久しぶりの和食店

こじんまりした和食店って個人的に好きです。

何となく近くにあったら行きたいお店

そんな町の和食店を目指しました

『やすみ屋』

という名前からも町の方々の

止まり木的なイメージがします

元々は酒屋さんだったお店を分割して

和食店を造ったので、

電気、ガス、給排水設備の分割も一緒に行ないましたのと

お盆まっただ中に工事がかさなり

結構時間が掛かりました。

酒屋さんだった時は

店奥の床の高さと

店前の床の高さが30センチくらい違い

当然床は斜めのままでは飲食店は出来ないので

床を平にする為に

店前の方は30センチ以上の
コンクリートを打つことになりました

ちょっと工事中は相当な違和感が

入り口付近にはありましたが

完成すると当然、違和感は無くなりました（笑）

また和食店のカウンターは白木
出来れば無垢、、、そして予算内に。。。。

結構実は苦労しました

最初に使う予定でいた木が
納入されたら、乾燥しておらず。。。。

こんな物使ったら、カウンターがどれだけ暴れるか？割れるか？
恐ろしいので、急遽，別の板をさがすさがす探す。。。。。

やっと使える板を見つけましたが。。

ちょっと節が大きめで。。。

でも入れてみると大きい節が
かえって半端な大きさの節よりも面白い存在感を放っていました

こういうのはやってみないと判らない物です

いろいろとトラブルも現場中は多かったのですが

無事、お店は引き渡しでき

何となくやさしい、柔らかいホッとする空間が完成しました

地元の和食店として

お客様にかわいがっていただきたいな。。と

思います。

地元の皆様。。

やすみ屋を

どうぞよろしくお願いいたします。。