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ウィズコロナ・アフターコロナの時代に求められる美容室の内装デザインとは?

画像素材:PIXTA
新しい生活様式に沿った、安心で安全なサービスが求められるウィズコロナ・アフターコロナの時代。内装デザインに少し工夫を加えるだけで、お客様からの印象はガラリと変わります。そんな中で美容室は、どのような内装デザインを意識するべきなのでしょうか。店づくりのポイントをまとめました。新規オープン、リフォームなどを検討される場合は、ぜひ参考にしてみてください。

まずはガイドラインを一読し、基本原則を確認しよう

2020年5月、全日本美容業生活衛生同業組合連合会が、「美容業における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を作成しました。施設内の各所における対策について、留意すべき基本原則と各エリア・場面の共通事項などが具体的に記されています。以下は、その一例です。

・人との接触を避け、対人距離を確保する(顧客への施術に影響がない範囲で、できるだけ2m を目安に(最低1m)確保するように努める)
・感染防止のための来店者の整理(密にならないよう、来店者数の調整及び美容椅子の間隔に配慮。発熱又はその他の感冒様症状を呈している者等の来店制限を含む)
・施設の換気(2つの窓を同時に開けるなどの対応も考えられる)
・タオル、ケープの交換や、施設内及び皮膚に接する器具の消毒をその都度実施する

感染を予防するためにもまずは規定を一読し、自店に何が必要なのかを確認しておきましょう。

<参考>
美容業における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン

ウィズコロナ・アフターコロナに効く、美容室の内装デザインは?

では、具体的にどのようなことを気にかけながら内装作りを進めればよいのでしょうか。いくつか対策を見ていきましょう。

■ゆとりのある空間を心がけよう
ソーシャルディスタンスを保つために、席の間隔は広くとることが基本。できればお客様同士の間に仕切りが欲しいところです。空間や予算に余裕がある場合は、個室を作ることを検討しても良いでしょう。難しい場合は、気軽にレイアウト変更できる突っ張り式や自立式のパーテーション、アクリル板の仕切りの導入もおすすめです。

ビニールやナイロン製の飛沫防止シートはスタイリッシュではありますが、気温や湿度の条件で火災に至る可能性が大きく、実際に火災事故も起きているようです。ドライヤーやオイル等を頻繁に使う場所への導入は、控えるのが望ましいでしょう。最近は圧迫感の少ないエレガントなパーテーションも発売されています。

例えば、ウィルスなどの原因物質を除去するフローリングや、壁に付着した特定ウイルスの数を減少させる壁材など、各メーカーがさまざまな商品を開発しています。
画像素材:PIXTA
■荷物用のロッカー、消毒置き場の設置を検討しよう
手荷物や上着を受け付けに預けるよりは、お客様自身で荷物を自己管理してもらうほうが、感染のリスクは低くなります。多くの美容室がエントランス付近にクロークなどを導入していますが、スペースの関係で迷う場合は、小さめのロッカーの導入を検討してみるのも良いでしょう。また、現在必須となっているアルコール消毒液は、意外と置き場に困るもの。通行の妨げにならない省スペース設計の消毒液スタンドの設置するのもおすすめです。

■対策に取り組んでいることをアピールしよう
少しでも安心して来店してもらえるように、公式サイトやSNS、各宣伝媒体等で感染予防対策にしっかり取り組んでいることをアピールしましょう。徹底した衛生管理をしていることが分かれば、お客様に「ここなら行っても大丈夫」と思ってもらえるはずです。

また、感染リスクとスタッフの負担を軽減するために一時的にメニューの数を減らしたり、カラーやシャンプーの際にマスクが汚れてしまう場合もあるので予備のマスクを渡したりと工夫を凝らしている店舗も多くあります。現在営業中の美容室を参考にしてみるのも良いでしょう。

お客様にとって美容室は、リフレッシュできる特別な空間。少しでも不安を取り除き、従業員を守るためにも、細心の衛生対策を心がけましょう。

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