問い
last update:2025-03-19 16:29:06.0
内装・インテリアがいいなと思うホテル・旅館はありますか。具体的な施設名と選んだ理由を併せて教えてください。
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入山 裕貴 2025-03-19 16:29:06.0投稿
流儀
複合業態の店舗を出店するメリットとデメリット
◆メリット
売上の多角化
飲食だけでなく物販の売上が加わることで、収益源を分散でき、安定した経営が可能になります。
食事を楽しんだ後に商品を購入する、または商品の購入ついでに飲食をするなど、相互送客が期待できます。
ブランド力の強化
飲食と物販を組み合わせることで、より独自性のあるブランドを構築しやすくなります。
コンセプトが明確であれば、SNSや口コミでの拡散力も高まり、集客にプラスの影響を与えます。
客単価の向上
飲食と物販を組み合わせることで、1人あたりの購入金額を増やすことができます。
例えば、カフェで使用しているコーヒー豆や焼き菓子を販売することで、顧客が自宅でも商品を楽しめるようになります。
リピーターの増加
飲食のみの店舗よりも、物販があることで「買い物ついでに寄る」「特定の商品を買うために来店する」といった理由でリピート来店の機会が増えます。
在庫の効率的な活用
飲食店で使用する食材を加工して販売することで、フードロスの削減や原価管理の最適化が可能になります。
例:パン屋とカフェを併設し、売れ残りのパンをラスクに加工して販売する。
話題性・差別化
競合が多い飲食店業界で、物販と組み合わせることで差別化しやすくなります。
例:和菓子カフェが、オリジナルの茶器やお茶を販売することで、体験型の店舗として注目される。
◆デメリット
オペレーションの複雑化
飲食と物販では異なるオペレーションが必要になり、人材配置や業務の管理が難しくなる可能性があります。
物販エリアのレイアウトやレジの管理も考慮する必要があります。
初期投資の増加
物販スペースの設計や什器(ディスプレイ棚、ショーケースなど)の導入にコストがかかります。
仕入れや在庫管理のための追加の設備やシステムも必要になる場合があります。
在庫管理の難しさ
飲食店では基本的に食材の仕入れと提供だけですが、物販では在庫管理や仕入れのバランスを考えなければなりません。
季節商品や流行に左右される商品は、売れ残るリスクがあるため、販売戦略を慎重に立てる必要があります。
スタッフのスキルの多様化
飲食と物販の両方の業務をこなせるスタッフを確保し、教育する必要があります。
例:カフェのスタッフが、商品の販売やレジ対応、接客も行う必要があるため、業務が多岐にわたる。
ブランドのブレが生じる可能性
飲食と物販のバランスを誤ると、どちらの印象も弱くなり、結果的にどっちつかずの店舗になってしまうリスクがあります。
例えば、高級感を打ち出しているレストランが安価な雑貨を販売してしまうと、ブランドの統一感が崩れてしまうことがあります。
成功している事例
1. ブルーボトルコーヒー(Blue Bottle Coffee)
コーヒースタンドと物販(オリジナルコーヒー豆、ドリップ器具など)を組み合わせ、ブランド価値を高めている。
店舗で提供するコーヒーと同じ豆を購入できるため、顧客が自宅でカフェの味を再現できる仕組みが強み。
2. DEAN & DELUCA(ディーン&デルーカ)
高級食材やデリカテッセンを提供するカフェ&マーケット型の店舗を展開。
物販とカフェを組み合わせることで、食のライフスタイル全体を提案し、ファンを獲得。
3. 銀座 茶寮
和カフェとお茶の物販を融合した店舗。
抹茶スイーツや和菓子を楽しんだ後、気に入った茶葉や茶器を購入できる仕組みを整えている。
4. パンとエスプレッソと
ベーカリー&カフェを中心に、パンの販売とイートインスペースを併設。
看板商品の食パン「ムー」を持ち帰り用に販売し、リピーターを増やす戦略を取っている。
5. フランツアンドエヴァンス(Franzè & Evans)
ロンドン発のカフェ&デリブランドで、店内で提供されるメニューと同じ食材や調味料を販売。
スタイリッシュなパッケージデザインで、ギフト需要も獲得している。
成功のポイント
コンセプトの一貫性
飲食と物販がどのように関連しているかを明確にし、ブランドの世界観を統一することが重要。
商品と体験の連携
例:カフェで使用しているオリジナルのコーヒーカップや食器を販売することで、体験を自宅でも楽しめるようにする。
売れ筋商品の見極め
物販では売れる商品と売れない商品の差が大きいため、テスト販売をしながらラインナップを調整する。
オペレーションの最適化
飲食と物販をスムーズに運営できるよう、スタッフの役割分担を明確にする。
まとめ
物販スペースを併設した飲食店は、売上の多角化やブランド強化、リピーターの増加といったメリットがある一方、オペレーションの複雑化や在庫管理の難しさなどの課題もあります。
成功するためには、コンセプトを明確にし、飲食と物販の相乗効果を最大化できる設計・デザインを行うことが重要です。
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匿名さん 2022-07-04 15:23:13.0投稿
流儀
南イタリアのソレントに立地している
パルコ・デイ・プリンチピが歴代ホテルの中で1番好きなホテルです。
設計はスーパーレジューラ等で知られる
ジオ・ポンティが行っており、
建築だけではなく家具やタイルまでジオ・ポンティが設計しております。
断崖絶壁に建てられており、
崖を下るとプライベートビーチとなっております。
名建築と素晴らしい風景を同時に楽しむことができ、
細部のこだわりに驚かされる素晴らしいホテルでした。 -
匿名さん 2022-06-24 14:47:30.0投稿
流儀
旅好きと空間デザイナーという仕事柄、世界中のホテルに泊まり歩きました。
改めて数えると20カ国、50都以上の都市やリゾートを訪れました。
施設を1つに絞るコトは難しく、現在のホテル文化への潮流を生み出したホテルプロジェクトを2つ上げたいです。
①イアン・シュレーガー×フィリップ・スタルク
ロイヤルトンニューヨークから始まり、ホテルを泊まる場所からそれぞれの都市文化へと昇華させました。
②ジェフリー・バワ
ママンリゾートに代表されるリゾート型ホテルの原点と言っても過言ではありません。 -
匿名さん 2022-06-08 16:11:25.0投稿
流儀
大阪の北浜にある、BOLYというホテルがお勧めです。
デザインは大阪にあるデザインスタジオ「infix design inc.」さんで細部までこだわりを持って作られたモダンな雰囲気の中に大阪らしい笑いのセンスが散りばめられたサインがあり、洒落が効いています。ホテルのアートディレクションはALL RIGHT GRAPHICSさんというのも空気感を生み出すよいマリアージュかと思います。
オーナー私物のアート作品が館内のいたるところにあり、本物のアンディーウォーホルのアートなどが間近に見ることができます。
1Fにあるカルフォルニアロールのお店も系列店なので是非お立ち寄り頂きたいですね。 -
匿名さん 2021-12-03 15:55:41.0投稿
流儀
ニューヨークにおりましたので、どうしても現地のホテルをあげたくなってしまうのですが、【グラマシーパークホテル】です。ホテルの扉を開けると、真っ赤で厚みのあるカーペットと古材がメインで使われながらも、モダンさをアートさが混じったなんともいえない、ニューヨークらしいホテルです。また、目の前にある【グラマシーパーク】には、宿泊者であれば入ることができる権利を得られ、満足感がでます!部屋も勿論素晴らしい!またぜひ泊まってみたいホテルです!
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匿名さん 2020-12-21 09:51:07.0投稿
流儀
全くの私見で申すならば、昨年10月にオープンしたパークハイアット京都さんは京都の街並みを見下ろす借景と相まみえ非常に美しい日本の新たな表現ではないでしょうか。
その他であれば月並みですが修善寺温泉のあさばさんでしょうか。 -
匿名さん 2018-03-30 12:46:38.0投稿
流儀
神宮前にあるtrunk hotelは、スタイリッシュでホテル全体がブランディングされており粋でした。
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匿名さん 2017-11-17 16:45:20.0投稿
流儀
ニューヨーク、タイムズスクエアのど真ん中にある、デザインホテル
「W New York - Times Square」というホテルが気に入っています。
世界の中でも大都市ニューヨークで、また活気に溢れている街に相応しい、前衛的なデザインです。
ゆっくりと落ち着きたいという方には不向きかもしれませんが、
旅先での非日常な雰囲気を味わえるホテルです。 -
匿名さん 2015-04-23 21:43:54.0投稿
流儀
ホテルや旅館はそこを利用する人の目的で内装やインテリアも違ってくると思います。
リゾートやレジャーで行く場合は、遊び心やその国の良さを感じたいものです。
たとえば、ボラカイ島にあるシャングリラ・ホテルは海からボートで直接アプローチでき、そのままカートでエントランスへ通されます。エントランスも水の中にある橋のような感じで、その向こうには青い海と空、白い砂浜が見えます。こういうロケーションの見せ方、使い方は参考になります。
また、ホテルオークラが多くの海外の人から愛され、保存を強く要請されているのも、そこに泊まると「日本」を感じるからだと思います。
ビジネスホテルでもほんの少しの心がけで違った印象を受けます。
たとえば、(名前は失念しましたが)金沢のあるビジネスホテルで朝食をとろうとした時に見た、壁にかかる(もう若くはない)オードリー・ヘップバーンの後ろを振り返る写真は今でも心に残っています。
要は一つ一つに心を砕くということだと思います。 -
匿名さん 2015-04-23 18:53:53.0投稿
流儀
イタリアのコモにあるヴィラ・デステです。デステ家の別荘を改装したリゾートホテルで、ロマネスク様式の内装・家具などが素敵で、庭園も素晴らしいです。ずっと、滞在していたくなります。
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