飲食店デザイン研究所 : デザイン事例詳細

デザイン会社概要
社名
飲食店デザイン研究所
所在地
東京都港区西麻布3-3-1 長井ビル3F
[地図]
代表者
斎藤俊一
担当者
斎藤俊一
設立
2008年
業種・業態
飲食店の企画・デザイン・プロデュース・建築設計
坪単価
50万円-100万円
スケルトンから(居抜きは単価下がります。)
スケルトンから(居抜きは単価下がります。)
スタッフ数
10人
建築
建築設計可能
資格・許認可
一級建築士
一級建築士事務所
一般建設業
建築工事業、大工工事業、屋根工事業、タイル・れんが・ブロック工事業、鋼構造物工事業、内装仕上工事業
一級建築士事務所
一般建設業
建築工事業、大工工事業、屋根工事業、タイル・れんが・ブロック工事業、鋼構造物工事業、内装仕上工事業
求人情報
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社内風景
その他の写真
過去事例
都市計画、空港、高層マンション共用部、戸建住宅、飲食店、サロン、オフィス、スタジオ、ホテル旅館、別荘、集合住宅、小屋の建築やインテリア。FC向け規格住宅マスターデザイン。コンテナハウス規格設計。


店舗名 [鉄板焼 一如]
(イチニョ)









7枚からなる壁面の重なりは奥行きを与えるだけでなく、流木の隙間から見えるシーンが厨房、客席、お料理、、、と移り変わっていきます。
座敷が光により軽やかなイメージを外部に打ち出しています。
障子をモチーフにした鉄骨手摺は空間に変化を与えています。左手に見える扉は座敷に入るにじり口となっています。
7枚の漆喰壁は店内を見え隠れし、中の様子が気になるデザインをしています。
ソファー席からは流木の隙間から視線を外に移せます。
ロフト席から見た店内。特別感を味わえる空間です。
漆黒のロフト席。鉄板焼きを見せるためにインテリアを黒色にする事で視線を誘導しています。
この座敷は「白の茶室」をテーマにデザインしています。にじり口から入ると立った目線では真白な空間が拡がっています。座った視線からは黒色の空間と変化をします。
焼き竹を使った手洗い。
▼この事例のコンセプト
デザイン担当
デザイン担当
「路地から拡がる人と人の繋がり」
今の日本では道端や家の前での立話が減っています。インターネットの普及に伴い、偶然のコミュニケーションが実空間から仮想空間へと変化しているからです。この店では実空間でのコミュニケーションを最大限に楽しんで頂けるように昔ながらの日本の空間手法を使っています。ここでしか味わえない鉄板焼一如を是非ご堪能下さい。
■デザイン説明
路地空間には、光と白い壁の層を作る事で日本の昔ながらの空間手法「重なり」によって奥行感を作っています。又、歩く事で壁や流木の隙間から店内の見え方が変化し、奥を覗きたくなる視覚的な拡がりが生まれます。
街路を作るメリットはインテリアに外部を取り込んでいるので、通行人には開かれたお店ですが、客席が見えない設計となります。入りやすく、落ち着きある空間になってます。
特徴ある三種類の客席を用意しました。
一つ目が鉄板焼の臨場感を体感出来るカウンター席とソファ席。半屋外的な開放感ある空間。カウンター席はもちろんですが、ソファ席も板前さんとの会話や鉄板焼が見えるよう一段高さを上げています。
二つ目が白の茶室。躙り口から入り、立ったている時の視点と座っている時の視点で空間の印象を変えるグラデーションルーバーに包まれています。
三つ目が夜の花見台。店内を見下ろせる特別感を味わえる席。黒に包まれた空間は自然と店内や店外に視線が向かうようにデザインしています。