問い
last update:2025-03-28 13:39:32.0
検討中物件が郊外型ロードサイドの場合、設計や施工をする上で注意をしなければいけないポイントはありますか?
ロードサイドでの出店をする場合は、ファサード部分の制限や立地の区画を確認する必要があります。
出店計画をする上での、注意する点や確認すべき点などをデザインの観点からもご回答して頂きました。
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寺島 彰吾 2025-03-28 13:39:32.0投稿
流儀
A. 郊外型ロードサイド物件は、都市部とは異なる特性があるため、以下の点に特に注意して設計・施工を行う必要があります:
1. 駐車場・車動線の確保
車での来客が前提の立地のため、十分な駐車台数とスムーズな車の出入り動線が非常に重要です。
駐車場の配置・勾配・幅員・入口の視認性など、実用性・安全性を重視する必要があります。
大型車両(トラックなど)の搬入がある業種では、荷捌きスペースや旋回スペースの確保も必要です。
2. 看板・外観の視認性
遠くからの視認性が集客に直結するため、道路から見える位置・高さ・デザインの看板設計が重要です。
建物のファサードも、ドライバー目線で「目に留まる」デザインにすることが効果的です。
3. 敷地形状と高低差の処理
郊外では敷地が広くても、傾斜や段差、道路との高低差がある場合があります。造成工事や排水計画をしっかりと設計段階で検討しましょう。
4. 建物配置の工夫
建物の向きや入口の位置を、通行車両の進行方向や信号待ち位置に合わせて設計することで、視認性・集客性が向上します。
道路側に駐車場を設け、建物を奥に配置すると見落とされやすくなる場合もあります。
5. 照明・防犯対策
夜間営業や郊外特有の人通りの少なさを考慮して、駐車場や外構部に十分な照明を設置しましょう。
防犯カメラの設置や、死角を減らす配置も安全面で重要です。
6. 建築基準法・条例の確認
郊外型でも、用途地域や建ぺい率・容積率などの制限があります。
特に、沿道沿いの景観条例や屋外広告物条例、**アクセス道路の幅員要件(43条申請など)**には注意が必要です。
7. ライフラインの整備状況
都市部に比べ、上下水道やガスの引込状況が未整備なケースがあり、引込費用や工期に影響する場合があります。
電力容量も、業種によっては増設が必要となることがあります。
郊外型ロードサイド物件は、土地が広く自由度が高い一方で、車社会を前提とした設計が求められます。業種や営業形態に応じたプランニングが重要です。
具体的な物件情報があれば、現地の特性に基づいた設計アドバイスやラフプランのご提案も可能です。お気軽にご相談ください。
必要であれば、上記内容をFAQ資料や提案書フォーマットに編集してご提供できます。ご希望があればお知らせください。
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流儀
物件がロードサイドの場合、設計や施工をする上での注意しなければならないポイントですが、一般的に考えられる店舗の状況が大きな幹線道路に面していて車の交通量が多いかと思います。車を時速40km〜50kmで走行している際にはいかにより早く自店舗の看板を見つけて貰って敷地内に安全に入って頂くかという事がポイントとなります。 ですので、看板のサイズと丁度いい高さが重要となっていきます。 独立看板の場合高さ4Mを超えると確認申請の義務がございますので、その分かなりの申請費用などがかかります。
また、施工面では一般に通行人の方が多く往来されると思いますので、施工会社の方から警備員などの手配をして頂き第三者障害がなく、無事故で現場を完了する様に注意をして頂ければと思います。
ご参考になれば幸いです。 -
匿名さん 2021-01-14 15:29:36.0投稿
流儀
ロードサイドの場合には駐車場を設ける事とコンセプトがわかりやすく目立つ必要があると思います。特に、車の進行方向に対して垂直に大きめの看板があった方が良いと思います。また、郊外であるとお子様連れも多いと思いますので客席のバリエーションも検討した方が良いでしょう。
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匿名さん 2020-12-14 09:51:25.0投稿
流儀
用地選定段階であれば、車の進行方向よりの視認性と駐車場予定区画への侵入のしやすさが重要となります。
既に用地を確保されている場合、店舗面積と駐車場面積のバランス並びに広告物の設置条件の確認が重要です。 -
匿名さん (デザイン・グラフィック・監理) 2019-05-20 18:52:31.0投稿
流儀
既に建物が建築済みであればさほど問題ないでしょうが、もし建築から行うような状況であれば上下水道の引込が済んでいるか、浄化槽式か、など基本的インフラ面に注意したほうが良いかと思います。
そうした部分に問題がないとして、建物や看板の位置、駐車場への入り口の視認性など実際に車で走って確認する必要があります。
一見して立地条件は良さそうに見えても、車両からの認知が難しい状況を作ってしまうと場所がよくても途端に集客が困難になったりします。 -
櫻井 俊宏 2019-05-17 13:51:20.0投稿
流儀
郊外型のロードサイド店舗をご検討されているという、ということでご注意頂かないといけないのは、地域密着のための居心地の良さと、道路からの入りやすい雰囲気ですね。新規顧客開拓とリピーター双方のバランスが大切だと思います。
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匿名さん 2018-01-04 09:05:05.0投稿
流儀
郊外型のロードサイドでの出店を計画されている場合、曜日や時間帯を変え、車で何度もリサーチすることをおすすめします。
それはお客様のほとんどが車で訪れることが多いからです。古くからある道は、一直線でない場合が多く、見通しも場所によって大きく異なります。
まず、お店に入って頂くためにドライバーからの見え方を重視してサイン計画やライティングをデザインすることが大切です。 -
流儀
ロードサイドで最も重要なのは車と人の流れです。
道路のどちら側に立つかで入口の場所も看板の向きも全く異なります。
施工の面ですと、ロードサイドの場合は上下水道、ガス、電気などのインフラがもともと引き込まれているか、その容量が足りるかなど、事前にプロのアドバイスを受けることをお勧めします。 -
匿名さん 2017-12-11 18:56:19.0投稿
流儀
ロードサイドで気を付ける事は、物件を契約する前に自分たちのような内装屋さんに、一度見せていただきたいです。契約してからでは遅い場合が幾つかございます。水道や電気、ダクト、消防など細かく見てから契約していただきたいです
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匿名さん 2017-12-08 08:50:48.0投稿
流儀
先ずは、視認性を一番に考えて設計するべきだと思います。
建物の位置や看板の位置、駐車場の導入、駐車台数などは最重要と言えます。
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