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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

店舗デザイナーの考え

last update:2017-06-27 21:00:47.0

理容室と美容室のデザインをする上で、意識しているポイントや違いなどがあればお答えください。

法律でも理容室のことは「理容所」、美容室のことは「美容所」という呼称が定められています。
来店する目的や客層、サービス内容についても違いがあります。
カット面やシャンプー台などのレイアウトや内装のデザインをする際、のポイントや注意点を店舗デザインのプロにお聞きしました。

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  • 伊藤 惟之 (設計・デザイン) 2017-06-27 21:00:47.0投稿

    流儀

    まず美容と理容では業務範囲に違いがあります。おのずと席の取り方やレイアウトは変わってきます。

  • 吉田 昌弘 (デザイナー) 2017-06-27 21:00:45.0投稿

    流儀

    お客様が入店してから動かない理容室とシャンプーの度に移動する美容室では、動線とデザインと最も快適に過ごせる場所に違いをつけてデザインしています。

  • 白田 英士 (クリエイティブディレクター) 2017-06-13 20:30:16.0投稿

    流儀

    美容と理容は似て非なる業種です。
    実際に施術出来る範囲・内容、ターゲット、さらにはターゲットが求めるサービス、どれを取っても両者は違います。
    当然ながら免許も分かれていますし、美容師法・理容師法もそれぞれ定められています。

    しかし最近では美容と理容のあり方が変わって来ているのも事実です。
    美容だと業務委託の低価格サロンが台頭し、理容ですとメンズサロンと言われる高級志向のお店が流行っていたりします。

    美容理容に限った事ではないのですが、お店のコンセプトや集客方法等によって作りやデザインも変わってきます。
    入り口の見せ方から、作業動線やゾーニングの取り方、照明の効果に至るまで各業種ごとに違ってきます。

    美容で言うと、低単価で新規のお客様が多いサロンですと、短い滞在時間での作業効率化が求められる為、分かりやすいレイアウトになります。
    待ち合いから、セット面、シャンプーの位置、レジの位置など流れるような動線を取る事が多いです。
    中単価以上でリピーターが半数以上のサロンですと、滞在時間もそこそこですし、セットメニュー等を駆使しながら客単価を上げられるよう、動線やブース分け、見せ方などにも工夫が必要です。

    どちらも共通して言える事は、1回、2回、3回と来店を重ねる毎に違う雰囲気を演出し、より一層そのお店を好きになって頂き、尚且つ自然にリピーターも増やせるお店作りが出来るように工夫しております。

  • 匿名さん 2017-05-18 14:10:34.0投稿

    流儀

    理容室は比較的男性が多いことや客単価が美容院に比べると低価格で施術ができることから、どちらかというと流行のデザインよりはなじみのある落ち着いたデザインが多いと思います。
    美容室は若い年代が多いことや雰囲気を重視する人も多くいますので、その時の流行のデザインなど意匠を凝らすサロンが多く目立ちます。同じようなデザインばかりではほかの店舗に紛れてしまいますので、独自のコンセプトをしっかり持つことが重要だと思います。

  • 岩本 勝也 (デザイナー) 2017-05-17 16:47:24.0投稿

    流儀

    ポイントは大きく分けると2つあります。

    ①ニーズが異なるコト。
     理容室はやはり男性客が中心であり、
     男性のニーズを踏まえてデザインをする必要があります。

    ②照明の違い
     理容室と美容室ではカットの仕方が異なります。
     また、理容室は短髪ヘアも多く、刈り上げなどにも対応できる
     フラットな照明が適切だと思います。

  • 永田 武 (デザイナー) 2017-05-17 14:24:24.0投稿

    流儀

    20年くらい前から美容室、理容室のデザインには差異がないように思います。

    美容室=ユニセックスみたいなかんじが定着しているので、両者にうけいれられるデザイン
    をベースにすることが多いですがやはり店舗のデザインコンセプトを明確にさせたうえで他店との差異をだし個性をだすことが重要だと思います。どの業種でもそうですが業界のはやりのデザインではすぐに同じような店が乱立してしまいますので極力そういった方向のデザインはさけるようにしています。
     理容室の場合、メンズのイメージがありますが顔そり等で女性にもうけいれられるデザインを意識した場合や逆にメンズのみを対象にした男っぽいデザインの場合もあります。
    店のコンセプトを明確にしたうえでデザインすることが重要だと思います。また、理容室の場合は顔そり等があるため衛生的に清潔感をもたれることもデザインの上で重要な項目になるのではないでしょうか。

  • 松村大輔 (企画デザイン設計監理) 2017-05-15 09:51:10.0投稿

    流儀

    まずはお客様の視点からお答えさせていただきます。
    理容室は基本的に男性客が大きな割合を占めるため、
    意匠も機能も短い滞在時間を考え発想していきます。
    また、理容室は美容室に比べ客単価が低いことが多いですが、
    リピート率は圧倒的に多くなる可能性があります。
    美容室のように一時的な流行りや見た目の派手さ可愛さ等を優先させ集客を狙うも大切ですが、男性客の入りやすさや居心地の良さを重点的に考える必要があります。
    また、美容室だからお洒落、理容室はお洒落感が少ない…といった発想はもう一昔前の考えで、理容室だからこそ出来る男性のお洒落さやジェントルマン的粋…というものを一工夫していくことが、最新の理容室としての空間を作り上げ来客に付加価値を見いださせることが可能だと考えます。

    次に内部スタッフからの視点で考えてみたいと思います。
    美容室と理容室は似て非なるもので、理容室のように来客の男女比率よりも、
    サービスメニューの違いが大きくなってきます。
    一時理容室でも美容室のようなメニューを取り込むことで客層の幅を広げようともくろむ動きも頻繁に見られましたが、いまは美容のメニューも年々新しいものが導入されスピードアップしてきています。
    見た目のカワイさやお洒落感も当然来客には勝手にイメージされてしまいますから大切ですが、いかに豊富なメニューに柔軟に対応できる機能導線や設備の充実及び展開対応なレイアウトにしていくかです。
    意匠性デザインは“いま”を追うと、当然すぐに飽きられるものになりがちです。
    アトリエ系の美容の施術も空間も時代に媚びたものでなくオリジナリティあるものを提案できるサロン様であれば言うことなしですが、間口を広く多くを求めるようでしたら、尚のこと意匠性を無難にシンプルに美しくまとめることで、機能的な部分に多くの気遣いをもたらすことが出来ようかとは思えます。