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客単価アップのための内装リフォーム。飲食店をワンランクアップさせるポイントは?

画像素材:PIXTA
飲食店の売上を上げる手段の一つに、客単価の底上げがあります。客単価を上げる方法は、メニューのランクアップやサービスの向上などいくつかありますが、特に注目したいのが内装のリフォーム。大幅な業態変更を行うことなく、カジュアルな店舗からワンランクアップした価格帯の高い店を目指したい場合は、どのような内装をつくれば良いのでしょうか。リフォームする際のポイントをご紹介します。

自店をワンランクアップ! 高級感を演出する4つのポイント

高級感がある内装を目指すには、どのような点を注意すればよいのでしょうか。主なポイントを4つ紹介します。

■配色
茶や黒などの落ち着いた色は、シックな雰囲気を演出できます。壁や床のほか、テーブルやイスなどに取り入れると良いでしょう。ただし、茶や黒ばかりを使うと温かみが感じられず圧迫感のある店内になってしまう可能性も。落ち着いた色を基調にしつつも、天井は明るい色にしたり、照明を上手に取り入れたりして、高級感がありながらも広がりを感じる内装を目指すのがおすすめです。

■素材感
色だけでなく、素材にも注目してみましょう。例えば同じ白い壁でも、ビニールクロスの壁紙と漆喰の壁紙を比べてみると、漆喰の壁紙に高級感を感じる人がほとんどではないでしょうか。

椅子やテーブルもまた、素材の違いで印象が大きく異なります。同じ木目のテーブルであっても、メラミン樹脂よりもオイル塗装された無垢材のほうが高級感が感じられることでしょう。使い勝手の良さや自店の雰囲気を考えながら、いろいろ見比べてみましょう。

■照明
空間演出において、照明の力は非常に大きいです。例えば、明るい照明は人をアクティブにさせる性質があるため、お客様の回転率が上がるといわれています。また飲食店では、料理をおいしそうに見せる暖色系の照明が欠かせません。高級感を出すのであれば照度は暗めが基本。ダウンライトやブラケットライトなどを間接照明として取り入れると、柔らかな光がプラスされ、おしゃれさや落ち着いた雰囲気を演出することができます。

■テーブル・イスなどの家具
テーブルやイスは、居心地の良さを左右する存在であるだけでなく、お客様が傷や汚れに気付きやすい部分でもあります。そのため清潔に保つことはもちろん、安っぽさを感じるものは避けたほうが良いでしょう。高級感あるダーク系カラーで統一するのも良いですが、店内がそればかりでは圧迫感を感じてしまいます。そこで赤や青、緑など色味があるものを入れてアクセントにするのもおすすめ。その場合は、ビビッドなものよりも、トーンが低めの落ち着いた色味を選ぶと高級感を保つことができます。
画像素材:PIXTA

DIYでプチリフォームするのも手

内装会社に依頼して大きくリフォームするのも良いですが、お店のスタッフたちと一緒にDIYし、プチリフォームするのもおすすめです。壁紙を変えたり、電球を替えて照明の色に変化を持たせたりするのであれば、素人でも挑戦することができます。これまで特に気にかけていなかった窓際に落ち着いた色味の布を垂れさせてみる、ゆったりした配置になるよう席を動かしてみる、BGMを変えてみるなど、コストは押さえながらも高級感を演出する工夫はあります。

まちょっとした工夫でお店の雰囲気を変えることは可能です。しかし、どうしても自分で考えるだけでは内装のイメージに息詰まってしまう場合は、無理せずにプロに相談してみましょう。また、今よりワンランク上のお店を目指すのであれば、高級感ある内装づくりに加えて、メニューに変化を持たせてみたり、ほかにはないサービスを取り入れてみたりすればさらに効果的です。取り入れやすいところからはじめて、売り上げアップを目指しましょう。

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