問い
last update:2025/10/9
シェアオフィスで利用者同士の交流を促すために、備品選びや配置で重視すべきポイントはありますか?
シェアオフィスの成功は、設備が整っているだけでなく、利用者同士のコミュニティの質も関わってくると伺います。
コミュニケーションのハブ作りに役立つ、備品選定や配置のポイントがあればご回答いただけますと幸いです。
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北沢 七瀬 2025/10/9投稿
流儀
利用者同士の交流を促すには、会話が生まれやすい共有スペースのレイアウト設計がポイントとなります。導線が交わる場所にスタンディングテーブルを配置したり、柔らかい照明や素材で話しかけやすい雰囲気を演出するとより効果的です。家具は可動式を選ぶと用途に合わせた場つくりがしやすくなります。
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流儀
私もシェアオフィスを運営しているのでよく考えるのですが、
交流をつくるというよりも、自然に起こるように設計することが大切だと思っています。
1)偶然の会話を生むために
中央に共用テーブルを置くと良いです。
作業も打合せもできる“共有の島”があると、自然と声をかけ合う場になります。
ランチやティータイムの時間帯には、ちょっとした会話が生まれやすくなります。
そのため、コーヒーマシンを近くに配置しておくなどでより自然な交流が生まれます。
2)きっかけをつくるために
可動式テーブルやキャスター付きチェアなど、自由にレイアウトを変えられる家具がおすすめです。
イベントや交流会のときにすぐ動かせることで、空間に動きが生まれます。
3)雰囲気づくりのために
照明:交流エリアは少し暖色寄りにすることで、温かみが生まれ話しかけやすい空気になります。
音:BGMをほんのり流すと、静かすぎず自然な会話がしやすくなります。
植栽やアート:視線が集まる場所に置くと、空間に柔らかさが加わります。
利用者同士の交流は、「話してください」と促すよりも、自然に話したくなる余白をつくることがポイントです。
使いやすいだけでなく、話しかけやすい空間を意識してデザインすることで、シェアオフィス全体の雰囲気と空気感がぐっと縮まります。 -
コスモデザイン企画 2025/7/25投稿
流儀
✅1.“目的を持たない”共有スペースの設置
■カフェ風カウンターやフリースペース:ちょっとした休憩や雑談ができる場所が、偶発的な出会いを生みます。
■ソファ席+低テーブル:くつろげる空間は、会話のきっかけを生みやすいです。
✅2.アイランド型の大型テーブル
■あえて大きめのテーブルを複数人でシェアさせることで、隣の人との自然な会話が生まれやすくなります。
■コンセントや照明を中央に設けると、使いやすく実用的。
✅3.オープンキッチンやドリンクバーコーナー
■コーヒーや給茶機などを置いたミニカフェエリアは、交流が最も生まれやすい場所になります。
■小さなお菓子や本棚を添えるとさらに会話のきっかけに。
✅4.掲示スペースや共有掲示板
■利用者のイベント告知やフライヤーを貼れるコミュニケーションボードを設置すると、共通の話題が増えます。
■デジタルサイネージも効果的。
✅5.モジュール式家具・可動式家具の活用
■可変できるテーブル・パーテーションで、「ワーク」⇔「ミーティング」⇔「イベント」の空間を切り替えられると、自然と交流の場面が増えます。
✅6.ゾーニングの工夫
■静かな集中スペース(個室・ブース)と、にぎやかな交流スペース(カフェ・共用テーブル)をしっかり分けることで、目的に合った交流が生まれやすくなります。
✅7.交流イベントとの連携も重要
■備品だけでなく、「朝カフェ」「昼ランチ会」「ワークショップ」など、場づくりと運営の連携も交流の質を高めます。 -
流儀
やはり
偶然がもたらすスペースが必要
なかなか知らない人に話しかけるのは至難です・・・
カフェスペースに
色々な書籍を
ビジネス本・アイデアを引き出す・旅行や料理本などを
設置することにより
話しかけやすくなる。
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