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コロナ禍で人気「おひとりさま専用飲食店」。一人客に喜ばれる内装づくりのポイント

画像素材:PIXTA
新型コロナ禍で大人数での食事が制限されている今、注目されつつあるのが「おひとりさま専用飲食店」です。こんなときだからこそ、飲食店で美味しい食事を味わって気分をリフレッシュできるのは嬉しいもの。複数人での食事は抵抗がある人も、ソーシャルディスタンスを確保しやすいおひとりさま専門店なら、気軽に食事が楽しめます。そんなニューノーマル時代に求められる、おひとりさま専門飲食店の内装づくりのポイントをご紹介します。

他人の視線が気にならない間仕切り席や半個室

「ひとりで食事をするのが苦手」と言う人は意外と多く、その理由の一つに「他人の視線が気になる」ということがあります。そのため、おひとりさま専門店におすすめなのが、間仕切り席や半個室です。食事中に相席になったり、ほかのお客様と不用意に目が合ったりする心配もありません。もしすでに飲食店を経営していて、おひとりさま専門店にリニューアルを考えているのであれば、四人掛け席を板などで仕切るだけでもOK。

とはいえ、間仕切り席や半個室は、どうしても狭く圧迫感を感じてしまうことも。その場合、効率は多少落ちるかもしれませんが、出来る限り一人分のスペースを多くとるようにしましょう。ゆったりしたカウンター席があれば、お客様も「おひとりさま歓迎」の雰囲気を感じることができ、お店に入りやすいと感じます。

店員との接触も少ないタッチパネルでの注文が人気

人目を気にすることなく、マイペースに楽しみたいおひとりさまに人気なのが、「タッチパネル」での注文です。一人なのに、何度も店員を呼び留めるのは気が引けるという心理もあるのかもしれません。スタッフの業務効率化にもつながるので、ぜひ導入してみてはいかがでしょう。

スマホの充電を気にせず過ごせるコンセントを準備

一人で過ごすとなると、つい見てしまうのがスマホ。そのため喜ばれるのが、コンセント付きの座席です。スマホの充電はもちろん、ビジネスマンであればちょっとパソコンを開いて作業をしたいという人にとっても嬉しいポイントに。「コンセントがあるからあの店へ」と考える人もいるので、お客様が自由に使えるコンセントを席ごとに用意するのもおすすめです。

外から店内の様子が見えるのはOK! でも見え過ぎはNG

はじめてのお店を訪れるとき、外から店の様子がうかがえるとありたがいものです。お店の雰囲気がわかるようにガラス窓を付けるなどすれば、女性のおひとりさまも安心して入店できます。ただし、ここはバランスが大事。お店の中が見え過ぎるというのも、嫌がられてしまう場合があります。特にガラス張りの店内で、外に向かってカウンターを作るときは注意が必要。曇りガラスにして中にいる人がわかりにくくなるようにするなど、配慮しましょう。
画像素材:PIXTA

専門ではないけれど、「おひとりさま」に喜ばれる内装は?

おひとりさま専門店にするのは難しいけれど、おひとりさま客に喜ばれるお店づくりをしたいというオーナーもいることでしょう。まず用意したいのは、やはりカウンター席。カウンター席が外から見えるだけで、「一人でも入りやすい」と感じます。

また、テーブル席は配置に注意を。団体客に囲まれるように一人でいるのは、非常に居心地が悪いものです。四人掛けテーブルで挟むように、一人客用の小さなテーブルを配置するのはNG。団体客とおひとりさまは離れて座るように席を離しておきましょう。

「一人客」ときくと、団体客に比べて効率が悪そうと考える人もいるかもしれません。しかし、おひとりさまの場合は、さっと食べてさっと帰る人が多く、回転率が高いのが特徴。またマナーが良い人が多いといったメリットもあります。

以前は、一人の食事と言うとマイナスなイメージがありましたが、最近は「ソロ飯」と呼ばれ、自分時間を大切にする自立した大人の楽しみ方のひとつとしてとらえられる風潮も。今、注目されつつある「おひとりさま専用飲食店」。時代のニーズに合わせたスタイルを取り入れてみてはいかがでしょう。

店舗デザイン.COMでは、500社を超える内装デザイン会社を作品事例と共にご紹介しています。「おひとりさま専用飲食店」などの特殊な業態では、通常とは異なる観点での配慮も必要になるため、早い段階から内装のプロに相談することをお勧めします。どのように内装デザイン会社を探してよいか迷われている方は、店舗デザイン.COMのデザイン会社マッチングサービスを利用してみてはいかがでしょうか。