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コスモデザイン企画 2025/12/24投稿
流儀
10坪以下のバーでは、席数を増やすこと以上に
**「視線の抜け」「導線」「居場所のつくり方」**が重要になります。
以下のポイントを押さえることで、小さくても居心地の良いバーをつくることが可能です。
①客席は「カウンター中心」にする
・10坪以下ではカウンター席が最も効率的
・対面席を減らし、壁付けL型・I型
・カウンターがおすすめ
・カウンター奥行き:45〜50cm
・客席ピッチ:55〜60cm
👉テーブル席よりも圧迫感が出にくく、一人客・常連づくりにも向いています。
②通路幅は“最低限”だが「主動線」は確保
・バックカウンターと客席の間:75〜85cm
・入口〜カウンターまでの動線を直線的に
・デッドスペースをつくらないレイアウトが重要
👉狭い空間ほど、動線が詰まる=窮屈に感じるため注意。
③背もたれの低いスツールで“視線の抜け”をつくる
・ハイバックチェアは圧迫感が出やすい
・ローバック or 背なしスツールがおすすめ
・座面は回転式だと立ち座りがスムーズ
👉視線が遮られないことで、実際の面積以上に広く感じられます。
④照明は「暗く」ではなく「メリハリ重視」
・全体を暗くしすぎると狭さが強調される
・カウンター天板・ボトル棚・壁面にポイント照明
・天井照明は間接照明やダウンライトを最小限に
👉小さな空間ほど、照明設計が印象を左右します。
⑤収納・ボトル棚は「縦」を使う
・床置き収納は極力減らす
・壁面・カウンター背面に縦ラインで配置
・奥行き浅め(15〜20cm)の棚で圧迫感を防ぐ
👉床が見える面積を増やすことで、空間に余白が生まれます。
⑥カウンター下・バックヤードをフル活用
・冷蔵庫・製氷機はカウンター下に集約
・入口付近は極力すっきりさせる
・レジ周りは最小構成がベター
👉「物が見えない」=「広く感じる」
⑦色味は“濃色ベース+抜け色1色”が効果的
・濃い木目・ダークカラーはバーらしい落ち着き
・ただし全体を暗くしすぎない
・天井や一部壁を 白・グレージュ にして抜け感を出す
👉重さと軽さのバランスが重要。
⑧鏡・ガラスで“奥行き”を演出
・背面にミラーを入れると空間が広がる
・透明ガラスや抜けのある間仕切りで圧迫感軽減
【まとめ】
10坪以下のバーでは、
「狭さを隠す」より「狭さを活かす」設計がポイントです。
①カウンター中心
②視線の抜け
③照明のメリハリ
④縦方向の収納
⑤物を見せすぎない
これらを意識することで、
「小さい=居心地がいい」バーに仕上げることができます。
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