問い
last update:2023/11/2
「無人店舗」の開業を考えています。「無人店舗」ならではの内装の工夫点や注意点があれば、教えていただきたいです。
コロナ対策、人件費削減などの目的で、2021年頃から増加傾向にある「無人店舗」。
そこで今回は、「無人店舗」ならではの内装の工夫点や注意点をご回答いただきました。
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匿名さん 2023/11/2投稿
流儀
無人店舗で不安な要素はおそらく「万引き」になるかと思います。
ポイントとしましては、
・死角の箇所を作らない
・外から中がしっかりみえるようにする
(ガラス張りにあえてする)
・広々とした空間をつくり、どの角度もカメラで監視できるようにする
・あえてスタッフルームという扉を作る
以上の点が重要になるかと思います。
弊社でもデザインや設計は勿論、工事や店舗紹介・見学も行っておりますので、何かお困りの際はお気軽にお問い合わせくださいませ。 -
流儀
無人店舗では、お客様の動きも思考も全く異なるので、業態や目的に合わせた新しいデザインを施すことが有効だと思います。アパレルの無人店舗を設計した実例がありますので参照していただけると幸いです。
「wonder stage」https://www.tenpodesign.com/work/detail/39127 -
匿名さん 2022/10/13投稿
流儀
コロナ禍の社会状況もあり、人手不足も相まって無人化店舗が進んで行くと思います。
海外では考えにくいコトですが、日本人のマナーの良さもあり、普及していくと思います。
日本では古くから地方のロードサイドのように季節の野菜などを無人の信用販売がありました。
また、都心ではパーキングも無人が当たり前になりました。
今の無人店舗の始まりはAirbnbからだと言えます。
現状増えているのが、スポーツジムやゴルフシュミレーション。
スマホ決済が当たり前になり、決済方法の進化で加速度的に増えて行くと思います。
そんな状況ですので、内装の工夫点と言うより下記の3点に注意して下さい。
①オペレーション方法(集客、決済)
②無人に適した商材選定(商売)
③管理方法(防犯) -
流儀
「無人店舗」の開業をご検討とのことで、その注意点等ですが 何の業種かにもよりますが、無人となると商品の選択からお会計まで全てお客様に委ねる事になると思います。その観点から、お客様にスムーズにストレスなくお買い物をして頂く為に導線の誘導を考えておく必要があると思います。 複数ある商品の中から好きな物を選び、お会計までの誘導をどういったシステムでして頂くか、例えばスマホ決済で行うのか、若しくは精算機を店舗内に設置するのか、などをオーナー様がどの様に考えるのかがポイントになってくるかと思います。
また、無人店舗で一般的によくあるのが24時間営業となりますのでメンテナンスのタイミングなども考えておくと良いかと思います。 加えて防犯上の観点から防犯カメラの設置も不可欠になってくると思います。
ご参考になれば幸いです。 -
匿名さん 2022/8/22投稿
流儀
分かりやすい商品配列と、死角のない売り場構成、ということは当たり前のこととして、人がいないからこそ、寂しさを感じないような温かみを感じられる空間とした方が良いのではないか。
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流儀
無人店舗設計での重要な留意点は「無人であるメリット」をいかに潰さないかであると考えます。店舗側メリットである人件費削減はそのまま店舗を利用するお客様側メリットである「店舗スタッフとの非接触」に繋がります。無人であることで、コロナ禍による直接的もしくは間接的な接触のリスクを減らし、普段接客されることや見られていることにストレスを感じる人も自分のペースで買い物をすることができます。しかし、この無人から得られるメリットを維持するためには工夫が必要です。感覚的に入りづらいファサードや乱れやすいレイアウト、複雑すぎる動線などになってしまうと「無人であるメリット」はただの「サービスの低下」に早変わりしてしまいます。設備を充実させるだけでなく、売るものやターゲット、地域性などから無人をメリットにするための機能性を計画することが必要です。
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寺島 彰吾 2022/7/28投稿
流儀
セキュリティを向上させるだけでなく、顔認証やキャッシュレス化の導入が必須になってくと思います。来たお客様がストレスなく無意識に顔認証、お会計などができるような同線つくりや一人でも楽しめるエンターテイメントを入れると24時間稼働していても面白さが出ると思います。
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