問い
last update:2026-03-12 18:17:33.0
理容室を開業する際、保健所の検査をスムーズに完了させるため、内装設計や設備面で注意すべきポイントはありますか?
理容室を開業する際、保健所の検査を円滑に完了させ、工期遅延や追加工事などのトラブルを防ぐために、設計・設備面で注意すべきポイントをお聞きしました。
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清水豪輝 2026-03-12 18:17:33.0投稿
流儀
保健所規定の施術面積の確保がしっかりできているかには注意を払います。
また、内装仕上げなどは予定している物が適合している物か裏どりしています。
加えて、待合スペースの確保でよく慌てることがあります。
特に小さい理容室などはスペース効率を求められるため、後で確保が難しい為、早い段階での保健所の事前確認がおすすめです。 -
流儀
内装・設備でまず押さえるべきなのは、
「区画」「仕上げ」「給排水」「換気照明」「消毒保管」の5点です。
国の衛生管理要領では、施設は外部と区分され、作業場と待合所が明確に区分され、さらに作業場は住居・休憩室など作業に直接関係ない場所から隔壁等で区分されていることが求められています。
①区画
自治体によって違いがあります。
「他県の事例で通るだろう」は危険です。カット椅子の台数が固まった時点で、必ず所在地の保健所基準で再確認したほうが安全です。
➁仕上げ
作業場の床や腰板は、コンクリート・タイル・リノリウム・板などの不浸透性材料で、清掃しやすい構造が基本です。
見た目重視で吸水しやすい仕上げや、汚れが残りやすい仕上げは避けたほうが安全です。
③給排水
自治体によっては、手洗い設備と器具洗い設備を別に設ける運用があります。図面段階で「洗髪台はあるが、手洗い・器具洗いが曖昧」「シンクの用途分けが不明」という状態は、注意が必要です。
④換気照明設備
作業を行う面の照度は100ルクス以上、
換気は炭酸ガス濃度を5cm³/L以下(実質5,000ppm以下)に保てる構造が必要です。実務上は、換気扇の有無だけではなく、どこに付けるか、給湯器や排気との関係まで図面で説明できる状態が望ましいです。
⑤消毒保管
消毒・保管関係は見落とされがちです。
消毒設備を設けること、皮膚に接する器具は消毒済みと未消毒を分けて収納すること、ふた付きの汚物箱・毛髪箱を備えることは、各地の確認事項で共通しています。加えて、国の要領では作業場内に従業者専用の手洗い設備、トイレには専用の手洗い設備の設置を求めています。
進め方としては
図面が固まる前に、平面図を持って所轄保健所へ事前相談することです。
工事がスタートする前に事前に相談を行い、営業開始の少なくとも10日前にはの届出を済ませる様に準備しましょう。
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