問い
last update:2025-04-23 17:25:16.0
店内にキッズスペースを設けようと思います。設置する場合、注意すべき点はありますか?
店内にキッズスペースを設ける場合は、安全対策が重要になります。
内装設計やレイアウトを考えるうえでどのような点に注意すべきか店舗デザイナーの皆様に回答していただきました。
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入山 裕貴 2025-04-23 17:25:16.0投稿
流儀
キッズスペース設置時の注意点
1. 安全性の確保
角の丸い家具・低い什器を選ぶ:ぶつかっても怪我のリスクが低いもの。
柔らかい床材の採用(例:ジョイントマット・クッションフロア・タイルカーペット)
仕切りの設置:脱走・飛び出し防止と共に、遊び音が他の席に届きにくくなります。
棚や装飾の固定:地震やもたれかかりによる転倒を防ぐため、全てビス留めなどで施工固定を。
2. 保護者が安心できる設計
親の席からキッズスペースが見えるレイアウト(例:横並び席・背後に窓付き仕切り)
授乳室やオムツ替え台との動線を近くに設けるとさらに親切。
混雑時にも目が届くよう、視界を遮らない設計(低めの仕切りや透明アクリルなど)
3. 衛生・清掃面の工夫
抗菌・防汚素材の採用(壁紙、床材、家具)
パーツが取り外せる・洗える家具を選ぶ
清掃用具を近くに常備するスペース設計もあると安心
4. 他の顧客への配慮
音やにぎやかさの影響を最小限に:入り口付近や他の客席から少し距離を取るのが理想
サイレント系おもちゃ(布絵本、マグネットボードなど)を導入
時間制や利用条件を明示することで、他のお客様へのトラブル予防にも
💡 追加でおすすめの工夫
壁面にチョークペイント:落書きOKスペースで遊び要素を。
テーマ性のあるデザイン:木の家風・動物園風など、インテリアと調和させるとブランディングにもつながります。
キッズスペースの設置は、ファミリー層の集客にはとても効果的です。ただし「子供だけで放置されない設計」と「他の客への気配り」があることで、満足度もクレーム予防も両立できます。
レイアウト案や内装素材選定のサンプルが必要であれば、お気軽にご相談ください! -
匿名さん 2024-01-26 10:18:34.0投稿
流儀
キッズスペースを計画する場合、まずは安全性に十分注意しましょう。
位置としては入り口付近に設けることは避け、見通しを良くして常に大人の目が行き届くようにしておくことが大事かと思います。店舗の奥など入り口から遠い位置に設けることで気づかないうちに子供が外に出てしまったり、不審者等が入ってきた時にターゲットとなってしまうなどの危険を避けることができます。また、親が店内を利用しながら子供の様子をうかがえるようにすることで、子供の変化にすぐに気づき即対応ができるというのもとても重要なポイントになるかと思います。
だだし、店舗内装を考える上ではこのような注意点を考慮した上でも店舗全体のイメージを崩したくはありません。
例えば内装仕上げはクッション性の高い安全なものを選びつつも色味を店舗全体と合わせたり、キッズルームの収納を店舗利用者からは直接見えないようにするなどの工夫が必要です。
店舗デザインにキッズルームがどのように影響してくるかといったことを意識して店舗全体と併せたデザイン計画をしましょう。 -
流儀
店内にキッズルームを設置する際の注意点ですが、どういった業種のお店にキッズスペースを設けるかで内容は変わってくるとは思いますが、一般的には子供の声が気になる事が予想されますので、防音対策は考えておいた方が良いかと思います。 また、子供をお預かりして怪我などさせてはいけませんので、クッション性の高い素材のチョイスが重要になってきます。 また、楽しくなる様な色使い(原色系や楽しさを演出するようなキャラクターなどが入った壁紙など)が一般的に多いかと思います。
最近は親御さんたちがキッズルームに自分の子供を預けている際に、スマートホンにキッズルームの様子がみれる様にカメラを設置するケースもございます。
ご参考になれば幸いです。 -
流儀
キッズスペースを設けると、お客様の層に偏りが出るという一面もありますので、自店の客層を分析し、キッズスペースとその他のスペースの関係性をしっかりデザインすることをお勧めします。
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匿名さん 2020-12-10 09:42:03.0投稿
流儀
子供が母親の気配を感じられる境界と角の無い空間でしょうか。
人は初めに赤色を判断し出し、老後最後に判断できる色彩も赤色と言われています。
決して極彩色のパステルカラーである必要は無く、注意すべきポイントに赤色をアクセントに用いるのも良いのではないでしょうか。
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匿名さん 2020-11-30 10:21:33.0投稿
流儀
こんにちわ。
業種にも寄りますが、そのお店の雰囲気を壊さない取り組みは必要ではないかと思います。
特に子供の声や音などを敬遠される方もおられますので、そういった意味での音対策はある程度考える必要があると思います。
ご参考になれば。
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流儀
先日美容室で作らせて頂きましたが、やはり安全性と視認性が重要
と思います。
子供や家族の安全はもちろん、有事の際のお店側の損失は計り知れません。安全にみんなで見守れるキッズスペースが親としても有難いとかんじます。 -
匿名さん 2020-01-27 10:04:03.0投稿
流儀
お店の業種や大きさなどにより違ってくるので一概には言えませんが、子どもの遊ぶ姿を見るのは楽しいことだし、お店のやさしさや配慮を感じるので、今後はデザインの大事なアイテムになってくるでしょう。
誰が子どもを見るのか、声や音をどうするのか、どのくらいの時間そこに滞在するのかなどなど、子ども、保護者、お店の3方向から考えることが大切でしょう。 -
流儀
子供達の安全面を考慮する事が最大の注意点である、という事はわざわざ言うまでもありません。
店舗全体の配置プランという意味で言えば、視認性に優れている事が重要であると考えています。店内のどの場所にいても子供動向がはっきりと把握できるような配置プランを考えなければならないと思います。
容易に声が聞こえたり、歩いている音など、動向が逐一把握できる状況を内装プランで創り上げていく事が重要ではないでしょうか。 -
匿名さん 2019-09-24 13:30:58.0投稿
流儀
キッズスペースを設ける際には、安全性に気を付けなければなりません。想定外の行動にも対応できる計画も必要ですが、安全な場所にお子様が興味を持つような計画とするのも大切かと思います。
例えば、高い位置にお子様が興味を持ちそうな意匠をしないであったり、
お子様の目線や、それより低い高さにお子様が興味を持つ意匠を計画するのはいかがでしょうか。
また、キッズスペースは親御さんから見えやすい計画としながらも、店内でそこだけ浮いてしまわないように、全体のバランスを考えながら計画することも大切です。 -
匿名さん 2019-08-09 10:08:25.0投稿
流儀
キッズスペースは大事だと思います。
先日も、美容室の一角に造らせていただきました。
当然、素材は柔らかいものを選定し、角がRのものにしました。
子供は、意外と行動範囲も広いので、壁のクッションの高さも
注意が必要だと思います。
いずれにせよ、子供がけがをしないことが一番ですので、
そこを重視して、デザイン・機能等を考えればいいと思います。
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匿名さん 2019-07-22 10:49:00.0投稿
流儀
もちろんキッズスペースは子供たちの安全が第一です。
ただ日本の場合、欧米諸国に比べ過敏になりすぎなのではと感じています。
集客をキッズ用のプレイルームを売りにするのであれば、キッズスペースは必須ですが、
お店選びをするのは大人ですから、他の子連れでないお客様のことも考えデザインすべきだと思います。 -
匿名さん 2019-07-05 12:19:38.0投稿
流儀
キッズスペースを計画する場合 仕上げ材や仕上げ方法についても注意したいところだと思います。怪我をしにくい素材で仕上げてあげることや 木部や固めの素材が使われる場合 出角(角)にはR面取りなどをして 子供の手の届く範囲では できる限り尖った部分をなくすような処理をしてあげることが 大事だと思います。また、配置やスペース的な部分では 死角を出来るだけ減らし 店舗スタッフや親御さんからの視認性の良いスペースとなるような プランニングをしてあげることが大事だと思います。
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匿名さん 2019-06-28 18:47:54.0投稿
流儀
近年、子連れの親御さんはお店選びの基準としてキッズスペースの有無を事前に確認している方が多いです。
キッズスペースが有ることで集客効果やリピーターの確保の要素になるので大変すばらしいことだと思います。
注意点について、1番は店内の雰囲気とのバランスだと考えます。
キッズスペースの多くは親御さんがお子さんを一目で確認できる造りです。その為、他のお客様からも見えることになります。
どのような業種かわかりかねますので一概には言えませんが、レイアウトやおもちゃをキッズ好みのポップな色にし過ぎて店内の雰囲気を壊してしまう可能性もありますので、お店の雰囲気に合ったレイアウトやおもちゃ選びをされると良いかと思われます。
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