問い
last update:2025-07-09 11:59:06.0
美容室の内装工事で失敗しないために、注意すべきことはありますか?
理想通りの内装を完成させ、トラブルを防ぐために事前に注意すべきことをお聞きしました。
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入山 裕貴 2025-07-09 11:59:06.0投稿
流儀
美容室の内装工事では、施術のしやすさや顧客満足度、スタッフの動線など、多くの要素が関係します。以下のポイントを押さえることで、工事後に「こんなはずではなかった」とならないように注意しましょう。
動線設計の最適化
・スタッフとお客様がスムーズに移動できるレイアウトにすることが重要です。
・シャンプー台、カットスペース、待合室、レジカウンターの動線が交差しないように設計することで、オペレーション効率が向上します。
コンセント・配線計画の徹底
・ドライヤー、アイロン、シャンプー台などの電源が必要な場所に十分な数のコンセントを確保しましょう。
・将来の設備増設にも備えて、余裕を持った配線設計が望ましいです。
音・臭い・換気への配慮
・シャンプー台周辺やカラー剤使用スペースには、換気扇や排気口の設置が不可欠です。
・音が反響しやすい空間には吸音材やパーテーションの工夫を加えると、快適性が向上します。
照明とミラーのバランス
・施術に必要な明るさと、お客様がリラックスできる柔らかい雰囲気の両立が求められます。
・ミラー周辺の照明が顔に影を作らないよう配置することが大切です。
内装材の耐久性とメンテナンス性
・床や壁はカラー剤や水分が付着しやすいため、耐薬品性・防水性に優れた素材を選びましょう。
・汚れが付きにくく、清掃しやすい素材にすることで、日々のメンテナンスも楽になります。
お客様のプライバシー配慮
・半個室やパーテーションを設けることで、他のお客様の視線を気にせず施術を受けられる環境になります。
・受付や待合スペースも、落ち着いた雰囲気を演出することで好印象を与えられます。
法令・消防・保健所の確認
・内装工事に際しては、建築基準法・消防法・各自治体の保健所基準に適合する必要があります。
・特にシャンプー台の給排水や換気計画には注意が必要です。
デザインとブランドの一貫性
・外観・内装・ロゴ・什器のトーンに統一感を持たせることで、ブランディング効果が高まります。
・ターゲット層に合わせた内装テーマ(高級感、ナチュラル、モード系など)を明確にすることが成功の鍵です。
以上のような点に配慮しながら、施工業者と綿密な打ち合わせを行うことで、失敗のない美容室づくりが可能になります。初期段階で図面やパースを活用し、完成形をイメージしながら計画を進めることをおすすめします。
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流儀
費用感のすり合わせ。完成イメージのすり合わせ。スケジュールの確認。図面やスケッチ、写真を用いた詳細な打合せ。契約内容の確認。でしょうか。
図面やスケッチ、写真を用いた確認は設計者がいない場合はなかなか難易度が高い場合が多いです。
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宮上 悠吾 2024-10-24 10:55:57.0投稿
流儀
美容室の内装工事で失敗しないために注意すべきポイントはいくつかあります。参考になれば幸いです。
①コンセプトの明確化
美容室のテーマやターゲット層を明確にし、それに基づいたデザインを考えることが重要です。
②レイアウトの最適化
スタッフの動きや顧客の流れを考慮したレイアウトを設計しましょう。作業スペースや待合スペースの配置が効率的であることが求められます。
③機能性の重視
美容室では、シャンプー台や施術スペース、待合スペースなど、各エリアの機能を考えた設計が重要です。また、電源や水道の配置も慎重に考えましょう。
④照明の選定
照明は美容室の雰囲気を大きく左右します。作業用の明るさと、リラックスできる雰囲気を両立させる照明設計が求められます。
⑤素材の選定
美容室は水や薬剤を使用するため、耐水性や耐薬品性に優れた素材を選ぶことが大切です。また、掃除しやすい素材も考慮してください。
⑥音環境の配慮
顧客がリラックスできるように、音の反響や音漏れを防ぐ工夫が必要です。防音素材の使用も検討しましょう。
⑦予算管理
予算を明確にし、無理のない範囲での設計・施工を行うことが大切です。予算オーバーを避けるために、事前に詳細な見積もりを取ることが重要です。
⑧施工業者とのコミュニケーション
施工業者との密なコミュニケーションを心がけ、進捗状況や問題点を随時確認することが必要です。
これらのポイントに注意しながら進めることで、成功する内装工事が実現できる可能性上げることが可能です。 -
寺島 彰吾 2024-08-23 10:27:42.0投稿
流儀
全体の設備容量や同線などは確保している前提ですが
弊社では全体の照明計画、それに合わせたデザインカラーを特に重要視しております。空間の色温度により髪の色や印象がかなり変わりますし最近ではSNSの撮影を意識したエリアを作ることも多いためそれも踏まえ内装致します。 -
流儀
計画店舗の給排水とガス設備が整っているかが重要かと思います。意匠にこだわりたいのであれば、ライフラインにできるだけお金を掛けたくないと思うので、下水ではなく浄化槽地域や水圧が弱いエリアはさまざまな設備で費用負担がかかるので注意が必要です。また意匠については売りポイントを明確化したデザインをお勧めします。
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寺井 智彦 2024-06-17 09:50:59.0投稿
流儀
美容室を作るうえで、当たり前の基本はさておき、重要視するべきポイントは照明です。特にカットするスペースの照明は一番気を使います。
光源の位置・角度でお客様の顔色が明るく、施術する髪部分が程よい明るさが必要です。カラーリングの色味に影響してきます。
自然光が取り入れれる状況でしたら尚助かります。
現場の状況で照明器具の選定もしっかり行う事が重要ですね。 -
小島 宏太 2024-06-14 12:28:22.0投稿
流儀
美容室の内装工事で失敗しないためのポイントを、以下のようにまとめてみました。
ご参考になさってください。
コンセプトとデザインの共有:
あなたの美容室のコンセプトや理想をしっかりとデザイナーと共有しましょう。
ここの共有イメージを合わせておくことが基本中の基本ですが最も重要です。
使いやすさの確保:
美容師がスムーズに働けるように、設備の配置や動線を工夫します。
参考となる店舗の分析必須です。
お客様の快適さ:
お客様がリラックスできる空間を作るために、照明や空調、座席の配置に気を配ります。
自然光を取り入れるとよりリラックスできます。
予算管理:
予算内で最高の結果を得るために、詳細な見積もりを事前に取り、費用をしっかり管理します。
予備費を想定しておく事も心のゆとりとなり重要です。
将来の拡張性:
将来的な拡張や改装を見越して、柔軟性のあるデザインを考えます。
今だけでなく中長期的にな視点も持ち合わせましょう。
これらのポイントを押さえることで、美容室の内装工事がスムーズに進み、理想的な空間を実現できます。
頑張ってください!! -
流儀
まずは借りるテナントのインフラ設備がお施主様がやりたいお店の内容に見合っているかどうかという点をきちんと確認することです。
例えば、立地が良く広さも十分あり想定しているよりもカット台やシャンプー台をたくさん置けるスペースがあるテナントがあったとします。
ただ、そのテナントは前の用途がオフィスでガス容量がとても小さく、美容室に必要なサイズの給湯器が付けられない場合があります。
そうなると多数あるカット台に対してシャンプー台が1台しか置けないなどバランスの悪いことになってしまします。
実際にあった事例になります。
お客様が立地と広さで物件をお決めになり、物件契約後に内見でお呼びいただきました。
前のテナントがアパレル系のショップが入っていたと聞いたのでガス容量を調べると、ガスメータが小さく増設もできないことが発覚しました。
電気式の給湯器を導入するにもそもそも動力電源(電気給湯器を動かすのに必要な電力)すら入っておらず、東京電力に新規で動力電源を引き込んでもらう申請を行いました。
申請し許可が出て実際工事に入るまでには1月半もかかり、お施主様はカラ家賃を払い動力電源を引き込む費用もかかってしまいました。
なんとか物件を解約せずに解決はしたのですが、電気給湯器はガス給湯器に比べ導入コストが高く想定していた工事費用では足りなくなってしまいました。
追加融資を受け直すことになりこちらも融資承諾をもらうのに時間がかかり、当初の予定より3ヶ月近く遅れてオープンする形になってしまいました。
実際に内見をした時のインスピレーションも大事な事ですが、契約進める前に設備周りの確認や借りる上で特記事項などがないかを不動産会社や管理会社などに確認する事はとても重要な点になります。
何を見ればいいか分からない時はプロを同行した上で内見を行うことをお勧め致します。 -
匿名さん 2024-06-03 09:51:51.0投稿
流儀
気に入った内装のお店等ありましたら画像を残しておかれて、ご提示いただくのも一つの方法だと思います。
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