1. トップ
  2. デザイナーの流儀
  3. 働きやすいオフィス環境をつくるために、備・・・
デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

注目 サービス店舗・施設向けFAQ

last update:2025-05-13 11:24:37.0

働きやすいオフィス環境をつくるために、備品(デスク、チェア、収納等)の選び方はありますか?

社員の働きやすさ・満足度を高めるためには、デスクやチェア、収納棚などのオフィス家具の選び方が重要と聞きます。
快適で効率的な職場づくりに役立つ備品選定のポイントがあればご回答いただけますと幸いです。

  • 匿名さん 2025-05-13 11:24:37.0投稿

    流儀

    働きやすいオフィス環境と一言で言っても、そこには様々な要素があり
    ます。

    リラックスできる環境を整える場合には、作業スペースと別に、外界と
    遮断できる個室や仮眠スペース、読書スペースなどを設けると良いでし
    ょうし、フレキシブルに働きたい場合には、フリーアドレスのコーナー
    を設けると良いでしょう。
    たくさんの書類を広げる設計などの職種の場合、デスクは広ければ広い
    ほうが良いですし、当社などは自然にやさしい木製デスクを使用してい
    ます。
    狭いスペースを活用されたい場合には、小型のものの組合せが必須です。

    何をもって働きやすいと感じるか、スタッフのかたと一度じっくり話し
    合われることをお勧めします。

  • 三宅右記 (設計デザイナー) 2025-05-13 11:24:06.0投稿

    流儀

    「働きやすいオフィス空間」とは、さまざまな解釈があるものの、共通して言えるのは“より良いミーティングを誘発するエリア”と、“集中したいときにしっかり集中できる環境”の両立だと考えます。

    備品の選定では、まず“機能性”を優先します。
    デスクは作業内容に見合った広さや収納力を持たせることが重要です。
    チェアは長時間座っても疲れにくい座り心地や、必要に応じて肘掛けの有無を検討します。
    収納については、業務量や空間レイアウトに応じて、引き戸・両開き・背の高さの違い、さらにはセキュリティキーの有無など、複数の視点から選定する必要があります。

    単にデザイン性だけでなく、日々の業務が自然とスムーズに流れるような“行動を支える家具選び”が、結果として働きやすい空間をつくる鍵になります。

  • 寺島 彰吾 2025-05-13 11:24:00.0投稿

    流儀

    働きやすいオフィス環境を実現するためには、業務効率・快適性・デザイン性・メンテナンス性などを考慮した備品選定が重要です。以下の観点で選定することをおすすめします:

    【1】デスクの選び方
    サイズ・レイアウト:作業内容に応じた広さを確保(例:図面や資料を多く扱うなら広めのデスク)

    天板素材・質感:反射しすぎない、清掃しやすい素材(メラミン、木目調など)

    配線機能:コード類をすっきり収める配線ダクト付きが理想

    【2】チェアの選び方
    エルゴノミクス(人間工学)設計:長時間作業でも疲れにくいもの(可動式アームレスト・ランバーサポート付き)

    座面のクッション性と通気性:通年快適に使用できるファブリックやメッシュ素材

    高さ・リクライニングの調整:個人に合わせた微調整が可能なタイプを選ぶ

    【3】収納家具の選び方
    使用頻度で配置を分ける:日常的に使うものは手元に、使用頻度が低いものは壁面や共用収納へ

    施錠機能の有無:個人情報や契約書などを扱う場合は鍵付き収納が必須

    可動性・拡張性:レイアウト変更に対応できるキャスター付きやモジュール型が便利

    【4】その他の観点
    統一感のあるデザイン:企業ブランディングや来客対応の観点から、内装とトーンを合わせる

    音・光・温熱の快適性:間仕切りの高さや配置、間接照明やパネルで集中環境を演出

    清掃・メンテナンス性:汚れが付きにくく、手入れがしやすい素材・構造

    ご希望があれば、業種(例:コールセンター、設計事務所、美容サロンなど)に応じたおすすめ備品リストも作成可能です。

  • 小島 宏太 2025-05-12 16:58:29.0投稿

    流儀

    1. 作業効率と健康を両立する「デスク」選び

    高さ調整機能: スタンディングも可能な昇降式や、
    体格に合わせた高さ調整機能で、疲労軽減と集中力UP。

    十分な作業スペース: PC作業に加え、資料を広げる余裕のある奥行きと幅を確保。
    配線の工夫: 配線機能付きを選び、足元の乱れを防ぎ、安全性と美観を向上。

    2. 長時間労働を快適にする「チェア」選び

    細やかな調整機能: 座面高、奥行き、背もたれ、
    アームレスト等の調整機能で、一人ひとりにフィットする座り心地を。
    体圧分散と通気性: 長時間座っても疲れにくい素材と構造、蒸れにくい通気性の良い素材を。
    耐久性: 毎日使うものだからこそ、長く使える丈夫な製品を。

    3. 効率的な空間を生む「収納」選び

    用途に合わせた種類と容量: 個別用、共有用、セキュリティが必要なものなど、
    必要な収納を適切に配置。
    レイアウトの柔軟性: 移動しやすいキャスター付きや、組み換え可能なユニット収納も検討。
    デッドスペースの活用: 壁面やデスク下など、空間を有効活用できる収納を選定。
    より快適なオフィスにするために

    モニターアーム、キーボードトレイ、間仕切りなども、必要に応じて検討しましょう。
    従業員の意見を取り入れ、オフィスのコンセプトに合った備品を選ぶことが、
    働きやすい環境づくりの第一歩です。

自分に合ったデザイン会社が見つかる!

お店のイメージを登録するだけで、平均7社から提案が受けられます。