用語集
用語集(は行)
パースとは、空間のイメージがわかりやすいように、一定の図法により店舗の外観や内観を立体的に描いた透視図(Perspective)のこと。手書きのパースや、コンピューターを駆使したCGパース等がある。
バールとは、イタリアのカフェの事を指す。日本でいう喫茶店をカフェと言い、カフェにアルコール類があり、夜まで運営している飲食店をバールと呼ぶ。
バイキングとは、ビュッフェスタイルの飲食サービスを指す和製英語の事を指す。
ハクジとは、針葉樹の一種。特徴として、脂が強く加工性も良い。光沢のある仕上がりになる。
バティスリーとは、フランス語で小麦粉を使った焼き菓子を出すお店の事を指す。
巾木とは、壁と床が接する部分に張る帯状の横板の事を指す。掃除の時の汚れや靴などで壁を傷つけるのを防ぐなどの壁を保護する働きがある。
パブとは、Public Houseの略でもともとイギリスから発達した酒場の事を指す。
バリアフリーとは、高齢者などの身体に障害がある方や体の不自由な人々の行動の妨げとなる物理的及び心的障害を取り除くことを指す。
バルコニーとは、建物から突き出ている床の部分の事を指す。ベランダとも言う。
パントリーとは、食料品や食器などを入れておく小室や配膳室の事を指す。
ビストロとは、気軽に利用できる小さなレストラン・酒場の事を指す。
ピッツェリアは、主にピッツァを提供するイタリア料理店の事を指す。
ヒノキ(檜)とは、針葉樹の一種。特徴として、耐久性に優れており、強度もあり、加工しやすい。肌目は綿密で独特の光沢がある。
ヒバ(檜葉)とは、針葉樹の一種。特徴として、木曾五木の一つ。耐久性に優れ、土台などによく用いられる。
ヒメコマツ(姫小松)とは、針葉樹の一種。特徴として、おとなしく脂気がある。
ピロティとは、一階部分の柱のみで構成されている空間のこと。フランス語で支える杭を指す。ル・コルビュジェが初めて用いた手法で、吹き抜けや駐車空間としてのスペースとして使われるようになった。実用面よりも見た目の軽快感などデザイン上の効果を出したものある。
ビュッフェとは、フランス語で、数種類の料理から選び、セルフサービスで食べる方式を指す。
ファサードとは、店舗の正面の外観のこと。道路側から見たときの建物の外観のことをいうので、その建物のもっとも見せ場となる「顔」ともいえる部分で、集客にも関わるとても重要な要素でもある。
ファーストフードとは、短時間に食事ができるもしくは短時間で作ることができる食品・食事の事を指す。
ファブリックとは、生地や織物のことで、インテリア産業ではカーテンやテーブルクロス、ソファの張り布地などをさすことが多い。多様な色があり、また織り方によっても見た目が様々に変化するので、インテリアデザインの重要なアイテムとなる。
ブティックとは、フランス語で「小さな店」という意味を指す。装飾品などを取り扱った小規模な小売店の事。
フリーアクセスとは、床の下に電話や情報用配線をめぐらし、自由にコンセントなどを使用できるよう工夫した床の仕組みのことを指す。
フロアゾーニングとは、フロア単位で、機能空間の割合を計算して配置することを指す。配管状態や空間など、フロアを把握し、最良の配置することが必要になってくる。
粉体塗装とは、粉状の塗料を静電気で付着させる焼付塗装の事を指す。液体塗装より強度があり環境にやさしい。
ペリメーターゾーンとは、建物の空調域で窓際などの外気の影響を受けやすいエリアのことを指す。
ヘリンボーンとは、隣り合う折り目の方向が左上がりと右上がりに交互することにより目の流れがジグザグになっている物の事を指す。また、ヘリンボーンとは「ニシンの骨」の意味で、日本では「杉綾」とも呼ばれている
ペンダントライトとは、天井からコードやチェーンなどによって吊り下げられた照明をペンダントライトと呼ぶ。ガラスや布、和紙などでできたシェードを被せて、下方向と周囲を照らすものが一般的ですが、天井に光を当てて、間接照明と併用するものも多くある。
ベンチレーションとは、換気、とくに機械を利用した強制的なもののこと。室内換気汚染防止のためには換気が不可欠、二時間で一回部屋の空気を丸ごと入れ替える必要がある。快適な住環境のためには計画的な換気が重要。
ポーチとは、建物本体とは別に、専用の屋根または庇をもつ張り出した出入り口のことで、車寄せのことを呼ぶこともある。現在では、玄関前にタイルやレンガなどの素材を敷き、スペースを区切れば、屋根がなくてもポーチと呼ぶのが一般的。
ポストモダン(Postmodern)とは、「モダンの次」という意味で、近代主義の成立条件を失った時期の事を指す。装飾性、折衷性、過剰性などを特徴とする。