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NeighborGood/ネイバーグッド インテリアデザインスタジオ
兵庫県神戸市中央区新港町17-4住ビルEAST-102
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かるろす食堂

カルロスショクドウ

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店舗概要

  • 兵庫県神戸市中央区相生町5丁目10-14相生ビル102
  • 神戸
  • 和食創作料理店
  • 11.4 坪
  • リフォーム改装
  • 2026年工事完了

担当者

藤原 意織

この事例のコンセプト

JR神戸駅から徒歩10分。住宅街の中にひっそりと佇む、和食をベースにした創作料理店の新装工事プロジェクトです。集合住宅の1階、約38㎡(11.5坪)のコンパクトな空間を、店主の人柄がそのまま滲むような、やわらかく開かれた場所へと整えました。

店主は和食・スペインバル・イタリアンと多様なジャンルで経験を積んできた料理人。そのバックグラウンドと同じように、「気取らず、けれどしっかり美味しいものを出したい」という想いが根底にありました。打ち合わせの中で印象的だったのは、その穏やかで角のない人柄。そこで空間にもその性質を落とし込み、“角をつくらない”というひとつのコンセプトを軸に設計を進めています。

カウンター、窓枠やミラー、ドアハンドルに至るまで、手が触れる部分のエッジの角を整えました。視覚的な印象だけでなく、身体感覚としてもストレスのない、自然と長居したくなる距離感を意識しています。

内装は白と木を基調に、モルタルの床や石の質感を組み合わせることで、過度に作り込みすぎない素朴さを残しました。無機質と有機質のバランスを丁寧に整えることで、料理や器、そして人の気配が引き立つ余白のある空間に仕上げています。カウンターは店主との距離が近くなるよう計画し、会話や所作も含めて体験として楽しめる構成としました。

ファサードは左官壁と木製の扉、やわらかな光を取り込む小さな開口で構成。外から中の様子がほんのり感じられることで、初めての方でも入りやすい表情をつくっています。街の中で主張しすぎず、それでいてふと気になってしまう佇まいを目指しました。

ワインや地酒、焼酎を片手に、その日の気分で料理を楽しむ。肩肘張らずに過ごせるこの場所は、特別な日だけでなく、日常の延長として自然と選ばれるお店になっています。

空間は、つくり込むほどに強くなるわけではなく、人の在り方に寄り添うことで、はじめて深みを持つと考えています。店主の人柄と料理、その両方が静かに伝わる場として、この場所が長く愛されていくことを願っています。

この事例を手掛けた会社の概要

社名
所在地 兵庫県神戸市中央区新港町17-4住ビルEAST-102
外部リンク
代表者 藤原意織 担当者 運天幹子
業種・業態 店舗・住宅 | 設計・デザイン&施工・工事/家具・アイテムの製作
坪単価
5万円-10万円
設計デザイン費(工事代金別)
建築設計 - スタッフ数  2人
資格・許認可 ・インテリアプランナー
・インテリアコーディネーター
・照明プランナー
・建築技術教育普及センター 日本インテリアプランナー協会 関西

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