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バーの内装はコンセプトが重要。照明やカウンターのデザインでおしゃれな大人の空間に

画像素材:PIXTA
飲食店における内装デザインは、集客につながる重要なポイントです。特にバーの場合は、店内の空間の演出ひとつで満足度や滞在時間が変わるため、適切な空間作りができるかどうかが勝負所に。他店と差別化を図るためにも、内装デザインに力を入れたいところです。バーを開業する際に意識したい内装デザインのポイントをまとめました。

まず考えるべきは「コンセプト」

まず決めることは「お店のコンセプト」です。コンセプトによって内装は大きく変わってきます。バーをコンセプト別に大まかに分けると、下記のようになります。

■オーセンティックバー
お酒の知識を持ち合わせたバーテンダーが所属する正統派バー。オーセンティックは“本物”の意。単価は高め。場所によってはV.I.Pルームも。

■ショットバー(ワンショットバー)
一杯から気軽に注文できるカジュアルなバー。ボトルキープはしないことが一般的です。

■スタンディングバー
立ち飲み形式のバー。比較的低料金で、お客様同士の距離が近く、会話を楽しむことができる内装が多いです。

■ダイニングバー
料理が充実したバー。本格的な厨房が必要となるため、他のジャンルのバーと比べると初期費用が高めです。

■ミュージックバー
レコードなどを聴きながらお酒を嗜む音楽バー。音響機器・レコード等の設置スペースの確保が必要となります。

■アミューズメントバー
ダーツ、スポーツなどを楽しむバー。幅広い年齢層に人気があります。

バーはお酒を出すこともあって、大人向けの内装デザインが一般的です。そのうえで、上記のような趣向に合わせて、ラグジュアリーにするのか、それとも明るいカジュアルな雰囲気にするのかを考えていくのが良いでしょう。自分の店ならではの“強み”をしっかりと押し出して空間演出をすることも大切です。
画像素材:PIXTA

カウンターとカウンターバックはバーの要

バーの「店の顔」となるのが、カウンターとカウンターバックです。バーの要というべき存在で、内装デザインにおいていちばん力を入れるべきポイントといえます。店のコンセプトによっても変わりますが、カウンター幅は500mm以上、高さは1050mm程度を考えておくといいでしょう。カウンター上にダウンライトがあると、グラスに注がれたお酒を鮮やかに演出します。照明、動線なども視野に入れてトータルで考えましょう。

バーの主役であるお酒を並べる飾り棚(カウンターバック)も大切です。特に洋酒の場合は、置いてあるだけでインテリアの一部となります。間接照明やバランス照明などで光をあてると、より一層際立ちます。“ただ置く”のではなく、いかに美しく並べられるかが、バーの手腕が試されるところです。

照明や外装デザインで店の雰囲気を作って

バーの場合は内装だけではなく、外装にも気を配らなければいけません。会員制などあえてクローズドな空間にしたい場合を除き、できるだけ入りやすいお店のほうが当然客足は増えます。

また、内装デザインのひとつとして、照明も意識しましょう。ライティングの調整ひとつでバーの雰囲気は変わります。照度やルクス数よりも“感覚”を大切にするといいかもしれません。感覚がつかめない場合は、照明に調整機能をつけ、雰囲気に合わせて変えていきましょう。

大人のための社交場であるバー。ほかの業種に比べてムード作りが肝となります。バーは専門分野になるため、内装業者に内装デザインを依頼する場合、飲食業を得意とする会社をお勧めします。内装業者にイメージを伝えにくい場合は、雑誌の切り抜きやお気に入りのお店の写真を見せるなど、適宜すり合わせを行いましょう。

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