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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

設計・デザインに関するFAQ

last update:2018-01-23 20:45:40.0

バーの出店を予定しております。照明計画をする際、どのぐらいの照度が一般的ですか?

バーを出店する際に、照明計画は店内の雰囲気を左右します。
今回は、バーを出店する際の証明系柿について店舗デザイナーの方にご回答いただきました。

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  • 大西香次郎 (デザイン) 2018-01-23 20:45:40.0投稿

    流儀

    Barこそ全体照度よりもglassにフォーカスした照明もしくは
    思い切った暗めの間接照明をお薦めします
    そもそも呑み語らう空間だからこそ至近距離の世界観とバックバーや
    アクセントのみ引き立たせるべきです
    ライティングは 大人に奥行きを

  • 合田吉裕 (デザイン・設計・プランニング) 2018-01-15 09:08:24.0投稿

    流儀

    照度に関しては既出のコメントで十分かと思いますので、バーにおける照明設計の理論を少しお話しさせてください。

    BARの照明設計はデザイナーとしての力量を要求されます。
    照明メーカーに依頼すると照度やルクス数はしっかりと計算してくれますがこれが間違いの始まりです。
    酒類を摂取すると人間の視覚は敏感になる人、鈍る人、様々です。
    器具の性能や灯数、照度など一応の指標にはなりますが、跳ね返りや邪魔な光、そして影は
    設計図面上だけでは計算できません。
    ゲストの年齢やどのような客層をターゲットとするか、中心となる酒類の価格構成、そして客単価。
    業態として、店主であるバーテンダーの感覚と一致させなければ理想の照明計画は完成しません。

    これらのシーンが想像できなければ、なんちゃってバーにしかならないと思います。

    バーの照明設計は本当に難しく図面上のみならず、最終的に「現場合わせ」が理想です。

    引渡し後に照明設計のみ依頼されるケースは今までにも多々ありました。
    素人デザイナーの照明設計に呆れることもしばしばあるのも事実です。

    正解があるとしたら「カッコいい」のお客さんからの評価のみです。
    そして、無垢板やグラス、酒類、花、全体の装飾を効果的かつ幻想的に表現できたら
    『やはりココは違う』の評価とリピートを頂けます。

    照明設計のみならず、バーのデザインはつくり手であるデザイナーが『呑み手』及び
    バーテンダーを経験したという『売り手』を数多く経験した人に正義があるように思えます。

    そして、本音を言えば一番の理想は『現実からの逃避』を感じるロウソクの光。
    どんな高級なシャンデリアや照明器具にも勝る原始的かつ自然な光の演出であると思います。

    バーのみならず今の時代、酒類を提供する施設設計にあたって照明設計は経験豊富かつ
    センスを持ったデザイナーに依頼することが望ましいでしょう。
    怒られるかもしれませんが、『シラフ』で昼間に設計しても良い光は完成しません。
    どんなに御託並べても下手は下手。理論で解決できないのが照明設計です。

  • 小倉知佳 (デザイン・設計) 2018-01-05 13:32:18.0投稿

    流儀

    バーの照明計画に関しましては、全てにおいて調光型にしておくことをお勧めします。照度といいましても、間接照明などが入ることが多いですので一般的な照度計算では雰囲気は出せないのかと思います。
    カウンター席は、当社ではユニバーサルダウンライトを採用することが多いです。さりげなく、グラスに注がれるカクテルなどの色味を鮮やかに演出してくれます。
    バーというものの雰囲気作りは照明が80パーセントを締めると言っては過言ではないと思います。
    当社では、自社が経営するバーを持っています。お客様がどういったシチュエーションでどういうお気持ちで”お酒を飲む”というシーンを想像しながら設計を行っています。
    お気軽にご相談くださいませ。

  • 比嘉洋介 (設計) 2018-01-04 09:06:23.0投稿

    流儀

    100ルクス程度(40W程度の電球をダイニングテーブルでペンダントランプとして利用した程度の感覚)が一般的な感覚に近くなると思いますが、一般的な方はあまり照度で考えない方が良いかと思います。イメージされる空間と、「いわゆる一般的なバーとしての明るさ感」が一致するとは限らない為です。
    出来ればご自身で実験(ホームセンターや秋葉原などの電気街でコンセント式の電球をはめ込むことのできる簡易照明器具が販売されてたりします)してみるのが良いですが、時間と予算に問題が無ければ、デザイナーと完成イメージを共有して一緒に作っていく事をお勧め致します。
    ただ、その際も出来るだけご自身のイメージに近いバーなど出来るだけ多く色々な観点から観察し、そこではどんな明るさで、どんな色味の光だったか、など具体的に話せるように、空間体験をしておく事が良いと思われます。

    そこまで事前に準備しておいて、更に実施した場合は後で明るさが調整できる様、必ず調光機をつける必要があります。

    同じ店内でも、特にバーの場合は客席と廊下、レストルームやカウンターの中などで様々な明るさや色味が出ます。
    出来るだけ、他者と具体例を交えて話ができる様、自己の中のイメージを高めていく事が良いと思います。
    (そこから先はデザイナーが頑張らせて頂く範囲になるかと思います)

  • 五十嵐 浩明 (設計・現場管理) 2017-12-22 15:51:26.0投稿

    流儀

    数字で決めるというよりは、どのような空間になさりたいかということからデザイナーと決めていかれたらいかがでしょうか。

    同じ照明器具でもただ単に下を照らしてあげるのと、アッパーにして天井を照らしてあげるのとではかなり趣が違ってきます。

    また、時間帯によって雰囲気を変えたい場面もあると思います。

    電気工事の費用が少し上がってしまいますが用途別にスイッチ回路を分けて調光器を設けることでどのようなシーンにも対応できると思います。

  • 吉田 昌弘 (デザイン) 2017-10-24 15:59:16.0投稿

    流儀

    100ルクス程度が妥当かと思いますが、廊下との明るさのギャップや、窓から入ってくる光の量など、その場、その時でなければ分からない部分もありますので、調光を付ける事をおすすめします。

  • 匿名さん 2017-01-05 14:58:11.0投稿

    流儀

    新聞を苦痛なく読むことのできる部屋、というものを想像して下さい。そして、その部屋に入る自分(私)はどのような別空間よりそこの入出するかを決めて再度想像してみてください。
    たとえば、真夏のプールでの遊泳の後すぐに入室するなら、そこはきっと暗い部屋ですし、街灯の少ない夜道から帰宅し入室したなら十分明るい空間でしょう。又、真っ暗な寝室で尿意を感じドアをあけると、そこがヘッドフォンでゲームに興ずる子供のいるリビングであれば不愉快ですらあるはずです。
    明るさは主観です。暗すぎる必要はなくとも、誰もが不便なく読書す照度はいらないと考えます。
    直接光もいただけません、とくに客やスタッフを真上からスポットするのは最悪です、皺が目立つのは言うまでもありませんが、ほう骨が高く顎の小さい日本人女性(鼻も低くエラが張っている)にとっては地獄です。
    気の利くホステスなどがレフ光の代わりに食事中自分のテーブルに白い皿を置くのもそれらの知恵でしょう。
    明るさの話でしたね、バーなら基本(少し暗め)はよる営業でしょうが、取り合えず、外から入ってきて目を見開いたりしかめいたりしない程度を調光器などで調整してみて下さい。デザイナーは時として自分のデザインした店舗のメリハリに苦心しお客を無視する傾向にあります。

  • 岩本 勝也 (デザイナー) 2016-12-19 14:30:07.0投稿

    流儀

    一般的に照度の事をlux(ルクス)で計算しますが、
    一番大切なのはどんなお店を目指すか!?です。

    誰でも入りたくなる安心感のある明るいBarなのか!?
    暗いけど居心地の良いお店なのか!?
    目指すお店像によって、大きく異なります。

    Barの場合はluxだけでなく、大切なのは色温度です。
    一般的に言うと色味のことです。

    色味によって、お客様は冷たく感じたり、温かく感じたりします。
    それを踏まえてデザイナーはライティングプランをします。

    Barの場合、均一的なあかりではなく、
    必要な場所に必要なだけのあかりがあるべきだと僕は思いますが. . .

    様々なシーンに対応できるように、調光機能を付けるべきです。
    また、空間の色合いによって感じ方が異なるので
    一般の方はluxで考えない方がいいと思います。

  • 匿名さん 2016-12-19 09:02:44.0投稿

    流儀

    15ルクスくらいでしょうか。飲食店の場合、客席の照度が10ルクスを下回ると「低照度飲食店」として「風俗営業」に分類されてしまいます。特にバーなどの業態で、「店内をできるだけ暗く保ち、ムーディーな演出をしたい」と考える経営者さんもいらっしゃるでしょうが、風営法による規制対象となった場合、深夜0時から日の出までの営業を禁止されてしまうので要注意です。

  • 村田 将志 (営業) 2016-12-16 22:12:16.0投稿

    流儀

    全体照度は300ルクス以内が良いと思いますが、テーブル上はビンポイントでそれ以上あっても良いと思います。

  • ヤマシタマサトシ (設計・デザイン) 2016-12-01 13:44:04.0投稿

    流儀

    一般論で言えばJIS規格の飲食店照度基準で廊下などは80lx〜120lx程度、客席は150〜200lx程度とされています。バーの場合はさらに絞るので、廊下で40lx前後、客席で60〜100lx程度あれば充分かと思われます。

    ショットバーのような回転の高い業態なのか、オーセンティックなバーのようなゆっくりとお酒を楽しむ業態なのかでも変わります。また、単純な照度だけでなく間接照明などを使った効果などを考慮する必要もあるでしょう。

    人間の目は暗闇に順応するので、エントランスから廊下などの照度とカウンターの机上面照度の関係や、席に座った際に見渡せる場所の照明の影響なども受けます。数値だけでなく全体を踏まえて計画する事が大切です。

    一つ注意しておきたいのは、お店の客席照度が10lxを下回ると低照度飲食店として風俗営業に分類されます。風俗営業に分類されると24:00〜日の出までの営業を禁止されてしまいますので、深夜営業をご検討されている場合は暗くしすぎない事も気をつけた方が良いでしょう。

  • 匿名さん 2016-12-01 13:43:58.0投稿

    流儀

    照明の明るい暗いの感覚や好みは人によってそれぞれで一概にはどれが良いとは言えません。
    ちなみに私は昼間は明るい方が好きですが、夜は暗い方が好きで、一人でいる時はテーブル上の照明1個だけにするのが好きですし、調光して照度を落とすこともあります。
    また、ダウンライトでもグレアレスの方が好きな人もいれば、普通のライトの方が好きな人もいます。
    要はご自分の好みをいろいろなバーで体験して確かめ、それに見合った照度と照明器具をつけ、もっと気を使いたければ調光付きにし、ラインダクトで数を増やしたり減らしたりもできる、など、後からでも調整できるようにするのが確実だと思います。