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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

設計・デザインに関するFAQ

last update:2019-02-25 16:52:52.0

天井が低い物件で出店することになりましたが、窮屈さを感じさせないようにしたいです。どのような工夫ができるでしょうか?

天井の低い店舗で出店する場合、窮屈さを感じやすくなります。
少しでも空間を広く見せるために、どのような工夫ができるかを店舗デザイナーに回答していただきました。

  • 秋葉 達雄 2019-02-25 16:52:52.0投稿

    流儀

    ミラーを壁や天井等にし、店舗の奥行きを見せるという手法があります。
    天井が低いだけでなく、狭いお店にも効果を発揮します。
    また、天井が低いという事を気付かせないため、
    目線の低いところに目がいくようなデザインを心がけます。

  • 平舘祐希 (空間設計デザイナー) 2019-01-11 09:54:36.0投稿

    流儀

    空間の一番長い部分の壁を意識して、色や材質、ライティング効果などを使いポイント壁面にすると効果的です◎
    その長い部分の壁が厨房区画に入っても、その壁面だけは厨房部分でも同じ仕様にすると、より長手にビューpointがとれるので、窮屈さを感じない効果が出せます。
    また、ミラーも効果的で、単純に空間を倍に見せられるので、演出上とても効果的ですが、床から120センチより上でミラーを貼ると、椅子に座ったときに自分が写らず、立った時に広がりを持てますので居心地を守れます◎

  • 五十嵐 浩明 (設計・現場管理) 2019-01-08 19:34:15.0投稿

    流儀

    業態にもよると思うのですが、一般的には目線を下に意識させるような床・腰下の素材感や色使いでの工夫や、天井面にミラーを使って反射による広がりを感じていただくなど色々な手法があると思います。

    また、お酒を愉しんでいただくお店でしたら敢えて低い天井をデフォルメして個室感を強調しても面白い空間になると思います。

    個人的には後者お勧めします。

  • 佐藤つばさ (デザイナー) 2018-12-19 13:33:13.0投稿

    流儀

    天井から吊りさげるタイプの照明器具等は避け、足元に近いところに間接照明を取り入れたりなどして、できるだけ視点を低い位置へ誘導したいです。

  • 岩本 勝也 (デザイナー) 2018-12-17 11:35:36.0投稿

    流儀

    デザインは思考です。デメリットをメリットに転換するコトが大切です。
    費用を掛ければ何でも出来ますが. . .
    例えば、デメリット(低い・狭い)だと思う場所の特性を考え、
    メリット( 居心地良さ・落ち着き感 )へと転換するコトが
    デザインを進める上でのポイントです。

  • 吉田 昌弘 (デザイン) 2018-12-17 11:35:30.0投稿

    流儀

    こちらの天井高さは2100でした。そのため、椅子の高さと机の高さを通常の高さより低くし、感覚的に天井の高さが高く感じるように設計しました。https://www.tenpodesign.com/work/detail/16549

  • 菊池寛明 (設計・デザイン) 2018-12-14 15:31:36.0投稿

    流儀

    まずは部分的にでも高さを取れる部分がないか、スケルトン天井ではどうかの検討ができるかと思います。
    あとは視線を天井では無いところへ向けさせる工夫や、色で同化させる、時には鏡を使う等ありますが、大事なのは物件に合わせた素直な設計だと思います。

  • 古野晃紘 (デザイン・施工・監理) 2018-12-13 09:52:31.0投稿

    流儀

    既存の天井上部及び配管系統を確認して、スケルトンもしくはデザイン的な事を考慮した上で天井高を検討します。

    壁と天井を同色(白系)にする事で壁がそのまま上部に伸びている様に見えるので圧迫感が軽減されます。

    お店の業態にもよりますが、機能性を踏まえて什器を通常よりも低い高さにする事で視覚空間が広がり窮屈な感じが軽減されます。

  • 菱沼健太 2018-12-12 10:14:06.0投稿

    流儀

    天井が低い物件で窮屈さを感じさせないポイントは①空間をできる限り繋げる②明るい色を使う③視線を下げるかと思います。
    ①ガラス窓がある場合は内外で同一素材を使用したり、隣り合う空間の仕切りを視線が通る工夫をするとさらに広く感じます
    ②明るい色を使うですが、読んでそのまま、白系等の明るい色を使うと広く感じます。
    ③視線を下げるですが、家具の高さを低くしたり、椅子座を床座にすると視線が下がり天井との距離が出るので広く感じるようになります。

  • 木村 文彦 (デザイナー) 2018-12-11 14:33:53.0投稿

    流儀

    業種にもよりますが、まずは天井をスケルトンにすることが第一だと思います。
    天井が低いことを、メリットだととらえて空間を考えてはいかがでしょうか?
    ソファ等で視線を下げたり、色を統一して調和をはかったり、工夫することにより、空間をより広く見せることはできると思います。

  • 糟谷 佑樹 (設計・デザイン) 2018-12-04 10:01:53.0投稿

    流儀

    業態や物件にもよりますが、
    既存天井を解体し、スケルトンにするのが効果的だと思います。
    しかし、上階の配管が横断していたりする可能性がありますので、
    必ず事前の現場調査が必要です。

    例えば上階のトイレの排水が新規レイアウトの客席の近くにあった場合、
    排水後の音が食事中のお客様に不快にさせるなどのケースも
    ありますので、その辺りも考慮して計画しなければなりません。

    その辺りは物件によりますので、可能であればその物件を決めていく上で、設計者とどのような方向性で計画を進めていくのがベストなのか相談しながらプロジェクトを進行できたらベストかと思います。

  • 市川明 (デザイナー) 2018-11-20 11:19:45.0投稿

    流儀

    まずは業種にもよると思います。
    夜を主体とした飲食店などは、基本照度を落としたりするシーンが多いかと思います。
    その場合は天井に意識がいかぬようなダークな色調にし、あえて直接照明で天井を照らすことを避けた方かよいかと思います。
    逆に日中が中心で明るい雰囲気で演出するのであれば、天井も明るいトーンにし、間接照明などで天井を明るくすることで、解放感にも似た感覚を得られると思います。

  • 小西 真人 (デザイナー) 2018-11-16 08:58:55.0投稿

    流儀

    まずは天井裏を確認することから始まります。少しでも上げれる箇所がないか、スケルトン利用が可能な状況か確認しましょう。
    一部分でも上がられればそこの部分を客席にするレイアウトを考えるなど検討の余地が生まれます。
    現状の天井レベルでいくのなら素材やテーブル高で圧迫感を出させないようデザインしていく必要があります。

  • 永田 武 (デザイナー) 2018-11-06 14:04:09.0投稿

    流儀

    物件にもよりますが、天井をスケルトンにするのが効果的でしょう。
    ただ、物件の規模にもよるところが注意点でしょう。
    小空間でスケルトンにすると変な虚無感がうまれるケースがあるからです。

    スケルトンにできない場合には、天井が低いというデメリットを
    どういかすかと熟考したうえでデザインすることが必要です。

    ・色の統一
    ・素材の統一
    ・視線のコントール
    ・印象の軽い素材を使う
    ・間接照明

     上記に記載したことなどを考えたうえでデザインすることが
     重要だと思います。

  • 牧野 歩 (設計施工) 2018-10-24 14:28:40.0投稿

    流儀

    窮屈がだめと考えるのを先ずやめることだと思います。
    意外と日常生活の中で自ら窮屈を選んでることもあると思います。
    電車の端っこがすきだったり。。。
    デザインなどで狭さを感じさせない方法は
    お店の中にランドマークをつくりそこに意識を集中させる方法や
    入り口の通路を狭くして通路を出たときに開放感を出すなどの手法がございます。

  • 谷川信人 (総合プロデューサー/デザイナー) 2018-10-24 13:42:47.0投稿

    流儀

    スケルトン天井にして塗装してしまうということは良くやる手法の一つですね。
    (現状復旧も絡むので確認が必要となりますが。。。)
    また、逆説的に圧迫感や狭さを利用しメリットと捉えレイアウト、デザインしてみてはいかがでしょうか。面白い空間ができるかもしれません。

  • ヤマシタマサトシ (設計・デザイン) 2018-10-17 19:13:06.0投稿

    流儀

    天井が高く開放感がある空間、憧れますよね。逆に低くて狭いと、居心地が悪いのではないか?と不安になってしまうお気持ちはよくわかります。

    でも、よくよく考えてみると、天井が高くて開放感があることが必ずしも良いとは限らないんです。

    認知心理学の研究によると天井高によって人間は心理的な以下の影響を受けると言われています。

    天井が高い空間の場合は大局的、抽象的な思考になりやすく、滞在時間が伸びやすい。つまり高い客単価で回転率の低いモデルに向いています。

    逆に天井が低い場合はより細部に意識が向きやすく、滞在時間は短くなりやすいそうです。ファストフードなどの客単価が低く、回転率をあげたい業態では逆にあえて天井高を抑える手法が採られることもあります。


    それらを踏まえた上で、それでも天井高の低い物件で広がりを持たせたい場合、例えば壁面や家具を明るい配色にしつつ天井だけ暗い色にする、低めの座席を用意して視線を下げる、一部だけでも高くできる箇所を探して天井を折上げる、などの手段があります。

    これらは物件によりますので、可能であれば物件を決める前の段階で設計者を同行させて、どのような手法がとれるかをご相談されることをお勧めします。

  • 金山 大 (設計・監理) 2018-10-17 15:18:15.0投稿

    流儀

    業態にもよりますが、テーブル高さ650、椅子も低座の椅子として、お客様の視点そのものを下げれば窮屈な印象は一変すると思います。
    また天井面に余計な装飾を施さず、照明も低い位置から、など様々な工夫で、天井の低さを逆手にとって居心地の良い空間に変えることができます。
    茶室や書院等の和空間は、物によって天井高さが1900や2050だったりしますが、様々な創意工夫によって、素晴らしい居心地を実現できている良い事例です。

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