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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

内装・施工に関するFAQ

last update:2023/12/13

ライブハウスやスナックなど、防音対策が必要な業態を開業する際に注意する点はありますか?

防音対策が必要な業態を開業するにあたり、音のトラブルを防ぐために必要なことをお聞きしました。

  • 柴田勇介 (設計) 2023/12/13投稿

    流儀

    ライブハウスやスナックなど大きな音の出る施設を計画する場合、近隣への防音対策は避けては通れません。
    「防音」を考える時には大きく「遮音」と「吸音」について考えることが大切です。
    まず、「遮音」というのは音の通り道に障害となるものを配置し、音を遮って防音するということです。こちらは壁や天井のボード下に遮音シートを張ることで音を外に出しにくくすることができます。ただしこの遮音のみですと、室の中で音の反射や回折(回り込んで伝わっていくこと)が起こるために十分な防音対策とはなりません。
    次に「吸音」というのは音を吸収して防音するということです。吸音材には有孔ボードやクッション材のようなものがあります。イメージしやすい例としては、音楽室の内装です。音楽室の壁や天井には有孔ボードが使われていることが多く、無数の穴が空いているのを見た覚えはないでしょうか?この無数の穴が音を吸収してくれることで音楽室は音の反響が起こりにくくしっかりと聞き取れるような作りになっているのです。

    このように遮音と吸音の特性を活かして、音を遮って、吸収することで十分な防音対策ができます。
    注意点としましては、せっかく防音対策をしても換気のダクトなどの空洞から外に音が出てしまうということも考えられますので、その他設備計画とも結びつけた計画が非常に大事かと思います。

    遮音と吸音のバランスはどのような用途の室を計画するかや室の形状によっても異なりますので、計画される際は専門業者にご相談されることをお勧めします。

  • 鎌田将太 (設計デザイン) 2023/7/25投稿

    流儀

    実績のある設計や防音専門の施工業者に相談する事をお勧め致します。
    どういう建物内でどのような事を行うのかによっても施工方法や金額感も大きく変わります。
    また、火(吸排気)を使用する店舗での防音とカラオケなどの空間だけの施工では設備工事の内容も変わり、難易度が増してきます。
    その辺りも経験のある設計や業者様に相談をされた方がいいかと思います。
    ご参考になればと思います。

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