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株式会社グリッドフレーム
東京都港区西麻布2-20-4-1F
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hangout eスポーツエリア24

ハングアウトイースポーツエリア

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店舗概要 hangout eスポーツエリア24のHPへ

  • 神奈川県大田区
  • 蒲田
  • eスポーツ施設
  • 50 坪
  • リフォーム改装
  • 2023年工事完了

担当者

グリッドフレームチーム

この事例のコンセプト

hangout eスポーツエリア24


業態    :eスポーツカフェ

広さ    :50坪


工期    :4ヶ月

依頼内容 :設計・デザイン / 施工 / 家具・什器制作

工事前状況 :オフィススケルトン

所在地   :東京都大田区

独自素材:潮風にさらされた港町からの古材
       コーポレートヒストリーのグラフィティWALL

グリッドフレーム自社工場制作:鉄のロフト、鉄階段、鉄の手摺、中央鉄のフェンス造作、クロカワ鉄の間仕切り壁等


Hangout(ぶらぶらする、たむろする、遊ぶ、たまり場)する場がこの場所だ
だったら、余白を、隠れられる場所を、隙間を、どちらにも属さない空間を

わたしたちが得意なロフト造作でスタジアム空間をつくり、できた余白を愉しめる宇宙船を提案

クライアントとの話で過去から未来へ飛ぶ宇宙船としての空間をつくることで一致

席のレイアウト、デザイン、素材、仕上、設備等、何度も何度もチームで打合せを重ね、大切な部分は絶対にあきらめずに、チーム全員の叡智をフル稼働しながらできた空間

黒皮鉄など金属を多用しながらも、時間を記憶したソトチク素材(弊社オリジナルコンセプト)を用いたり、古い建物であるからこその味を残したことで、ゆったりとくつろげる空間となった 

また、ここまでクライアント企業がたどってきた軌跡を現す歴史を、古いコンクリート壁に刻んだHallwayは、時間的にも空間的にもよい“間”となった

オープンスペースは“過去”として黒のスペース、VIPルームは“未来”とし白のスペース 二つの時空を遊べるeスポーツカフェとなっている







≪デザインストーリー≫


【溜まり場としての船】

戦後まもなく小笠原から船でたどり着いた蒲田は混沌としていて

そこでやるべきことは、まさに町の人々を乗せる船をつくることだったろう

人々の生活の基盤を整え、

それを豊かにするために新しい発想で次々と船をつくり続けた

荒波に揉まれて浮き沈みしながらも、船は光へ向かって今も進んでいる

人々はそれが船であることも気づかないだろう

ふらふらと引き寄せられるうちに、そこに人が集まる



海を渡る船は、宇宙を飛ぶ船に進化を遂げて

新たな果てへと人々をいざなう (オリジナルコンセプトより)




クライアントの歴史、蒲田の歴史を重ね合わせ、それぞれの文化を創造的に継承しつつ、この場所にしかない新たな文化を生み出す。

そのためには、この場所の中で、お互いを高めあうようなコミュニケーションが随所で生まれるよう、発見と変化に満ちた、開いた空間をつくっていこう。

eSportsを通して、何かが好きで好きでたまらない若者が育ち、社会との関係を主体的に築いていける世界へ向かうように。

スポーツの歴史が抱えた矛盾を、ここでHangoutしながら、解消していけるように願う。




蒲田で76年の歴史をもつクライアントの新規事業の立ち上げに携わらせていただきました。
希望された自社ビルという利点を生かしたダイナミックな設計を実現することが出来ました。
大きくエリア別にコンセプトを設け、異なる体験が出来るようにデザインをしました。


この事例を手掛けた会社の概要

社名
株式会社グリッドフレーム
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所在地 東京都港区西麻布2-20-4-1F
外部リンク
代表者 田中稔郎 担当者 久保亜津子
業種・業態 商業空間・オフィス空間などの設計、または設計施工一式
坪単価
30万円-150万円
※柔軟にご対応致します。
建築設計 可能 スタッフ数 8名
資格・許認可 一般建設業 東京都知事 許可(般-28)第126375号
一級建築施工管理技士1名

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