内装完成後も油断は禁物! 飲食店の開業前にチェックしておきたい内装のポイントは?
2019-12-11

内装完成後の自己チェックポイントは?
内装完成後、工事責任者同伴の元で最終チェックを行います。ここで希望した通りの工事が全て完了しているかを確認します。また、新たに設置したドアや窓があれば、稼動部分が開閉できるか、設備品の電源が入るか、床材やクロス、あらかじめ指定した建材が使われているか等を確認しましょう。少しでも引っかかることがあれば、内装会社に必ず報告すること。多少言いにくいことでもこのタイミングで伝えておくことで、開店後のトラブルを避けることができます。最終チェックで問題があった部分は修繕してもらい、引き渡しのときに再確認を行います。もし直っていなかったり、別の不具合を発見したりした場合は、その後の修理のスケジュールや保証等を相談しましょう。
開業後に改善点に気付くことも
内装が完成し、開店した後でも「もっとこうしておけばよかった」と考えることは尽きないようです。実際に、ある飲食店経営者は「収納はもっと余裕を持って作ればよかった。開業時は“いまやりたいこと”だけを考えた内装にしてしまったけど、長く続けるうちに新しい調理器具や食器が増えていく。収納スペースは多めに確保しておいたほうが良かった」とこぼします。また、別の飲食店の店長は電気配線コードについて指摘。「飲食店の場合は配線が多いので、コードを隠せる壁の作りにしたほうが見た目がスッキリする。しかし、スピーカーのことは忘れていたのか、最後に設置したがゆえにコードが丸出しになってしまっている店を結構見かける。そのあたりは内装業者の腕によるのでしょう」とコメント。
その他にも「コートハンガーのスペースを作っておくべきだった」「想像以上に寒いので暖房機器をもうひとつ増やせるように考えるべきだった」という季節の備品にまつわる落とし穴も目立ちました。「こんなはずじゃなかったのに」と後悔しないためにも、確認作業を怠らず、丁寧に進めていきましょう。

後悔しないために、事前にできることは?
飲食店の内装は見た目だけではなく、配線、動線などさまざまな点に配慮する必要があります。内装完成後や開店後に後悔しないためにも、事前の準備でも気を付けておきましょう。トラブルを引き起こさないために注意したいことは、以下の4つです。■見積もり
見積もりよりも多い額を請求されたというのは最も多いトラブルとされています。契約時にしっかりと見積もりを確認して、追加で料金が発生する場合は、必ず説明してもらうようにしましょう。
■コンセプトと色合い
お店のコンセプトはしっかり伝えましょう。業者に任せきりにすると「想像していた色合いと違う」「思った仕上がりではない」という状態になってしまうことも。時間があるようならショールームへの同行をお願いしたり、実物の色を見せたりと、具体的なイメージを伝えると良いでしょう。
■スケジュールの確認
工事の詳細なスケジュール表は必ず提示してもらいましょう。工期が伸びることで料金が増える可能性もあります。また、店舗引き渡し日についてもきちんと確認を。
■各種手続き
建物の契約を締結する際に確認されることが一般的ですが、火災保険には入っておきましょう。店舗を守るためにも必要です。不安な方は総合的にフォローしている店舗総合保険も検討しましょう。
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