問い
last update:2022/4/27
検討中の物件が奥まった場所にあり視認性が悪いです。ファサードやエントランスを工夫しお客様に入ってもらいたいのですが、その際にどのようなポイントを工夫すればよいでしょうか?
新規顧客などにお店を認知していただく上で、ファサードやエントランス部分は、非常に重要な要素です。
ファサードやエントランスのデザイン設計をする上で、注意する点や特徴など空間作りの観点からご回答していただきました
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流儀
店舗の外装(ファサードやエントランス)に、お店の存在をアピールするための「注目ポイント」を設置することをお勧めいたします。
最近では、以前と比べてネオンサインの価格が下がっています。
懐かしのネオン管の味わいも素敵なのですが、
LEDネオンはネオン管に比べてメンテナンスも少なく、電気代も安価です。
自由に曲線も作れるので、店名でもお店の商品名や業態・思いなどをネオンで表現してみるのも良いのではないでしょうか。
カラーも豊富ですので、夜でも昼間でも目立ってくれます。
また、LEDは熱を発しないので、植栽やフェイクグリーンの中に埋め込んだりと、設置する場所を選ばなず、装飾のバリエーションが広がって楽しいですね。 -
流儀
物件が奥まった場所で視認性を上げる方法ですが、場所にもよりますが、通りから見た時に遠くから目を引く色を使う事が重要かと考えます。人の目には「赤色」が一番目を引くのでかなり効果的ですが、周辺にその色が多いとかえって埋もれてしまう為、周辺環境と相反する色目が有効になってきたりします。そのコントラストを生かす事をご検討されると良いかと思います。 また人の目には動くものに対して目を奪われますので、電照の文字が流れる様な看板なども遠くから人の目に飛び込んできたりしますのでそういったものもご検討されると宜しいかと思います。
ご参考になれば幸いです。 -
匿名さん 2020/12/22投稿
流儀
視認性の悪い場所での計画の場合、奥に店舗があると分かるようにとにかく目立つ位置に大きめな看板を置くことが良いかと思います。また、人の流れに対して看板はできるだけ正対して見れた方が良いので、突き出し看板やA看板も人の流れを意識した設置の仕方を考えた方が良いと思います。エントランスに関しては、扉から中が見えるかどうかが悩むポイントかと思います。奥まった場所の場合、割り切って隠れ家的なお店にする事もあり、その場合には扉から中が見えないようにする事が多いです。
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匿名さん 2020/12/15投稿
流儀
お店の業種や客層にも左右されますが、京都の料亭、割烹等は奥行きの深い「露地」と呼ばれるアプローチが設けられる事が多く、これはお店への期待感を深める良い装置だと捉えております。
知る人ぞ知る穴場を発見したようなワクワクする期待感を誘いとされれば、逆に印象的な店舗となるように存じます。 -
匿名さん 2020/11/30投稿
流儀
こんにちわ。
色にこだわってみてはどうでしょうか。
「アイストップ」という言葉がある様に、人はやはり「カラー」に眼が行きます。
もちろん派手な色にするということではなく、周りとの差別化や抑えた色でも目に留まり易い配色など工夫次第で可能性は広がると思います。
ご参考になれば。
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匿名さん 2019/7/18投稿
流儀
参考までにですが逆にその奥まった立地を生かし、口コミやネットで広がる流行の「隠れ家」系の店舗にしてはいかがでしょうか。例としてシンプルに窓の無い無彩色系一色に統一された壁面にアクセントで木の扉、扉の隣に小さな木の看板に屋号というようなファサードにすることによって高級感が出ます。それに伴い客単価も上げることが出来るのでよいと思います。「かっこいい」「オシャレ」「どんなお店だろう」というお客様の期待感を煽ることで結果的に集客につながるのではないでしょうか。
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匿名さん (デザイナー) 2019/3/6投稿
流儀
夜ならライティング計画、昼ならアイキャッチになるものの色合い・素材感をどうとり入れるかで、視認性が大きく変わります。例えば周辺の雰囲気に同化しないような強めの色、印象深いロゴなどを取り入れたいです。奥まった場所であることをを悪く捉えず、その特性を活かせるよう計画したいと考えます。
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匿名さん 2018/2/7投稿
流儀
業態が大衆店であるならば、目立つサインの設置が一番です。訴求力のある内照式が良いでしょう。明るいこと、業態が一見して認識出来ることに注意をはらいましょう。
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匿名さん 2017/7/19投稿
流儀
ファサードやエントランスは業態や営業時間によっても
様々なテイストを持たせるべきだと思います。
その場所の特性を生かすことも大切ですし、夜の営業であれば、
照明を有効に利用することのよって、認識させることも大切だと
思います。 -
匿名さん 2017/6/27投稿
流儀
夜間のライティングが重要です。奥まった場所でもライティング次第で表情は大きく変化します。
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流儀
業態や付近の人通りがどうなっているかにもよりますが、視認性の高い色彩でデザインする方法や夜間に照明でアピールするような方向性があるかと思います。隠れ家的な店なら問題ないと思いますが業種的にむずかしいものもあるのでデザイナーに相談してから物件をきめるほうがいいと思います。
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田中稔郎 2017/3/8投稿
流儀
基本的に、視認性の悪い場所は、それに向いているタイプのお店に内容をアレンジされた方がよいと思います。一度、入ったカスタマーは落ち着いて時間を過ごせる場所になると思われるからです。通りへのアピールの工夫はいろいろありえるでしょうが、お店の内容に応じて、力の入れ方を変えるべきだと思います。今は、ネットなど、さまざまなアピール方法があるので、必ずしも目立つようにする必要はないかもしれません。
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流儀
私どもが手掛ける店舗は業態の特性という部分もありますが「黙して語る」ようなファサードや看板等であることが多いのですが
必ずしも大きさや、派手さや奇抜さなどが有効ではないと考えています。
現場を確認せずにこの場で「このようにすれば・・・」とお伝えすることはなかなか難しいですが、通行人や周辺の方の視線や興味を引く空気感の演出は非常に大切です。大きなポイントとしては光、動き、色味。
人間の視線が自然に捉える仕掛けを施せば、視認性の悪い物件でも驚くほどの認知効果をもたらすことは可能です。 -
匿名さん 2017/2/22投稿
流儀
業態、昼 or 夜どちらを重視、廻りの様子、等の条件で表現方法は変わりますが、廻りとの明確な差別化の表現が成功の鍵だと考えます。廻りが暗ければ、明るく。明るければ色や素材で目を惹く。隣が面を強調したデザインであれば、点や線を意識したデザインを。などなど、照度、テクスチャー、フォルム、の適確な選択が求められます。
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匿名さん 2017/2/21投稿
流儀
お店の業態やコンセプトによって、
ファサードやエントランスの考え方は大きく異なります。
デメリットをメリットに転換するデザインが必要だと思います。
ファサードやエントランスはお店の顔と言えます。
ポイントはお客様からの視線を考え、お客様が多くの店の中から、
自分のお店を選びたくなる顔を作るコトです。 -
流儀
ファサードに訴求力を持たせるためには、周りの他店舗との差別化が効果的です。
木のファサードが並んでいれば、同じテイストのデザインを避けるなど、「オーナーが表現したいデザイン」と「他店との差別化」のバランスを取ることが大切です。 -
流儀
個人的にはちょっと奥まった、隠れ家的なお店は大好きなのですが、オーナー様としては不安がありますよね?
奥まっているとファサードの姿はほとんど認識できませんので、弊社でしたら光で演出します(近隣の状況に依りますが)。
袖看板という方法もあると思いますが、他店と同化してしまう可能性もあります。また普通の感じがします。
アイキャッチとしてもう少しインパクトのあるものが欲しいと思います。
過去に手掛けた居酒屋さんは通りから2・30m奥の路地にあるのですが、
こちらでは最後にソフトクリームをセルフで、自由に持ち帰れる(もちろん無償です)のですが、店先にソフトクリーム型の大きな置き看板(オブジェ)を置いています。
お店のコンセプトがわかりますし、遠くからでもはっきりと認識できます。 -
流儀
ファサードは、お店のイメージでもあるので、大声で叫んでいるような看板は、避けたいですね。
遠くからでも、人が気になるようなクリエイティブなアイキャッチなファサードになると良いかもしれません。
奥まっているのは、隠れ家のような静かなお店には、好条件である事も忘れてはいけないポイントです。
設計・デザインするものの技量が問われますね。
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