ダウンライトとは、天井に埋め込まれた下方を照らす照明こと。小型のものが多く、狭い範囲を明るく照らすため、空間に明暗をつけたオシャレな雰囲気を演出する事ができ、バーやクラブに似合う照明となる。

ダクトとは、空調機や換気扇を介する空気は、天井裏や建物の裏側に張り巡らされたダクト（筒）を通る。また光ダクトと呼ばれる、空気ではなくて光を室内に運び込むダクトも今注目を集めている。

ダブルサスペンションとは、引き出しが奥まで引き出せるように作られた2重停止装置の事を指す。

タベルナとは、スペイン語(イタリア語)で、食堂を意味する。

チェストとは名の通り゛胸¨からきており、胸の高さのフタ付き箱やタンスのこと。高さや素材の違いによって名前がさまざまである。

帳壁(ちょうへき)とは、構造耐力上で、他の部材などを支持せず又は耐力を負担しない壁のことを指す。

ツガ(栂)とは、針葉樹の一種。特徴として、肌目は粗いが杢目は美しい。長年使いこむと光沢が出てくる。

坪単価(つぼたんか)とは、店舗を建てるときの、床面積1坪当たりの工事費のこと。1坪は約3.3 ?。

テイクアウトとは、客が飲食物を店外に持ち出して持ち帰る販売形式の事を指す。

テクスチャーとは、素材感のことを指す。その素材の肌触り、手触りなど感触や質感、材質感のこと。

デッドスペースとは、有効にいかされていない空間のことを表している。設計上しかたなく出来る場合がある。また、利用価値のない空間であるともいえる。

デリとは、デリカ・デッセンの略語で、バイキング形式のファーストフード店の事を指す。

デリバリーとは、輸送販売形式の事を指す。一般には宅配ピザやそばの出前の事。

天井高とは、床から天井までの寸法を指す。
建築基準法では、2.1m以上と規定で定められている。

動線(どうせん)とは、建物の中で、何かの行為をするときに人が動いた軌跡。行ったり来たりする線的な動きなので動線という。商業施設では、客動線やスタッフ動線等に分けられる。

トウヒとは、針葉樹の一種。特徴として、粘り気があり、ヤニの香りがする。

トップライトとは、ライトとつくが、照明ではなく天井に設けた窓のこと。日中の太陽光を効率よく室内に取り込み、明るい居住空間を作ることが出来る。

トドマツ(椴松)とは、針葉樹の一種。特徴として、脂気がなくシラビソに似ている。

ドライエリアとは、地下室に隣接するように設けられた、掘り下げられた庭空間のようなものをドライエリアという。採光や換気の為に設けられているが、地下に構える店舗では入り口を兼ねた空間を作っているものも多く見られる。

ドライ厨房とは、衛生環境を良くするために、厨房を乾いた状態に保って調理を行なう形態のこと。といっても常に乾燥状態にするのではなく、しっかりと洗剤で洗ったあとにふきあげて細菌が繁殖しにくい状態に保つことが目的。

トラットリアとは、イタリア語で大衆食堂の事を指す。

ドラフトとは、冷房の風が直接当たって不快感が募るのは単に寒さによるものだけではなく、室内空気の温度分布のバランスの悪さにも起因する。空気が穏やかに、攪拌されるような循環を作ることによって、この不快感をなくす事が出来る。