坪単価(目安) | 42.5万円〜88.0万円/坪 |
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坪単価(中央値) | 69.8万円/坪 |
坪数(中央値) | 18.0坪 |
坪単価(目安) | 21.8万円〜70.0万円/坪 |
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坪単価(中央値) | 36.7万円/坪 |
坪数(中央値) | 18.0坪 |
流儀
それが判れば苦労はしませんよね!笑
と言いますか、施主側で工事費を安く抑えるために出来る対策は「物件の決め方」しか無いでしょう。
散見するのは、「そりゃこの物件だと工事費は高くなりますよ!」と言いたくなるような、“物件(特にスケルトンとか)を決めてしまってからデザイン設計・施工を依頼する”パターンです。これは投資計画性の稚拙さに他ならず、単なる業者泣かせです。
工事に投資できる金額(そして工事以外にもきちんと何にどれだけ投資が必要か予算を組んで)と、自分がやろうとしている店舗のコンセプトを具現化するにはいくらかかるのかを早期からよく理解・覚悟し、それから物件探しに臨むのが施工費用対仕上がり効果上げるキモです。物件を決めてから業者に「何とか安い方法でお願いします!」とか「安くして!(値引きして!)」と泣きつくのは私は筋違いだと思いますよ。
流儀
建物の天板テナント契約がお済みでしたら図面等手に入れて置かれることをお勧めいたします。
又、必要な厨房機器をリストアップしておけば電気容量やガス容量が足りるのかどうかの判断が早くできます。
流儀
①具体的な要件の明確化
どのような飲食店を開業するのか、どのようなメニューやサービスを提供するのか、また店舗の規模や装飾、設備などの要件を明確にします。これによって、見積もりを依頼する際に必要な情報を提供できます。
②予算の設定
どれくらいの予算を見込んでいるのか、開業資金の範囲を明確にします。これによって、見積もりを出してもらう際に、予算内での提案を受けることができます。
③地元の規制や法律の確認
飲食店を開業する際には地元の規制や法律に準拠する必要があります。営業許可や衛生基準などの規制を確認し、それに沿ったプランを提案してもらえるようにします。
④参考資料の収集
同じような飲食店の事例や成功事例、装飾や設備に関する参考資料を収集します。これによって、見積もりを依頼する際に具体的なイメージや要望を伝えやすくなります。
⑤信頼できる業者の選定
見積もりを依頼する業者は信頼できるかどうかを確認します。過去の実績や口コミ、提供されるサービス内容などを調査し、信頼できる業者を選定します。
流儀
費用感のすり合わせ。完成イメージのすり合わせ。スケジュールの確認。図面やスケッチ、写真を用いた詳細な打合せ。契約内容の確認。となると考えます。
図面やスケッチ、写真を用いた確認は設計者がいない場合はなかなか難易度が高い場合が多いです。
流儀
以下の7つのポイントを意識することで、内装工事のトラブルや後悔を防ぐことができます。
① 目的・コンセプトを明確に伝える
「誰に」「何を」「どんな雰囲気で」提供したいかを整理し、設計者や施工業者と共有してください。曖昧なままだとデザインや動線計画がブレて、費用や時間が余計にかかる原因になります。
② 厨房・客席の動線と収支バランスを意識する
おしゃれさだけでなく、スタッフとお客様双方の動線効率、収容可能な席数と売上計画との整合性も重視してください。
厨房設備の配置も将来的なメニュー展開を見越して設計しましょう。
③ スケジュールと各工程の確認
工期や設計・施工の各フェーズで「いつ」「何を」決めるか明確にしておきましょう。
とくに保健所の申請・検査スケジュールや設備の納期などは初期段階で確認しておくことが重要です。
④ 見積の内訳と変更時のルールを明確に
「何にいくらかかっているのか」「追加費用が発生した場合のルールはどうするのか」を事前に合意しておくと、トラブルを避けられます。
⑤ 複数社から見積をとり比較検討する
金額だけでなく、提案力・飲食店実績・アフターフォロー体制も確認しましょう。
特に施工会社が飲食店舗の経験に乏しいと、厨房設備や換気、消防対応に不備が出やすくなります。
⑥ 法令・規制への対応
内装設計が保健所・消防署の基準に適合しているかは重要です。
厨房床の防水・防滑処理、換気設備、排煙・避難経路などの確認は業者任せにせず、自身でも概要を把握しておくと安心です。
⑦ コミュニケーションの記録を残す
打ち合わせ内容は口頭ではなく、必ずメールや議事録で記録に残しましょう。
誤解・行き違いを防ぎ、万が一の際の証拠としても機能します。
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