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アパレルショップの内装づくりのポイントは? 商品を活かすディスプレイで集客

画像素材:PIXTA
アパレルショップに来店するお客様の中には、商品だけでなく、ディスプレイや内装など店舗の雰囲気を楽しむ人も多くいます。集客のためにも店舗デザインはとても重要。魅力的な内装を作るにはどうしたら良いか、アパレルショップの内装づくりのポイントを紹介します。

商品をより良く見せる内装づくりがポイントに

アパレルショップの店づくりで何より重要なのが、販売する商品をより良く見せられるように工夫すること。具体的には以下のポイントが考えられます。

■商品のコンセプトと内装の雰囲気を一致させる
商品のコンセプトに合った雰囲気づくりを心がけましょう。誰に向けて、どんな服や雑貨を販売するのか、どんなシーンの提案をするかなど、方向性をはっきりさせることが大切になります。

また、価格帯に合わせた店づくりも重要です。わかりやすく言えば、価格帯が高い商品を販売する場合は高級感を出す、リーズナブルな価格帯の商品を販売する場合は気軽に服を選べる雰囲気を出すなどが考えられます。

■商品を際立たせるディスプレイをつくる
内装デザインは凝りすぎず、あえてシンプルに抑えて商品を目立たせる場所をつくるなど、メリハリをつけるようにしましょう。商品のカラーバリエーションやシーズン物のディスプレイをどう演出するかも、デザインと併せて考慮しておきたいところです。

集客力と売上を高めるヒントは、レイアウトにアリ

内装のデザインや商品のディスプレイも重要ですが、もう一つ考えておきたいのが店内のレイアウト。以下の三点を意識してみましょう。

■外からの目線を考える
特にガラス窓越しに店内が見えるようなデザインの場合、店内だけでなく外からの目線を意識しましょう。季節もの、お買い得商品などの目玉商品を入り口近くに配置するなど、立ち寄ってもらいやすいレイアウトをつくることが大切です。

■商品をじっくり検討できるスペースをつくる
実店舗の強みは「商品を手に取ることができること」。試着室はもちろんのこと、鏡を配置して商品を合わせられるスペースをつくるなど、お客様がじっくりと検討できるように工夫しましょう。

■コーディネートを想像できる配置にする
トップスとボトムスは上下に、インナーとアウターは隣り合わせにするなど、お客様がコーディネートを想定しやすい配置でディスプレイしましょう。スタッフもコーディネートを勧めやすくなるため、売上アップにもつながることでしょう。
画像素材:PIXTA

アパレルショップで活用したい内装の素材

内装デザインに使う素材によっても、店舗の雰囲気は大きく変わります。アパレルショップの内装デザインで活用できる代表的な素材をいくつか見てみましょう。

■壁紙クロス
壁紙クロスの中でも使い勝手が良く、汎用性が高いのがビニールクロス。塩化ビニール樹脂でできた素材で、カラーバリエーションも豊富です。一方織物クロスはより高級感が出るため、繊細な印象のレディースにも相性が良いでしょう。

■木材
ナチュラルにもスタイリッシュにも演出できる木材は、利用しやすい素材。色味が薄いものは北欧系のデザインによく使われています。赤みが強いものほど重厚感が出るので、メンズのアパレルショップなどカッコよさを演出したいときに活用できます。また、無垢材は木の種類によって木目や色が異なり個性を打ち出せるほか、高級感を出すことにも役立ちます。

■コンクリート
打ちっぱなしのコンクリート壁など、内装にコンクリートを使うとスタイリッシュな印象に。メンズやクールな雑貨を扱うショップにおすすめです。

■照明
アパレルの内装にとって、照明は空間のイメージを決める重要な要素の一つ。たとえばオレンジの色味は、落ち着いた雰囲気を演出できます。白色の照明は清潔感や活動的な雰囲気を出せるほか、商品の色がよく映えるのでアパレルショップにぴったり。明るい昼白色の照明は商品の色を正確に表すため、試着室によく活用されています。また、スポット照明を活かして商品を際立たせるようなディスプレイを作ることも可能です。

■ディスプレイ什器
ディスプレイ什器には、商品をより良く見せるだけでなく、空間のイメージをつくり出す役割があります。アクリルなどの透明な什器は、商品が際立つデザイン。枠組みの色や質感によって、空間のアクセントにもなります。スチールの什器はクールでスタイリッシュ、木材は温かみを表現できます。アパレルショップはシーズンごとに商品が変わることも多いため、レイアウトが変更しやすい可動式のものを選ぶのも良いでしょう。

内装デザインは、お客様がゆっくりと買い物を楽しめる雰囲気づくりと、商品をより良く見せるような演出をする役割があります。これらのポイントに気を付けながら、内装づくりを検討してみましょう。

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