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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

注目 サービス店舗・施設向けFAQ

last update:2022/11/1

サウナ施設の新規開業を考えています。サウナを作るうえでの、設計のポイント・注意点などがあれば教えてください。

近年のサウナブームによって、サウナ施設の開業が増えています。
そこで今回は、サウナ施設を開業する上でのポイント・注意点などをお伺いしました。

  • 石橋 光孝 (マーケティング) 2022/11/1投稿

    流儀

    かるまる池袋、おふろcafe、えごた湯など多くの温浴施設の施工を当社はお手伝いしてきました。

    テナントの場合、大切な点は3つ。

    1つ目は、電気容量です。
    例えば30坪規模であれば動力30~40KWは必要となります。これは飲食店の2倍相当です。

    2つ目は、躯体荷重の問題です。
    一般的な建物の㎡荷重は300kg/㎡ですが、水風呂などの荷重はそれを超える恐れがあります。

    3つ目は、消防法による2方向避難の確保です。
    基本的には小さなサウナ施設であってもこの規制を厳守しなければなりません。

    これらは、設計以前のチェック事項ですが、もし1つでもクリアできない施設の場合は温浴設計施工に精通した事業者に相談すると良いでしょう。解決する手段を持ち合わせていますから。

  • 西田 庸平 2022/10/25投稿

    流儀

    これまでサウナ施設を3件デザインしました。サウナは薪ストーブの場合は関係ありませんが、電気と水をたくさん消費する施設です。そのため、テナント選びから知識のある方と一緒に選ばないといけません。また水風呂を設置する場合は設備がさらに複雑になります。消防検査も普通のテナントよりは厳しくなります。
    一般的な店舗よりは様々な面で難易度が高いため、実績のある業者と設計することをおすすめします。
    弊社は都内だけでなく日本全国で設計を行なっております。詳細内容は直接お気軽にご相談ください。

  • 大江俊輔 2022/10/25投稿

    流儀

    サウナ施設はテナントの設備のスペックが全てと言っても過言ではありません。
    どれだけ優れたテナントでも設備環境が整っていないと成立しません。
    設備について具体的に申しますと、電気設備、給気・換気設備、空調設備、給排水設備などです。
    サウナ開業にあたり、建築基準法との整合性や保健所との擦り合わせが必須となります。
    プライベート用のサウナですとハードルは下がりますが、業務用となりますと一気にハードルが高くなります。
    テナントを契約される前に設計士(店舗デザイナーよりも、出来れば建築基準法を熟知している建築士の方が望ましい)や設備業者同伴のもと、現地調査は必須です。
    私も現在、サウナ施設案件が進行中ですが、事前調査を何回も行いました。
    現地調査→ラフプラン→保健所への確認→必要があれば修正→プランと言った流れとなりますでしょうか。

  • 太良隆宏 (デザイン) 2022/10/25投稿

    流儀

    公衆浴場法 と消防法 福祉のまちづくり法案
    新築の場合 水質汚濁防止法 浄化槽の申請等 設計の前に確認することが
    多岐に渡ります。常設で営業される場合は、プロにご相談ください。

  • 金山 大 (設計・監理) 2022/10/25投稿

    流儀

    株式会社スウィングの金山です。
    サウナのお問合せが増えており、プロジェクトもいくつか進んでいる中で思い当たるポイントをいくつかまとめまておきます。

    1.既設建物に引き込んでいる受電容量の調査
    電気式サウナは電気容量も大きいので、キュービクルが必要にあることがほとんど。その場合、コストもさることながら、そもそも設置場所があるかどうか、も重要なポイントになります

    2.保健所、消防署の事前協議
    施設には公衆浴場法がかかってきます。行政によってかなり指導内容が異なるので、計画をスタートするタイミングでしっかりと行政打合せをしておくことが必要です。計画のスケジュールにも大きく影響します。

    3.個室型、ポッド型、コミュニティ型など様々な施設があり、それそれエンドユーザーから求められるコンテンツが異なります。
    デザインだけでなく、マーケットの先読みや企画、施設建設にかかる費用なども入念に練って、投資と回収の計画を立ててください。

    4.サウナと合わせて、クールダウンする場所である、シャワー、水風呂、外気浴なども重要なコンテンツになりますので、既存施設をたくさん巡って検証されることをお勧めします。

    流行りすたりに流されることなく、地域の方々や訪れるユーザー様に長く愛される施設が増えることを願っています。


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