| 坪単価(目安) | 29.9万円〜39.6万円/坪 |
|---|---|
| 坪単価(中央値) | 34.8万円/坪 |
| 坪数(中央値) | 13.95坪 |
| 坪単価(目安) | 79.3万円/坪 |
|---|---|
| 坪単価(中央値) | 79.3万円/坪 |
| 坪数(中央値) | 14.0坪 |
| 坪単価(目安) | 18.8万円/坪 |
|---|---|
| 坪単価(中央値) | 18.8万円/坪 |
| 坪数(中央値) | 8.0坪 |
流儀
漠然とお店をデザイナーや建築士におまかせで計画するのではなく、改装にあたり、必ず変えたい部分を明確にしておきます。例として経年劣化で入れ替えの必要なものや、改装するに当たってお店の変わるポイント(新たに魅力となる部分・ブランディング)をうまく演出する事は必ず行いたい事ですが、その上で、解体を少なく、既存空間のあるものを利用改変、床は増し貼り、また面積の大きな部分に凝った建材は使わず、工程が多くならない塗装やクロスで色変えします。何も触らなくてもよい部分の見極めも大切です。また照明は空間デザインにおいてかなり印象を左右しますので、コストとのバランスが悩ましい事が多い部分ですが、ここはあまり妥協しますと良いイメージになりませんので、器具選定やダクトレールなどの採用で天井のやり直しを少なめにしながら、照明配置や演出の両立を目指したいところです。真っ新から作るだけでなく、これらの制限の中でデザイン性を実現する事が大切です。
流儀
ただ安く抑えるのであれば仕上げは塗装orクロス、家具は既製品や中古品を購入、配管や配線距離はできるだけ短くし照明や厨房機器などの設備の台数をギリギリまで減らすことになります。
クロスは貼り分けなどをすればデザイン性に幅を持たせる事ができますが、ロスが出るので通常より高くつきます。
競合店舗と戦う為のハード面での差はできてしまうのでよほど質の良いサービスを行う必要があると思うのですが、値段の安さで勝負すると今の時代値段の高さに安心感を感じる消費者の方が増えていると感じるので逆に売り上げが立たない現象に陥る事もあります。
ですのでデザイン性も保ち、他店より注目を集めサービスを利用していただく、そんな戦い方をされるのであれば経験豊富で比較的安価なデザイン事務所を見つけ、施工会社の見積り比較と減額案の提案をして頂きデザインと金額のバランスを取ることが大事だと思います。
あとはもし全て塗装にしたとしても看板だけとかでもセンスの光るデザインがあればその武器を元にSNS展開もできるので一つの方法ではあるかと思います。
流儀
お世話になります。
相見積をとる場合の判断基準だとおもいます。
エリアが同じ工務店に同時に打診するのでしたら現場職人の単価は変わらないです。
それでも金額差がでる場合は
1 中間業者にどれだけ手数料がとられるか
2 同じ工事のように見せて細かい箇所をすっ飛ばしたり
法律上必要な工事をしてないなど
です。
1番は大手や不動産会社さん経由かどうかで判断しやすいです。
2番はどうして金額に差がでるのか、一般の方では判断つかず
仕事を取るため詳細をふせることもあると思います。
特に法規上の手抜きは発注者責任になるため、そこのリスクを取る気があるかでご判断すべきかと思います。
また納期を守るか、事前了承のない追加費用が最後にでないか
は頼んでみない結果がでないこともあります。
弊社は相見積は基本お断りしておりますが
クライアントのご予算の限界を聞いて、どうしたら金額内でおさまるか一緒に考えるスタイルにしております。
また当たり前ですが、常に納期通りに予算内でスッキリおさめております。
そのため想定リスクをできるだけ事前に裏どり調査するよう徹底します。
耳障りだけよい提案とリスクを考えた提案どちらにするかは自己責任になるため慎重になるべきと思います。
流儀
【内装工事で失敗しないために注意すべきこと】
<コストについて>
同じ㎡数、業態であっても、物件によってかかるコストが大きく異なるため、物件契約前に各条件を確認されることをおすすめ致します。
・設備
デザイン事務所にて現調を行い想定される設備工事の内容と費用を確認。
・工事区分
デベロッパー及びビルオーナーに予め確認。
商業施設の場合、工事内容によってはデベロッパーが指定する業者様の工事が必要になります。こちらは施主指定の業者様よりも割高なため注意。
・原状回復範囲
お店をつくる時だけでなく、万が一退店せざるを得ない場合のことも考え、退店時に壁や天井をどのような状態に戻す必要があるのか(原状回復の範囲)によって費用が変わります。
<使い勝手>
同じ業態の多店舗展開の場合は既存店の問題点を予め洗い出しておくことをおすすめ致します。
必要な収納量を把握しておくことも大切です。
<仕上げ>
実際に使用する材料のサンプルを確認されることをおすすめ致します。
デザイナーと一緒にショールームや家具・照明を見に行くことでイメージの共有ができ完成時イメージの相違がなくなります。