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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

注目 サービス店舗・施設向けFAQ

last update:2025-10-16 16:05:22.0

狭いテナントをヨガスタジオにする際、内装デザインのコツはありますか?

限られた空間でも圧迫感をなくし、利用者がリラックスできるスタジオにしたいです。狭さを感じさせない設計・デザインのポイントをお聞きしました。

  • 五百蔵 文乃 (インテリアデザイン) 2025-10-16 16:05:22.0投稿

    流儀

    【限られた狭い空間をヨガスタジオにする際のデザインのコツ】

    視覚的な抜け感、素材の選び方、光の扱い方、この3点を工夫すると、効果的です。

    視覚的な抜けについては、間仕切り壁や扉に一部ガラスを用いたり、自然な採光方向に対して反対側の壁にミラーを配置することで、より光と空間の広がりを感じるので、物件選びの時のポイントとなります。
    また、腰壁や棚など、【水平】のラインを揃えることで視線が横方向に流れ、空間が広く感じられますし、
    木リブ材や、左官のグラデーションなど、壁の一面に奥行きを感じる素材を使うと、空間が立体的に感じます。

    素材の選び方については、好みもあるので、これが正解とは一概には言えませんが、例えば木・石・左官などの、淡いトーンで統一すると「柔らかく包まれる印象」になります。
    また、小さな植栽でも視界の奥に植物が見えると人は空気の流れを感じるので、観葉植物やメンテナンスが比較的楽なエアプランツを飾るなどで工夫をすると、狭さのストレスが軽減されます。

    光の扱い方については、全体を均一に明るくする照明配置ではなく、壁面や床を柔らかく照らす間接光を使い、広く感じつつ落ち着ける雰囲気になります。
    特に天井照明はペンダントライトではなく、間接照明やライティングレールで光を分散させると、空間に奥行きが出ます。

    以上の事柄をバランスよく取り入れて、こんなスタジオにしたいというイメージをしていくと良いと思います。

  • 匿名さん 2025-10-16 11:30:28.0投稿

    流儀

    大きく二つの方向性が考えられます。
    ひとつは、物理的な工夫をすることですが、壁面ミラーを広く効果的に配置することにより広い空間に感じさせることや、錯視を利用する方法などがあります。
    もう一つは、オペレーションとして、パーソナル契約を受け付けるための窓口的な役割をイメージさせるように、カウンターや相談個室をLOWパーティションなどで区画するなどの手法があります。
    同じく、WEBスタジオとして見せるやりかたも同じ理屈かと思います。

  • 北村 泰之 2025-10-16 09:36:00.0投稿

    流儀

    狭いテナントでヨガスタジオをつくる際は、限られた空間でも広がりと心地よさを感じさせるデザインが重要です。
    壁・天井・床の色味を統一し、鏡や間接照明で視線の抜けをつくると空間が広く見えます。
    照明は暖色系(3000K前後)で調光可能にし、床材は木質やコルクなど裸足でも快適な素材を選びましょう。
    換気や香りも大切で、サーキュレーターやアロマで空気環境を整えるとリラックス効果が高まります。
    収納や間仕切りは最小限に抑え、透け感のある素材で圧迫感を軽減するのがポイントです。

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