1. トップ
  2. 店舗デザインマガジン
  3. 飲食店の内装・外装のお悩み5選。集客や他店との差別化もデザインのプロが解決!
店舗デザインマガジン

飲食店の内装・外装のお悩み5選。集客や他店との差別化もデザインのプロが解決!

画像素材:PIXTA
どの業界でも経営にはさまざまな悩みがつきもので、もちろん飲食店経営も例外ではありません。その種類は多彩で、当サイト内「デザイナーの流儀」にもさまざまな悩みが寄せられています。そこで今回は、「デザイナーの流儀」に寄せられた「内装」や「デザイン」について、飲食店で特に多いお悩みと、店舗デザインのプロたちが導き出した解決策をまとめました。

【悩み1】視認性が悪い店の集客を助ける外装デザインはある?

検討中の物件が奥まった場所にある場合、視認性が悪く集客に不安があります。お客さまに入ってもらうためには、どのようなポイントを工夫するべきでしょうか。

■周囲と同化しないアイキャッチを用意
「周辺の雰囲気に同化しない強めの色、印象深いロゴなどを取り入れる」「周りとの明確な差別化の表現が成功の鍵。周りが暗ければ、明るく。明るければ色や素材で目を惹く」のように、周りのお店や街の雰囲気からあえて外すことで、目を引く方法があります。「あまり奇抜なものは、お店のコンセプトを壊すのでは」という不安がある店でも、色合いや素材を工夫することで、コンセプトを守りながら目を引くアイキャッチを作ることは可能です。

■夜は光の演出が有効!
「奥まっているとファサードの姿はほとんど認識できないため、光で演出するのがおすすめ」という声も多くあります。特に夜営業が主体の店であれば、光は通行人の目を引く有力な手段となりそうです。

引用:検討中の物件が奥まった場所にあり視認性が悪いです。ファサードやエントランスを工夫しお客様に入ってもらいたいのですが、その際にどのようなポイントを工夫すればよいでしょうか?

【悩み2】同ジャンルの店が近隣に出店。リニューアルで差別化したい

似た業態やコンセプトの店が近隣に出店すると、集客にも影響が出てしまいます。差別化するためのリニューアルを図る場合、どのようなポイントに注意するべきでしょうか。

■自店の強みを生かしたデザインに
デザインのプロたちから多く集まったのは、まずはお店のコンセプトや商品、サービスなどを見直すこと。そのうえで、「自店の強み」が何になるのかを考えてみましょう。重要なのは、「自店の強みの中から、さらに絞り込んだアピールポイントや近隣店との違いを探し出し、そこを生かしたデザインにすること」だそう。他店に振り回されることなく、まずは自分のお店の軸をしっかり持ったうえで、デザイン業者に相談してみましょう。

引用:同ジャンルのお店に近隣で出店されました。差別化のためにリニューアルを検討していますが、どのような点に注意すればよいでしょうか?

【悩み3】ワンオペレーション(ワンオペ)の飲食店。設計時の注意点は?

接客から調理までを一人で行うワンオペの飲食店は、人件費が削減できる分、ハードになりがちです。効率よく店舗を運営するために内装設計やレイアウトでどのような点に注意すべきでしょうか。

■動線確保が最重要!接客と調理が同時にできる「対面式」がおすすめ
ワンオペで飲食店を運営する場合、一人で調理や接客などを行う必要があるため、効率よく作業できるように動線確保が重要になります。さらに一人でフロアの全体を見渡せるレイアウトも大切。そのため、接客と調理が同時にできる対面式の店づくりを進める声が多く上がりました。そのうえで、「洗う前の食器を置けるスペースを広く用意する」「コートのハンギングやドリンクの提供などセルフサービスの内容に合わせたスペースの設置」などの工夫が必要となります。

引用:ワンオペレーションでの飲食店の出店を予定しています。どのようなポイントに注意して設計を考えれば良いでしょうか?
画像素材:PIXTA

【悩み4】天井が低く窮屈な店内を広く見せる方法を知りたい

天井が低い物件は、窮屈さを感じやすくなります。少しでも空間を広く見せるためにはどうすべきなのでしょうか。

■壁色や家具の色を統一!スケルトン天井もおすすめ
天井や壁、家具などを明るい色で統一したり、ミラーなどを取り入れたりすると、視覚的な広さを感じさせることができます。また「視線を下げる」ことも有効。「家具の高さを低くする」「天井から吊りさげるタイプの照明器具は避け、足元に近いところに間接照明を取り入れる」といった対策も有効です。天井をスケルトンにして物理的に高さを出すという手もあります。

■狭さを利用して、落ち着いた雰囲気に
開放的な空間は魅力的ですが、一方で狭さを利用した店づくりを提案する声も。「低い天井をデフォルメして、個室感を強調しても面白い空間になる」「低い・狭いという特性を、 居心地の良さ・落ち着き感 へと転換する」など、低い天井を利用したデザインを検討する余地もありそうです。さらに「回転率をあげたい業態では、あえて天井高を抑える」という声もあり、自分が目指す店づくりと合わせて、プロに相談してみるのが良いでしょう。

引用:天井が低い物件で出店することになりましたが、窮屈さを感じさせないようにしたいです。どのような工夫ができるでしょうか?

【悩み5】店内にキッズスペースを作りたい!注意すべき点は?

キッズスペースがある店は、ファミリー層に人気です。特にママ会などの集まりの場合、キッズスペースの有無がお店選びの基準になることも。では、キッズスペースを作る場合はどういった点に気を付ければよいのでしょうか。

■店の雰囲気とバランスに気を付けて
キッズスペースというと、ポップな色合いを基調にした空間にカラフルなおもちゃや、絵本が並ぶスペースを思い浮かべる人も多いはず。しかし、あまりにも子ども受けを意識し過ぎると、お店の雰囲気を壊してしまう恐れがあります。キッズスペースは、性質上、どの席の親御さんからも一目で確認できる場所にあるのがベスト。そのため、お店の雰囲気に合わせたレイアウトやおもちゃ選びをする必要があるようです。

引用:店内にキッズスペースを設けようと思います。設置する場合、注意すべき点はありますか?

もし飲食店を経営するうえで他にも悩んでいることがあれば、一度プロに相談してみてはいかがでしょうか。あなたのお店にぴったりの解決策が見つかるかもしれません。

店舗デザイン.COMでは、様々なタイプの会社を作品事例とともに紹介しています。色々な検索方法で自分にあったデザイン会社をデザイン設計会社設計施工会社のタイプ別に探すこともできます。また、どのように探してよいか迷われている方には、マッチングサービスがおすすめです。