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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜
  • 匿名さん 2019/10/7投稿

    流儀

    マンション1階への出店のデメリットとメリットは下記の通りです。

    デメリット~1. 臭気
    屋上まで通じているメイン・ダクトがマンション側で設置してあれば問題は解決です。しかし、通例としては設置してないケースの方が多いようです。そうなると、マンションの側面とか背面に直接排気ということになります。直接排気をした場合は、マンションの上階、隣接建物から臭いについてのクレームが出る可能性は大です。かといって外部に屋上までのダクトを設置しなくてはならないということになれば、建物の階層にもよりますが、大きな費用がかかってしまうということになります。解決方法としては排気に消臭、消煙装置を設置する方法があります。また業態選択でも強い臭いが出る業態は避けた方が無難です。

    デメリット~2. 音の問題
    静かにBGМを流す程度でしたら、さして問題にはならないと思いますが、できればスピーカーは天井に埋込まず、天井を張った下に設置すれば、2階に音が漏れるといったことは防げます。なを、深夜も営業するのであれば天井には遮音シートを張るべきです。

    デメリット~3 テラス席の喫煙
    禁煙が常識になりつつある現代で、飲食店も禁煙傾向が常識になりつつあります。よくあるのは店内は禁煙にし、テラス席は喫煙可にしている例ですが、マンションの場合は、それにさえクレームがつく時代です。コンビニなども外部に喫煙させるスペースを設けているという例がありますが、どんどん撤去されているのが現実です。それでも喫煙させたいという場合は、店内に喫煙スペースを設けるか、喫煙席を設ける必要があります。

    デメリット~4 
    これは経営上のデメリットになりますが、マンョン地域(住宅街)の場合は、近辺の主婦達をパートに雇用することになります。しかしあまりにも近くの人を雇用すると、いいにつけ悪いにつけ、店の内情が近辺に知れ渡ってしまいます。
    いい「噂」なら歓迎なのですが、悪い「噂」だど、店の営業に支障が出てしまいます。したがって、1駅以上は離れた人達を雇用することをお薦めします。

    メリット
    マンション地域(住宅街)の場合は、ビジネス地域のように特定の時間にお客様が集中することはありません。したがって効率よく1日営業ができます。そして、フルタイムで営業する店は、14時~17時の時間帯の利用客を増やす必要があります。この時間の主たる客層が主婦になりますので、女性客に支持してもらうための店づくりが必要になります。例えば、ゆとりのある椅子やテーブル、清潔維持が保たれる客席やトイレ、繊細な色使いといったことを意識しなくてはなりません。

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