒場は増えつつあり、繁盛店も多くあります。代表的な人気のネオ大衆酒場をご紹介しましょう。

■『大衆酒場 BEETLE』(鎌田、五反田)
サッポロ黒ラベルがなんと380円。日替わりのクラフトビールも2種類で500円という驚きの安さ、料理の豊富さが特徴です。「オニオンスライス」(270円)にパクチーを乗せた「オニオンスライスパクチーあり」(360円)など現代的なメニューがあり、女性にも人気があります。清潔感のある空間ですが、大衆酒場ならではのコの字カウンターが古き良き光景を彷彿とさせます。

■『大衆酒場 シナトラ』(目黒、東京、自由が丘)
目黒の超繁盛店「大衆ビストロ ジル」を展開するジリオンが経営するクラシック&モダンな酒場。鮮魚や野菜、肉などの素材を活かした和食の数々を、果実を用いたサワーや酒師厳選の日本酒、豊富な焼酎とともに楽しめます。

まだまだ進化することが期待されるネオ大衆酒場。今後どうなっていくのか、注目しておきたいところです。



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