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よもぎ蒸し・ハーブ蒸しサロンの開業で失敗しない!資格、開業手順・資金から店舗運営の基本まで徹底解説

よもぎ蒸し・ハーブ蒸しサロンの開業で失敗しない!資格、開業手順・資金から店舗運営の基本まで徹底解説画像素材:PIXTA

近年、美容に関心の高い人々の間で話題となっている「よもぎ蒸し」や「ハーブ蒸し」。狭いスペースで施術可能なこともあり、サロン開業を考えている方にとって魅力的な業態になっています。

そこで今回、テーマとして取り上げるのが「よもぎ蒸し・ハーブ蒸しサロンの開業」。必要な資格や開業手順、店舗運営のコツまで解説しますので、参考にしていただければ幸いです。

よもぎ蒸し・ハーブ蒸しサロン開業に必要な資格や 届出 は?

よもぎ蒸しサロンやハーブ蒸しサロンの開業に特定の資格は必要ありません。技術さえあれば無資格で開業できることも、よもぎ蒸し・ハーブ蒸しサロンの大きな魅力だと言えるでしょう。サロン開業には次の4つの届け出が必要となります。

  • 開業届(個人事業の開業・廃業等届出書):必須
  • 所得税の青色申告承認申請書:任意
  • 公衆浴場許可:ほとんどの地域で不要ですが、一部地域で必要となる場合あり
  • 防火管理者選任届:建物の規模によっては必要

開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)」は、個人事業主としてサロンを運営するなら欠かせない届け出です。開業から1ヶ月以内に、管轄の税務署に必ず提出してください。

所得税の青色申告承認申請書」の提出は必須ではありませんが、確定申告の際に税制上の優遇を受けられるなどのメリットがありますので、可能であれば提出した方が良いでしょう。

「公衆浴場許可」については、必要な場合と不要な場合があります。よもぎ蒸し・ハーブ蒸しは「個室で座って薬草を炊く」形態のため、ほとんどの自治体で公衆浴場法の適用外と判断されていますが、一部の自治体では過去に指導が入った事例も。さまざまな見解があるため、事前に地域の保健所に確認をしてください。

この他、サロンの入っている建物の規模によっては「防火管理者」の届け出が必要な場合もあります。防火管理者が必要かどうか建物の責任者に確認し、必要があるときは管轄の消防署で手続きをとりましょう。

よもぎ蒸し・ハーブ蒸しサロン開業のステップ

次に、サロン開業のための具体的なステップを確認しましょう。開業準備は、次のような流れで行うと効率的です。

  1. 開業方法(自宅開業かテナントを借りるかなど)を決める
  2. ターゲットを明確にする
  3. 設備や備品の準備をする
  4. 必要な届け出を行う
  5. 宣伝を行い、開業に備える

開業準備は、遅くとも半年前には始めましょう。マンションの1室やテナントを借りての開業を検討している場合はもっと前から物件の選定に入ることをおすすめします。オープンの1ヶ月前には設備や備品の準備を終えてください。

もし、よもぎ蒸しやハーブ蒸しの施術に自信がない場合は、開業準備と並行して学習も進めましょう。講座などの受講が効率的ですが、なるべく安く済ませたい場合は無料動画や書籍の活用も有効です。

サロン開業に必要な費用

よもぎ蒸し・ハーブ蒸しサロンの開業で失敗しない!資格、開業手順・資金から店舗運営の基本まで徹底解説画像素材:PIXTA

よもぎ蒸しサロンやハーブ蒸しサロンの開業に必要な費用は、数万円から300万円程度だと言われています。よもぎ蒸しやハーブ蒸しの施術に、大掛かりな設備は不要です。そのため、自宅の一室を使うことが可能なら、施術のための材料や消耗品のみの代金で開業可能です。費用の内訳を具体的に見ていきましょう。

自宅で開業する場合

  • 物件取得費:0円
  • 内装・外装工事費:0円
  • 備品:2~5万円程度

マンションの1室で開業する場合

  • 物件取得費:50~100万円
  • 内装・外装工事費:0円
  • 備品:20~30万円程度

テナントを借りて開業する場合

  • 物件取得費:テナント料の6ヶ月~10ヶ月分(100~200万円)
  • 内装・外装工事費:50万~100万円
  • 備品:20~30万円程度

これらの費用以外に、施術に使う材料のためのお金や宣伝費用、店が軌道に乗るまでの運転資金(半年分程度)も用意しておきましょう。

よもぎ蒸し・ハーブ蒸しサロン開業を成功させるコツ

最後に、サロン開業を成功させるコツについて見ていきましょう。よもぎ・ハーブ蒸しサロンでしっかり利益を出すには、以下のポイントが重要です。

  • 適切なターゲットを選定する
  • 集客にSNSを利用する
  • リピーター向けのサービスを充実させる
  • 値下げしすぎない

最も大切なのは適切なターゲットを選定することです。よもぎ蒸しやハーブ蒸しは美容に関心の高い女性が注目している施術メニューですが、「忙しく働く20代の会社員」と「子育てを終えて自分にお金をかけたいと思っている50代の主婦」ではアプローチ方法が異なります。サロンの立地なども考慮し、「どのようなお客さまに来てほしいのか」をはっきりさせましょう。

また、宣伝にお金をかけたくない場合、SNSは強い味方です。早めにサロンのアカウントを作り、情報発信を行うようにしましょう。SNSのアカウントに予約サイトのURLを貼るのもお忘れなく。

そして、お客さまに定期的な来店を促すリピーター向けサービスも大切です。他の美容施術と比べ、よもぎ蒸しやハーブ蒸しは施術を受ける頻度が高い傾向にあるので、回数券や来店回数に応じて割引の受けられるメンバーズカードの発行は有効です。「来店◯回で◯◯をプレゼント!」などの企画も喜ばれるでしょう。

最後に、値下げしすぎないことも重要です。美容関係の施術は、現在厳しい価格競争に晒されています。値下げすると一時的にお客さまは増えますが、お店のブランド力を下げることにも繋がりかねません。ある程度の価格を維持することで「特別感」が演出できるのです。

よもぎ・ハーブ蒸しサロン開業に関してよくある質問

よもぎ・ハーブ蒸しサロン開業に関してよくある質問についてまとめました。

Q: よもぎ蒸しサロンやハーブ蒸しサロンが「開業しやすい」と言われるのはなぜですか?

A:特別な資格が必要なく、また大掛かりな設備も不要だからです。自宅の1室を活用して気軽に開業することができます。また、施術中、常にお客さまの側にいる必要もないため、不慣れでも失敗しにくいと言えるでしょう。

Q: よもぎ蒸しやハーブ蒸しが注目を集めているのはなぜですか?

A:女性の健康・美容意識の向上に加え、サウナブームにより「温活」が定着したことが理由です。他の施術に比べ比較的リーズナブルな価格でケアが受けられる点も人気の秘訣でしょう。

よもぎ・ハーブ蒸しサロンには美容意識の高い女性の心をくすぐるおしゃれな雰囲気も不可欠。内装に不安のある場合は、専門の業者に相談することもおすすめです。

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