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デザイナーの流儀 〜店舗デザインのプロに聞きました〜

問い

内装・施工に関するFAQ

last update:2019/8/19

新築物件で飲食店の出店を検討しております。物件を決定する際に注意するべきポイントはありますか?

新築物件の場合、新規で機器や設備のチェックが不可欠になってきます。
物件取得前に確認しておくべきことや、注意点についてご回答していただきました。

  • 宮島秀明 (設計) 2019/8/19投稿

    流儀

    細かく言ってしまうととても長くなってしまうので
    簡潔にお伝えさせて頂くと
    電気・水道・ガス・ダクトのライフライン設備が要になります。

    こちらの確認を怠ってしまうと内装工事とは別に予定外のコストが
    (条件によっては莫大な)かかってきてしまいます。

    電気は使用する機器で現供給容量が足りるのかどうか、足りなければ増設が容易なのかどうか。

    ガスも同様に供給量が足りない場合は増設が可能か(配管径も関わります)
    水道については上記2点よりは対応策はあるかと考えています。
    ダクト(給気・排気)については正直一番の問題と思います。
    しっかりと計画がなされていないとお店として成り立たなくなってし舞うこともあります。
    ファンの設置場所はどこになるのか、機器から割り出した排気量から
    テナントに設けられている開口で足りるのか、足りない場合は開口を拡張できるのか(建物の構造体によっても変わります)などなど・・・
    色々とあるのです!

    なので基本的ではあるのですが複雑な内容なので
    自分はお客様の考える厨房のプランを優先して伺うようにして条件に見合ったテナントであるかどうかも含めてお打ち合わせの際に
    お話をさせて頂いております。

  • 五十嵐 惇 (インテリアデザイナー) 2019/6/10投稿

    流儀

    五十嵐です。
    給排水の管やレンジフードなどがネックになってくると思います。そういった飲食で必要な管の移設など施工を依頼する業者によっては予想外の金額が掛かってしまいます。
    そしてコンロやフライヤーなど飲食店にある機器をそろえるとなると200万程かかる場合があります。予算感が厳しいようでしたら既存で使用できるものがあるか、中古の物を使用するかなど細かな考慮が必要になってきます。

  • 足達 十吾 (デザイン・施工) 2019/6/10投稿

    流儀

    立地条件以外でお答えさせていただきます。
    物件をきめる際に一番重要な部分は設備です。
    換気設備ですと排気容量が満たせる開口が設けられるかもしくは空いているか、ダクトを屋上まで設置しなければならない物件もありますので注意が必要です。
    ガス設備ですと設置したいガス器具に対しての容量が満たせる状態か、足りない場合でも増やす事が出来るか、増やすことができない物件もありますので注意が必要です。
    水道設備ですと排水容量や水圧不足などが考えられます。借りてしまったが水圧が低くオープン後大問題になることもございます。
    電気設備でも物件によっては容量が足りない場合があったり増やせない物件などもあります。
    物件を決める際はわたくしたちプロを同行させしっかり確認してから契約することをおすすめします。

  • 小倉知佳 (デザイン・設計) 2019/6/10投稿

    流儀

    最近では水道メーターなどの申請が必要な物件がありますので気をつけておいた方がいいです。(費用も10万円前後かかります)
    また看板設置なども新築の場合、建物オーナー様への確認が厳重なケースが多いので管理会社等に確認の上、設計する必要があります。

  • 原  亨一 (デザイナー) 2019/3/4投稿

    流儀

    まずは 設備的な部分に一番 注意が必要になると思います。
    ガス容量・電気容量・動力電源・給排水位置 及び排水管サイズなどです。
    特にガスの調理機器を使用の場合は 後から容量を増やすのに 時間と費用が大分掛かることになるため 予算と工期に大きな影響がでてしまうケースがほとんどだと考えた方がいいと思います。
    その他は 立地(駅からの距離・人の流れ・周りにどんな店舗があるか)
    なども考慮して物件を選定するといいかと思います。
    もちろん 立地に関係なく流行っている飲食店もあるため 立地に合わせた
    営業形態ということでも成功出来ると言えるのではないかと思います。

  • 匿名さん 2018/12/6投稿

    流儀

    ハード面では飲食店であれば設備関係で、水道電気ガスが検討している業種で十分足りているかどうかをまず確認すべきです。
    また、外装面で看板の大きさを含めどこまで区画の面積があるかどうかです。ビル内テナントの一階以外だと、極端に狭くなることが少なくありません。

    ソフト面ではその立地で狙いに近いお客様がいるかどうか、朝昼晩と念入りにリサーチするといいと思います。

  • 吉田 昌弘 (デザイン) 2018/5/28投稿

    流儀

    飲食店で最も注意する点は、設備の容量が十分かということです。ご自身では不明な点も多いかと思いますので、ご契約前に信頼できる設計士にチェックを依頼してください。
    また、新築の場合は大家さまの意向で看板などがあまり効果的に設置できない場合もありますので、その点も事前に確認しておくことをお勧めします。

  • 牧野 歩 (設計施工) 2018/5/11投稿

    流儀

    新築物件での注意点は工事区分です。

    A工事といい自分たちのお願いしている施工会社さんで出来ない場合があると、金額が高騰したり工期が伸びる場合がございます。

    事前に打ち合わせし予算、工期を決めておくと交渉しやすいです。

  • 大江洋平 2018/5/1投稿

    流儀

    周辺の建物に同じ業態のお店があるかどうかや、近隣の駅やオフィスなど、ターゲットにする客層を考えつつ、立地を決める必要があります。新築物件だと、どのフロアに出店するかどうかにおいても重要になってきますね。

  • 岩本 勝也 (デザイナー) 2018/3/27投稿

    流儀

    飲食店出店の場合、新築、古いテナントに関わらず電気、水道、ガスと言った設備面の容 量の確認が大切です。新築の場合は、図面・資料等で明確にされてると思います。
    もし供 給量で足りない場合は、増やすことが可能なのか? またその増設費用や工事区分をビル側 に確認して、営業に必要な設備を整えることが必要です。
    また、お店のコンセンプトやターゲットを事前に考えた上で物件や周辺環境を調査することが大切です。

  • ヤマシタマサトシ (設計・デザイン) 2018/3/8投稿

    流儀

    新築物件の場合は図面や資料が一通り揃っているでしょうから、まずは設備面や法規面のスペックの確認をしましょう。飲食店区画として誘致されていても、必ずしも出したいお店の要望を満たせるとは限りません。具体的には以下を注意すると良いでしょう。

    (1)電気容量、動力の厨房機器使いたい場合は動力の有無なども

    (2)空調設備と吸排気のルート、排気を屋上まで繋ぐ必要があるなら費用負担の区分など

    (3)給排水の位置、特に雑排水と汚水管の立ち上げ位置はレイアウトを大きく左右します

    (4)ガス容量とメーター位置。容量不足の場合の増設の可否。

    (5)費用区分、どこまではビル側負担でどこからがテナント負担なのか

    (6)指定工事業者の有無、指定ある場合は見積の精査方法など

    (7)その他、監理料などの諸費用の有無


    (1)〜(4)はそもそも出店できるのかの検討部分です。プロじゃないとわからない事が多いので、できるだけ設計士を連れて現地確認をしてください。

    (5)〜(7)は主にお金の話です。確認を怠るともめる原因になるので、しっかりと書面でやり取りをしておく事をお勧めします。

  • 匿名さん 2018/3/5投稿

    流儀

    古いビルに比べ新築ビルは現行法を厳守して建築されているはずで、テナント募集物件が出店を希望する業種に合致する場合、問題は少ないはずです。古いビルの場合は、排気・給気・設備容量・防災設備・外機置場・看板設置場所等の事前確認が不可欠ですが、新築物件は設計段階で検討されているはずです。

    新築ビルであっても事前に必要スペックをリストにしてビル側または仲介業者に提出することが必須です。下記は事業主として最低限把握し提出しなければならない必要データです。
    1、電気容量:使用する電気器具(エアコン・厨房器具等)の電気容量
    2、ガス容量:使用するガス器機(コンロ・湯沸器等)のガス容量
    3、給排気容量:飲食店の場合使用する厨房器具に応じた必要排気・給気容量
    4、給排水:使用する設備器機(トイレ・シンクなど)の給排容量
    5、その他
    * 使用したい器具のリストだけでも整理しておきましょう。

    もし希望するスペースがビル計画時の設定と異なる場合(物販店設定の場所に飲食店を希望など)は多くの問題が発生することがあります。多額な出費も伴います。避けた方が良いでしょう。設計士との相談が必須です。