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暖房器具で店舗の印象アップ!?室内用・屋外用ごとの特徴とコストを紹介

画像素材:PIXTA
現在、コロナ禍やウクライナ危機の影響で資材不足が続いていることもあり、「暖房設備を新調したい」と考えている店舗は早めの準備が必要です。そこで今回は、店舗の印象アップにつながる室内用・屋外用の暖房器具について、特徴やコスト面を交えて説明します。

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埋め込み式のエアコンはインテリアを妨げない

まずは、室内用の暖房器具についてご紹介します。
暖房器具にはさまざまな種類がありますが、ランニングコストの面だけでなく、四季を通して活用できることも考えると、主戦力となるのはやはりエアコンです。設置にあたっては「店舗のインテリアを邪魔してしまわないだろうか?」という部分がやはり気になるポイントだと思います。

ビルなどの店舗で一般的な埋め込み式の「パッケージエアコン」のように、小規模の店舗でも利用できるのが「ハウジングエアコン」。天井に埋め込むことができるほか、キッチンの下などお客様の目に触れない場所に収納できるなど、店舗のデザイン性を妨げないのが特徴です。

新規で設置する場合、工事が大がかりになることもありますが、既存の配管が利用可能なら見積もりから施工まで最短3日程度で取り付け可能という手軽さもメリットでしょう。

クラシカルなお店には昔ながらのストーブが似合う

お店の雰囲気をより魅力的にしてくれる暖房機器は、ある程度コストが必要であっても導入を検討する価値は十分にあります。たとえば、古民家をリノベーションした居酒屋やアンティーク調のカフェなどには、昔ながらのストーブがよく似合うものです。

ストーブは灯油を燃料として使うタイプとガスを燃料として使うタイプが一般的。エネルギーコストを抑えたい場合は、灯油を燃料とするタイプに軍配が上がります。

また「灯油の購入に手間がかかる」「ガスストーブを使ってみたい」といった方は、ガスコンセントの工事が必要な本格的なものではなく、カセットコンロに使用するカセットガスで動くタイプを試してみてはいかがでしょうか?

稼働時間こそ短いですが、コンセント不要で持ち運びも簡単。ガスストーブならではの火力も期待できます。

パラソル型のヒーター導入でテラス席も有効活用

画像素材:PIXTA
暖かい季節に活躍したテラス席も、気温が下がれば利用者が減ってしまう店舗がほとんど。そんなオープンスペースには屋外用のヒーターを導入してはいかがでしょうか?お客様に暖かな環境で屋外ならではの開放感を楽しんでいただけるうえ、座席も無駄になりません。

屋外ヒーターとして最もおすすめしたいのはパラソル型のヒーターです。「パティオヒーター」とも呼ばれるこの暖房器具は、以下3つのメリットがあります。

①暖められる範囲が広い
②簡単に素早く暖まる
③安全性に優れている

パラソル型のヒーターは傘の部分が反射板になっており、熱を周囲に拡散させることが可能です。そのため、風を送らなくても広範囲を短時間で暖めることができます。

また家庭用のヒーターと同じくつまみで簡単に操作できるほか、風などで倒れた場合には自動で止まる機能を備えているものも多く、屋外での危険にも対応している優れものです。

「導入したいが、夏場このヒーターを収納しておく場所がない」という場合はレンタルも可能。本体購入にくらべ若干割高ではありますが、収納場所のコストを考えるとレンタルを検討する方が経済的なケースもあるでしょう。

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プロパンガス式、電気式、どちらの屋外用ヒーターがおすすめ?

パラソル型のヒーターは主にガス(プロパンガス)を燃料にしているものと、電気式のものがあります。「どちらがいいのだろう?」と迷った場合は、以下の特徴を参考にしてみてください。

プロパンガス式屋外用ヒーターの特徴

まず、プロパンガス式の屋外用ヒーターについて。電源の確保が不要ですので「コンセントから遠い」「コンセントが足りない」などの場合も簡単に導入できるうえ、火力が強く、暖房効率も高いと言われています。

ただしガス式の場合はヒーター内に内蔵するガスボンベを収納しておく場所が必要。その場所が十分に確保できない場合、利用は難しくなります。

また導入するヒーターのサイズなどによっても変わりますが、1例として1日5時間程度使用する場合、ガス代は1週間あたり15,000円弱が目安。これは次に説明する電気式より高コストになります。

電気式屋外用ヒーターの特徴

電気式の場合、ガス式より若干パワーが劣ることと、電源を確保するための初期工事が必要なことが1番の問題です。

しかし初期投資さえしっかりできれば、1日5時間程度使用する場合の1週間あたりの電気代は5,000円弱が目安。ガス式の3分の1程度に抑えることができそうです。長期利用を見据えた場合、コスト面での軍配は電気式に上がります。

屋内用、屋外用ともに、さまざまな特徴がある暖房器具。ほかにも選択肢は豊富にあるため、検討するならプロに相談するのが最もスピーディーです。お早めに店舗に適した暖房を導入して、本格的な冬に備えましょう!

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