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訪日外国人を集客するための店舗デザイン&インバウンド対応のコツとは?

画像素材:PIXTA
2022年10月11日より、コロナ禍における水際対策が大幅に緩和されました。それにより、減少していた外国人観光客数が急速に回復しています。円安傾向が続いていることもあり、インバウンド需要を期待している経営者の方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はこの波に乗るべく「訪日外国人を集客するための店舗デザイン」と「インバウンド対応で大切なこと」をテーマとして取り上げます。外国人観光客の方に喜んでもらえるデザインやメニューの工夫、店内に設置しておくべきもの、あると便利なサービスまで具体的に紹介します。

外国人観光客が好む日本風のデザインで「おもてなし」の心を

1つ目のインバウンド対策として、「日本風の店舗デザイン」が挙げられます。訪日外国人の方は、「日本ならでは」の文化に触れることを楽しみに来日しますので、その期待に応える取り組みは大切です。

外国人観光客は「日本の伝統色が使われている」「奈良や京都などを思わせる和風建築が取り入れられている」空間を「日本らしい」と感じます。藍色や墨色、紅梅色など、日本古来の色を基調とし、わび・さびの感性を取り入れた店舗デザインにしてみましょう。店舗デザインに合わせた着物風のユニフォームや「おじぎ」をしっかり見せる出迎え方も人気です。

[参考]外国人観光客にも人気の「和モダン」の事例一覧

視覚に訴え、多言語に対応したメニューの準備も大切

2つ目の対策は「外国人観光客を意識したメニューの準備」です。日本の料理は世界の中でも独特なので、パッと名前を言われても、「それがどんな食べ物なのか」「どんな食材が使われているのか」を分かる訪日外国人はほとんどいません。

言葉だけではなく、料理の写真がついたメニューを用意しておきましょう。英語や中国語、韓国語、スペイン語、ロシア語など、複数の言語に翻訳済みのものがあるとさらに親切です。

イスラム圏を始めとし、宗教上の理由で口にできない食材がある方のために、どんな材料が使われているのかも記載しておくと良いでしょう。ヴィーガン対応メニュー、ハラルメニューがある場合は、それも積極的にアピールすると良いですね。

また、外国にはない「食品サンプル」も人気です。食品サンプルはSNSを通じて海外で話題となり、日本のお土産としても爆発的な人気を誇っています。そのため、余裕があれば、ぜひ入口に食品サンプルも並べてみてはいかがでしょうか。

支払いはクレジットカード対応に

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3つ目の対策は「クレジットカードでの支払いに対応すること」です。海外では、日本よりもさらにクレジットカードでの支払いが一般的になっています。旅行時に「現金を持ち歩く」行為が危険なこともあり、訪日外国人の多くがクレジットカードでの支払いを想定しています。支払いを現金のみに限っている店舗は、早急な対応が必要です。

また、海外のレストランではテーブル会計が主流です。「支払伝票をレジに持って行く」という方法が分からない外国人観光客の方も多いため、「会計方法をメニューに記載する」「席にご案内したとき、前もって説明する」などの対策を予めとっておくと、トラブルを回避できます。

店内におけるフリーWi-fiの整備はマスト

4つ目の対策は店内に無料Wi-fiを使える環境を整備することです。多くの先進国では街なかや公共施設、カフェ、レストランにフリーWi-fiが設置されています。日本でも徐々にこのような誰でも無料で使えるWi-fiが整備され始めていますが、他国に比べるとまだまだ遅れているのが現状です。

外国人観光客の多くは、「街なかや店内で手軽に使えるフリーWi-fi」をあてにしていますので、未対応の店舗はなるべく早くWi-fi環境を整えるようにしましょう。「SNSにハッシュタグ付きで投稿してくれたら無料でデザートプレゼント!」などの企画を合わせて実施すれば、宣伝効果も期待できます。

フリーWi-Fiの費用や注意点などは、以下の記事で詳しく解説しています。 こちらも併せて参考にしてみてください。

あわせて読みたい:
飲食店フリーWi-Fi導入のメリット。設置の費用やセキュリティの注意点は?

2023年から2024年にかけて、外国人観光客数がコロナ禍以前の水準まで回復するという期待も高まっています。これからのインバウンド需要を見越し、早めの対策をしてみてはいかがでしょうか?

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